中国家庭料理の店つくしのおばちゃんブログ

二人三脚でやってきた相方を失いましたが、美味しい!の笑顔が好きだからこれからもやり続けますよ。よろしくお願いします。

桜に思う

2017年03月26日 | 中国料理


日ごとに命を咲かせるように
桜が咲いてくれてます。
この桜は 陽光桜 と言います。
戦後 四国の先生が教え子を戦場に送った
鎮魂の為に沖縄の緋寒桜との交配で作られた
桜だそうです。

平和を願って各地に送られて広がった桜
だそうです。

ソメイヨシノより早く咲くので
通る人に喜ばれています。

わが店は中華料理ですので、
もやしが無くてはやって来れません。
そのもやしが大変な事になっていると聞き
考えてしまいます。

宅急便の大変さも
言われて始めて気づく事ばかりです。

以前は中華の定番であるニラも物価の優等生で
ニラレバ炒めも定番でした。
ニラともやしをたっぷり食べて栄養価も
ばっちりの料理です。
もやしやさんが激減していることも知りませんでした。
亡き主人の実家は最後には満州でもやしを栽培し
引き上げてからも立川で、もやしやさんをやっておりましたから
もやしへのこだわりが強くありました。
しゃきしゃきの歯ごたえを残すようにと
こだわっておりました。

でも今日の状況は価格と言うものが
弱いところへの
しわよせで築かれているところが
明らかになって初めて気づかされました。
うちにとっても、もちろん安いに越した事は
ないのですが、一生懸命が報われることを
願わずにはいられません。
すべてのものに、人の手がかかっています。
そのことへの感謝がの気持ちが
少し見落とされているような気がします。

頑張ってやろうと思いを新たにする
きょうこのごろです。

開花宣言!です

2017年03月19日 | 中国料理



いつかないつかなと気をもませた桜
やっと今日咲きました。
去年より2日遅く
そんなことはいいのですが
蕾がどんどん色づいてから
この日までが毎日まだかなまだかなあと
気になる日々ですね。

満開の日が来るまで
楽しい毎日なんです。

今日の日が幸せと思います。
頑張ってきた自分へのご褒美
そんなことオーバーですかね。
日本中の桜・・ありがとう

お天気の連休

2017年03月19日 | 中国料理
春がもうそこまで来ているような
心地よい連休になりましたね。

ところで皆さんは花粉のこの季節
お布団干しはどうしてらっしゃるのでしょうか?

ほんとに干したいけれど花粉で大変になるし
と、悩みますよね。
私は花粉症は少しのどがイガイガしてますが、
そこまでひどくないので
お布団は干します。
でも、ブラシでよく叩いて、布団たたきでたたいて
部屋に入れます。

娘のうちでは、家族皆重症なので、干せないでいます。

こんな方は多いと思いますが、
何か良い方法がないのでしょうかね。

薄い透明のシートのようなものをかぶせるとか
吹き付けると花粉が無くなるとか
解決できる便利なものがあるといいのですが。

ウキウキの春が楽しめる春でありますように!

この世界の片隅に 見てきました

2017年03月15日 | 中国料理
やっとここ入間でも
”この世界の片隅に”を見ることが出来ました。
残念ながら客席はかなり淋しいものでした。
でも、若い方も見えていました。
めったに時間が取れない私ですが、どうしてもみたかったのです。

絵の美しさ優しさ暖かさに引き込まれました。
アマちゃん以来ののんさんの声
誰もがほっこりした心にされる気がします。

広島、戦争、東日本震災
まわりがどんなになろうとも
鷺を助けようと追いかけてゆくすずの姿に
涙がとまりませんでした。

うちに帰って来ても静かにしみる映画でした。
大事な大事な映画でした。

ぼやき節

2017年03月09日 | 中国料理
つくしのわが店は道路沿いでもなく
住宅街の中の目立たない店です。

隠れ家も隠れ家別に隠れたくて隠れている訳では
有りません。

山奥のひっそりとした所にある
超繁盛店の話も聞きますが
やっぱりそこまでいかないのは
魅力 お得感に不足しているのでしょうね。

ここに来る前はロードサイドにありました。
でも、やはり、競合店やコンビニの出店で
時代と共に厳しさが増してきました。

主人がいたので出前で必要とはされていましたが、
それも今はかないません。

さてさてどうしたものかとぼやく毎日です。

味の好みは人それぞれですし
どうやってもっと来てもらえるか
無い頭で考える日々です。
お店と言うのは不思議なもので
来られて込み合う時は
ほんとに混んでしまいます。
そうすると、一人でやっておりますので
お待たせしてしまうことも
しばしば有り本当にうまくいきません。

夜に一人お客様を待ち続ける日々も
あきないあきないと自分に言い聞かせて
おります。

どうぞ、こんな個人店に始めて来られるには
迷われると思いますが、
お越しください。
そんなことを毎日願って!