た・たむ!

言の葉探しに野に出かけたら
         空のあお葉を牛が食む食む

慶応大学三田祭潜入 

2004年12月09日 | 写真とことば
余所者(よそもの)の黄昏(たそがれ)

西日は焼きつけた
そこをそのとき彼が
熟れた果実のように赤く気高く
若さをにらみ
立ち去った

その無音の事実を


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