土佐のくじら

土佐の高知から、日本と世界の歴史と未来を語ろう。

国防プロジェクト ベストチゲ鍋 (「こんなことが、最も高いハードルなんて。」という、トホホな人たち。)

2013-12-05 06:30:00 | 土佐のくじら国防論

 

                                                                             伊勢神宮

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

当ブログでは今、日本の国防危機に対して、それを跳ね返すだけでなく、
その危機を機会として、更に世界を発展さてていくための方法論を蓄積したいと考えて、
日々記事をエントリーしております。

記事名を、プロジェクト・チゲ鍋と銘打っておりますが、要するに朝鮮半島への取り組みです。
はっきり言って私、気が重いです。(爆笑)

私は別に、嫌韓派ではありませんし、他国をことさらに悪く言うのは、私は嫌いなのです。
同僚にも先輩にも、在日朝鮮韓国系の方はたくさんおり、仲良く暮らしております。

しかしこと、朝鮮半島の歴史や、現在の両国の国家としてのあり方や、諸問題への解決方法の選択などを見て、
その同僚たちへ、はっきり言って、涙を禁じえないのであります。

この朝鮮半島の歴史や、現在の両国の取り組みから分析された問題点を抽出すると、
朝鮮半島国家の国民の、一般的な思想の間違いが見えてきます。

いちいち羅列するのは、数ある嫌韓派のブログの諸先輩方にお任せするとして、(笑)
私なりに彼の国の歴史や、政治判断を分析した結果だけご報告すると、

朝鮮半島国家には、国家としての主体性が全くない。  
という、厳しい結論に達してしまうのです。

強国に囲まれた歴史であったから、主体性を持つと、民族が滅んでしまうからそうなったのだ・・・
という見方をする方もいらっしゃいますが、私は原因と結果が逆だと思います。

民族として、また国家として主体性がないから、
大国に囲まれ、大国の都合によって、翻弄される歴史を歩んで来たのだ。

と私は考えます。

小国であろうと、自国や民族としての、アイデンティティーや誇りを持つことが重要なのです。

民族としての主体性があるからこそ、存在や繁栄が許されるのが、歴史の本当の姿なのです。

オランダなんてヨーロッパの小国です。
しかし、小国オランダであっても、世界の覇権国家であった時期はありました。
そして、ドイツやフランスという大国に囲まれつつも、今でも国家は存続しており、独自の国家としての個性を発揮し続けております。

デンマークもそうです。
北ヨーロッパの小国デンマークは、一時期は、スカンジナビア半島国家を従えた大国でした。
そしてデンマークも、大国ドイツと故郷を接していながら、一度も侵略されたことはありません。

ではなぜ、朝鮮半島国家に主体性がないのか?
それは、努力を惜しむからです。

そして、最低限の努力によって、最大限の利益を得ようとするからです。
だからこそ、苦難の歴史を歩んでいるのです。
民族国家として、信用できないからです。

利益を得ることは構いません。
しかし大きな利益を得ようとするならば、それと同等のものは、相手に提供しなければなりません。
これは、いつ何時でも、どこに行っても鉄則です。
朝鮮半島国家の歴史には、これが見当たりません。

努力を惜しむ姿勢は、常に大国の属国となりたがる国民性に現れています。
大国の力の陰に隠れて、たいした努力もせずに、大きな顔をしたり、やりたい放題をするのは、
朝鮮民族としての、国際的信頼性を著しく貶めています。

朝韓両国の歴史は、ジャイアンの腰巾着をしている、スネ夫のような歴史なのです。



そしてその、努力を惜しみながら、利益を得ようとする心から発生するのは、
他国の良いところを、学ぼうとしない姿勢となって現れます。

ここが、日本人と決定的に違うところなのです。
日本人の良いところは、たとえ敵国であっても、たとえ小国であっても、
相手に優れたところがあれば、学ぶ姿勢を常に持っていることなのです。

ここが、日朝(韓)の運命を、決定的に分けているのです。
歴史の分岐点において、日本は常に優れたものを求めて、あらゆる面において学ぶ姿勢を持っていました。

その歴史の判断には、間違いもあっただろうし、現在の見地から言えば、もっと良い選択もあり得るでしょう。
しかし、少なくとも聖徳太子以降の1500年間、日本はその努力を続けているのです。
その歴史の選択の積み重ねが、今現在なのです。

日本は常に学びながら、独自の文化文明にまで昇華させてきた歴史なのです。

これはある意味で当たり前の姿ですが、朝鮮や韓国には、国家なら当然あって然るべき、この歴史が存在しないのです。

日本は今、国防の危機にあります。

しかし危機にあるのは、日本だけではありません。
朝韓両国の危機でもあるのです。

日本が選択を間違えば、つまり、国際的な平和や繁栄に責任を持つ国家へと、日本が成長しなければ滅ぶように。
中国が本当の意味で、信用の大国へと変貌しなければ崩壊し、歴史の彼方へ消え去るように。

朝韓両国も、主体性ある民族国家として自立し、国際社会にその存在の意味の正当性を確立しなければ、
日が昇れば消える、朝露(あさつゆ)のような存在であることを、自覚していただかなければなりません。

日本は元宗主国として、そして友人として言ってやるべきです。

「他国を悪く言い続けなければ、国家の体制を維持できないようならば、貴国の民族としての主体性は、脆弱極まりないとしか言いようがない。」
「脆弱な主体性の民族国家は、歴史の風雨には絶えられない。」
「将来、再び苦難の歴史を繰り返したくなければ、早く民族としての主体性を確立するべきだ。」
 と。

民族国家として当たり前の姿勢を、朝韓両国が一日も早く確立しなければ、
歴史は繰り返し、大国の都合に左右される日々が、両国を待ち受けています。

歴史にも原因結果の法則があり、誰もそこからは逃れられないのです。
厳しいですが、それが現実です。








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4 コメント

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Unknown (泣き虫ウンモ)
2013-12-05 20:48:44
八つの言語に分かれていたという話もあるし、○種と言えば失礼ですが、国民国家の体をなしていなかったのは事実かもしれません。
一つにまとまりたくても、まとまれない何かがあるのでしょう。もともと、秦の始皇帝の時代に捕虜(捕虜=奴隷)になるのが嫌で、半島に逃れてきた部族集団であるという話もあります。日本人が知らない何かがあるかも知れません。
話はかわりますが、オランダのニシンで儲けて、社会資本の整備をしたのは欧にしてはカワイイかなと。
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キーワードは。 (土佐のくじら(幸福うさぎ丸))
2013-12-05 20:57:57
泣き虫ウンモさん、コメントありがとうございます。

かつてとか、昔とか、関係ないと思うのですよね。
誇るべき歴史がなくても良いと思うのです。

今彼らは、豊かになりました。
それは、やはりがんばったからだと思うのです。

ですから、「かつてわが国は貧しかったけど、近代はがんばった。」で、十分誇れると私は思うのです。

しかし日米を中心にした、動きもありました。
これは事実です。

韓国独自の成果ではありません。
これは、日本も同じですよね。

ですから、キーワードは、感謝だと思うのです。
日本は、なんだかんだと言っても、基本的にはアメリカには感謝していますよ。

そしてお手本でした。
日本は、お手本であっても感謝しています。

世話になった人に、感謝もできないような、脆弱な主体性は・・・、どんな国でも、どんな時代でも通用しないと思いますね。
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Unknown (泣き虫ウンモ)
2013-12-05 21:35:13
土佐のくじらさんの言うことも、正しいと思います。
韓国というより、朝鮮半島の歴史も長いので捨てなければならないものが、たくさんあると思います。
捨てるというより、変革しないといけないものかな。
光明思想的なものも必要ですが、意識改革しなければ、必ず先祖帰りします。
歴史は繰り返すではないですが、意識改革(時間がかかる)しないと、同じことで日本が苦労するだけかと。
何回も書き込んで、すみません^^;
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そうですね。 (土佐のくじら(幸福うさぎ丸))
2013-12-06 11:41:26
泣き虫ウンモさん、コメントありがとうございます。

歴史は繰り返します。
すべては原因と結果だからです。

賢くありたいものです。
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