オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【アゲハチョウ】やたらとクロアゲハが多いのは気のせい?

2020年08月21日 00時00分00秒 | オズマの独り言


自宅の幼虫がもう少しで青虫になるところ。ピンぼけはご容赦下さい。

 庭に柑橘類があるとアゲハチョウがやってくる,のは幼児のときには昆虫図鑑で知っていたし,何度も姉と羽化させたものである。

 問題は,チョウの種類である。


こちらのアゲハをあまり観ないような気がする。

 家で1回,4年ほど前に羽化させたときはこちらのアゲハだった。幼虫がリビングのソファーの下で羽化し,気がついたらアゲハが部屋に居た

 ただし,幼虫の食欲は相当で,糞の量が凄まじい。まったく臭くない糞であるのは幸いだが,糞の処理が室内では面倒なので,自然に任せることにした。

 ところが,家ではともかく,メトロリバーに行っても気がついた


クロアゲハがやたらと多いような気がする。

 子供の頃,どちらかというと「憧れ」的存在だったクロアゲハがメトロリバーにはいくらでも居ることにいまさら気がついた。

 さらに,清流のメトロリバーではこちらも多い。


美しさに見惚れるアオスジアゲハ。本当に美しい。

 いままで,チョウのことはあまり気にしなかったが,利根川に行ってみるとこうしたチョウがあまり飛んでいなかった。キリギリスはいくらでも居るが,やはり植生によって昆虫分布が異なっているのだろう。

 トンボの種類もまったく異なっている。メトロリバーではシオカラトンボをほとんど見ない。むしろイトトンボがかなり居る。その証左として,川底にはピンチョロ虫(カワゲラの幼虫)がたくさん居る。エサ釣りでオイカワ・ハヤを釣るなら,エサは用意しなくてよい,というレベルの清流だ

 8/1の利根川は,生態系の違いを知る意味で重要だった。間違ってもアオウオやレンギョの群れを見ないメトロリバー。その逆に,アユの群れがあるメトロリバー。

 生態系は「豊か」「貧弱」という言葉で片付けられるものではないと思う。生態系は「違い」でしかない。八郎潟でアキアカネの大群があるように,とにかく「異なる」だけで,貧弱でも何でもないと思う

 以上,チョウの成虫写真はウィキからお借りしました