土佐のくじら

土佐の高知から、日本と世界の歴史と未来を語ろう。

国防プロジェクト 究極のチゲ鍋 (日本にとっての、究極の選択とは。)

2013-12-06 10:28:17 | 土佐のくじら国防論

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

国防問題における朝鮮半島は、とても頭の痛い問題です。
それは、日本列島と極めて近い位置に存在するためです。

彼の地への判断を間違うと、日本の存続自体が危ぶまれる位置だからです。
日本が経験した、対外戦争の要因は、そのすべてが、朝鮮半島がらみであったと言い切って良いと私は考えます。

この地域の方々が、本当の意味で主体性を持ち、
自立した国家へと成長することを、日本のみならず全世界の人々が願っているのです。

それができれば、大国に囲まれた地域故に、全方位で大きな国家ビジネスができる地域でもあるのです。
朝鮮半島の方々が、本当の意味で自立する主体性を持つことへの覚悟が、この地域の永続的繁栄を約束するのです。

しかし何の因果か、この地域の方々には主体性がなく、属国になりたがる不思議な精神性をお持ちです。
さすれば、どうしても他国に利用される運命となります。
それが歴史的に見た、そして現時点での、朝鮮両国の姿の本質です。

その中で、朝鮮両国の動きの選択肢の中で、現在そして近未来の日本の国防を危うくするものには、
いくつかのものがあると考えます。

その第1は、
中華人民共和国による、北朝鮮の完全属国化です。
これは中国による日本の、日本海側への直接攻撃が可能となるからです。
そして勢いに乗じて、韓国側へ南進すれば、対馬海峡をはさんでの日中対決となります。

第2は、反日理念による南北朝鮮統一です。
これは、核兵器を有した国家で、しかも自衛隊の10倍の兵力を有した国家が、第1と同じく対馬海峡で対峙することと同じです。

この2つの選択は、何としても阻止しなければなりません。
これは、内政干渉などというレベルの問題ではなく、阻止しなければ、日本は軍国主義的国家しか、国家の選択肢がなくなるのです。
これらは日本にとっては、最悪のシナリオなのです。

この2つの選択肢を防ぐために、これまでの国防プロジェクトがあると言っても過言ではありません。
インドとの軍事同盟、日印軍事同盟があれば、鬼に金棒ですが、これはとても現実的な動きですし、
日本がシーレーンに責任を持つ決意と行動を取れば、親日派のインドが、日本と行動をともにすることはわかっています。

ですから敢えて、プロジェクト記事からははずしております。
インドと日本は、国防面を含めた国家の同盟を常に意識し、世界に定期的に発表しておくことは重要です。

さて、今回の記事は、国防プロジェクト・ビッグマックセット~マトリョーシカ~朝青龍・白鵬・日馬富士とインド軍事同盟を加えてもなお、中国や朝鮮両国が、第1・第2の選択を仕掛けてくる場合の、ある意味での究極、本音を言えば、最悪の日本の選択です。

現時点で、日本にとって最も有効な手立ては・・・
これを書くことは、とても勇気がいることではありますが・・・

今の私の、あくまで「私見」という前提で、書かせていただくとするならば・・・それは・・・、

自衛隊による、北朝鮮の制圧です。
これができれば、とりあえずは日本の国防は安泰です。

韓国の代わりに、日本の自衛隊が北朝鮮を制圧し、彼の地の人民を、狂った金政権から解放する形になれば良いということです。

別に、彼の地の税収入などは要りません。
韓国政府に差し上げれば良いです。
どうせ、大した額ではありませんから。(笑)

形式上は韓国による、南北朝鮮統一にしても結構です。

ですが、彼の地の治安維持や、インフラ整備、教育や情報の整理、民主主義的な思想の普及などを、
日本が実質的に行えるように統治してしまうのです。

これを国際世論的に納得を得る形で行うのは、高度な工作が必要ではありますが、これがある意味での究極の選択です。
韓国によって朝鮮統一がなされた場合、最悪、全朝鮮半島が反日になる可能性が、現時点ではあるからです。

中国やロシアやアメリカが北朝鮮に入るよりは、日本の自衛隊統治の方が理解は得やすいとは思います。
そういう理論の元、中国と韓国との間に、実質的な日本を入れてしまうのが良いと思うのですね。

そして社会インフラや、現地の国民が、国際的な常識や教養を身につけた後、きちんとした地域になった後、韓国政府にお返しする・・・という、シナリオです。

こうすれば、韓国を実質的に日本が挟み撃ちにできます。
また中国の介入があったとしても、日・米・韓・ロそしてモンゴルが中国を牽制します。

日本がシーレーンの制海権を取った後ならば、インドや南アジア諸国も、日本を応援するはずです。
内モンゴル自治区や、満州における工作活動も、ぐっとやりやすくなるでしょう。

私は今、日露戦争後の日韓併合の際に経験したであろう、当時の日本人の葛藤が痛いほど理解できます。

いずれにしても今の現状であれば、日本は近い将来、この朝鮮半島に関して、
何らかの形で意思表示し、何らかの形で、責任を取らざるを得ない状況になるでしょう。


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4 コメント

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Unknown ()
2013-12-06 11:58:57
もう一回半島併合は、必要でしょうね。

ただ、問題は、反対勢力の処遇ですかね。

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Unknown (泣き虫ウンモ)
2013-12-06 20:32:43
北鮮には、原油が埋蔵されているという話があります。
雀の涙程度なのか、それとも輸出に依存して国家経営を何十年もできるほどあるかは、わかりません。
後者の場合は、中国に獲られるシナリオは、是非とも避けたいところですね。
統一した時の、北鮮のインフラ整備に回せるようだといいですけども。
日本が、面倒を見なくていいということです^^;
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Unknown ()
2013-12-06 21:00:07
泣き虫ウンモさん。

そうですね。

もう、半島への持ち出しは、こりごりです。(笑)
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コメントありがとうございます。 (土佐のくじら(幸福うさぎ丸))
2013-12-06 22:11:15
英さん、泣き虫ウンモさん、コメントありがとうございます。

再併合のシナリオは、本当に嫌です。

でも・・・このままだと・・・です。

誰も、歴史を繰り返したくはありませんよね。
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