ニュースを見ていたらとても嬉しくなった。
ODA;政府開発援助により,メコン川に橋が架けられて完成したという。
3つのアジアの国が陸続きになるので,経済発展も期待されている。インドネシア・ベトナムなどの製品はいまでも日本に入っている(釣具も服もかなりある)が,より促進されるだろう。三国人の国々とはやはり違う。
なにより嬉しかったのは国旗である。日本では「日の丸を掲げない」という人々も居るのに,こうして世界で日の丸はれっきと認められている。いや尊敬されているのだ。
さらに,橋を渡るクルマがことごとくランクルである。トヨタのランクルだ。道が悪いからだろう。そして壊れないからトヨタという選択。トヨタの凄さはここにある。壊れないことが何より重要なのだ。
さらに天皇陛下のパラオ訪問。パラオでは皇民化教育が行われたが,それがメリットとなっていて,日系人は人口の1/4を占めるとか。TVの報道だから丸呑みできないが,老人が
「日本の統治時代はよかった。日本のうたも大好き。天皇陛下がきたらバンザイというよ」
と,これまた流暢な日本語で語ってくれている。
戦後レジームからの脱却を掲げる安倍政権。しかし,そんなに強調しなくても,三国人以外の国々はわかってくれているのではないか。
そして,この橋こそ,「現代の大東亜共栄圏」の象徴ではないだろうか。欧米でなく日本の技術とお金が使われた。そして関わる国民が豊かになり,日本は尊敬され,海外進出もしやすく,なにより大中華圏からの防衛も現実味を帯びてくる。
ギリシャやEUは理想郷を追い求めて失敗。しかし,この好例にこそ,「Win-Winの関係」はある。
日本ではいま,製造業,とくにシャープが大変なことになっているが,活路を見出す好機と捉えたい。
メイドインジャパンの実力ここにあり!