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おっくんの元気の源…四方山Dialy!

生駒縦走歩道 ヘトヘト紀行 その1

2017-03-20 | ぶらぶら
いよいよ待ちに待った春が訪れたようで、なまった身体にムチ打とうと、
19日の日曜日に生駒連山の縦走に挑戦してみました。

「 へっ、たかが大阪の裏山。散歩気分でちょちょいのちょいや! 」と高を括っていたのが、
何の何の、大変な一日となりました (o´_`o)ハァ  それではそれでは・・・



今回も地図は、ずぼらして近鉄てくてくまっぷを利用しました。
これがどの地図もよう出来てるんですわ d(-_^)good!!
大きな地図はこちらからどうぞ  http://www.kintetsu.co.jp/zigyou/teku2/pdf/osaka02.pdf



意気揚々と近鉄奈良線生駒駅に降り立ち、てくてくまっぷはまず宝山寺までケーブルで
登ることになってますが、そんな軟弱な手段は使わず、ここから歩き始めました。



駅からいきなりの坂道で、商店街を抜けると約1kmほどの階段が続きます。



それでも20分程で参道入り口に着きました。ピカピカの石段が美しい!!



あれっ、三門の手前に立派な鳥居が・・・!?
そう、ここは日本三大聖天の一つ、生駒の聖天さんとして親しまれています。

聖天さまは仏さまである十一面観世音菩薩さまが化身され、大聖歓喜双身天とならせられた神で
仏さまのご慈悲と神様の威徳 とを兼ね備えられるお方・・・云々だそうで・・・
とにかくありがた~い事は間違いなさそうです。



右側が宝山寺本堂、左側が聖天堂。 背後の岩山とともに、なんとも神々しい雰囲気です。



さあ、宝山寺を抜けてからいよいよ生駒山上への登山道が始まりました。
これが想像以上の急坂で、ほぼ直線的に山上まで続いているようです。



生駒は元来修験の山、霊山で、ポツポツとお地蔵様を見かけます。



宝山寺から約1.5km、30分程でケーブル生駒山上駅に着きました。



そうして駅の目の前が生駒山上遊園地です。
ぽかぽか陽気に誘われて、大勢の人が訪れているようです。

ひらかたパークとともに昔ながらの雰囲気を残した遊園地。頑張ってもらいたいものです d(-_^)v



もちろん中には入らず公園管理道路を行くと・・・わぁーーーーーーーーーーっ!!!
日本にもテポドンの秘密基地が・・・ w(*゚o゚*)w

と思いきや、右から、よみうりテレビ、???、朝日放送、関西テレビの送信塔ですわ (*^.^*)



参上遊園南門を過ぎて、NHK生駒送信所の裏手で道が二手に分かれ、案内通り右に下っていきます。



信貴生駒スカイラインの下を潜ったりしながら、どんどん下っていきます。
1km程下ったでしょうか・・・、大阪まで降りてまうんちゃうかと不安になったところで・・・



よく整備された縦走歩道に出ました。ホッ… (*^。^*) 



フェンス越しにしか見えませんが 「 別石十三仏 」
一体の石仏の両側にそれぞれ六体ずつの石仏がまるで対話してるかのように並んでいます。
なんとも神秘的な石仏に出会いました。



車両侵入防止のためでしょうか、一般道との交差にはこうしたゲートが設けられています。



陽の当たる場所ではフグリさんたちが我が世の春を満喫しています。



名残の白梅紅梅も目を楽しませてくれます \(-o-)/♪



少し縦走歩道を外れて、修験道の古刹 「 慈光寺 」 へ足をのばしました。



慈光寺というありふれた名ですが、平安期創建の役行者ゆかりの寺だそうです。
鄙びた侘しい雰囲気の本堂が風情を醸しています。



縦走歩道に戻りました。
こうして走ってる人たち、グループを数多く見かけます。信じられへん・・・("^ω^)・・・
失礼ながら、頭おかしんちゃうかと思ってしまいます (^_^;)



大坂と古都奈良の最短路として古くから交通の要衝であった 「 暗峠 」



往時をしのぶ雰囲気が残っていていい感じ (^ε^)



はるか遠くにさっき通って来たテレビ塔群が見えます。

ここらあたりで起点の宝山寺から約6km、2時間ほどの地点です。
山上までの登りを除けばここまでは割とルンルンと来たんですが・・・



前方に僕よりもちょっと年配かな思われる10名余りのグループが
ワイワイ楽しそうに山歩きを楽しんでいます。
それはそれでいいんですが、歩くペースが僕よりほんのちょっとだけ遅いくらい。
いつまでもお付き合いするわけにもいかず、これをやり過ごすのにもの凄く体力を消費することに・・・

あーーーーーーっ!疲れた!! (;´Д`)ハァハァ
ちょっと休憩して、次回に続く・・・