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大杉 蓮さん・・・哀悼の意を捧ぐ

2018-02-22 | 日記


昨日未明、俳優の大杉蓮さんが急逝されました。
66歳という若さで、別段大病に冒されていたわけでもない中での急死です。
謹んで哀悼の意を表します・・・

実はここにこうして取り上げるのも、大杉蓮さんは大好きな俳優の1人だったんです。



僕が初めて蓮さんを知ったのは、1999年の 「 独身生活 」 という連続ドラマだったと思います。
エリート銀行員役の江角マキコさんが、夜にはデートクラブ嬢に変身して、
夜な夜なもごもごと・・・とそれ以上のストーリーはほとんど覚えていませんが、
そのデートクラブの怪しげなオーナー役が大杉蓮さんでした。

当時、連ドラはほとんど見ていなかったし、
ビートたけしの映画も血生臭くってあまり好みでありませんでした。
ですから蓮さんがデビューして10年以上経ち、かなり有名になってからということになります。

失礼ながら・・・飛び抜けて演技が上手ってわけはなく、
どちらかといえばぎこちなく演技する姿に何故か好感を持ちました。
悪役からコミカルな役まで幅広くこなし、バイプレイヤーでありながら、
作品全体を引き締める存在であり、蓮さんの作品は安心して観ることが出来ました。

そんな蓮さんをもう観られないと思うと寂しいですが、
まだ観ていない作品が山ほどあるので、僕の中ではこれからも生き続けることでしょう。



ドラマ、映画だけでなく、バラエティ番組にも多く出演されていたようです。
それ程たくさん観たわけではないですが、BSフジの 「 大杉漣の漣ぽっ 」 は時折観てました。
上の写真は、高松市内をブラブラした回のものです。

飾らない気さくな性格が溢れ出ていて、これもまた好感の持てるものでした。



また、趣味が高じてバンドを組んで音楽活動もされていました。
つい最近の何の番組か忘れたけど、どこかのお店でギターをかき鳴らし唄う姿が忘れられません。

というように、多方面で活躍し、素敵に生きた大杉蓮さん。
返す返すも、早すぎた死が残念でなりません。
持って生まれた運命・寿命ということで済ますにはあまりにも酷なこと。
あらためてご冥福をお祈り申し上げます。

惜しい人ほど早く死ぬのかなあ?
どうやら僕は長生きしそうです・・・

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