高知選出 中谷元(なかたに げん)防衛大臣
今月19日参議院において、安保法案の一般質疑がありました。
私はそのニュースを、職場のテレビで見ておりましたが、まぁ、見ちゃいられなかったですね。
もちろん、中谷防衛大臣ではないですよ。
質問した、共産党の議員さんの方です。
大臣というのは、こういう質問にも答えないといけないんですね。
日本共産党の小池議員は、このように発言していました。
「国会に一度も出さない資料で内部で検討している。大問題だ」
「米軍のヘリが敵潜水艦を攻撃して、それが海上自衛隊のヘリ空母に着艦。給油して、また戻って攻撃を繰り返す。これ世界がどうみるか。誰が見たって一体としての行動ですよ」
小池氏は、 「軍部の独走」 と、さも鬼の首を取ったように言いました・・・が・・・、
小池氏が、もしも本心からそう思っていらっしゃるならば、国会議員としての見識が・・・無!です。
国の防衛が仕事の自衛隊が、防衛において、あらゆる行動パターン想定しておくのは当然のことです。
それが仕事ですから。
もし何もしていなかったら、国民は叱らなければいけません。
それは仕事を、さぼっとるわけですから。
しかし、共産党小池議員曰く、
「それらをすべてオープンにして、国会に知らせないといけない。」
というのですから、驚きですねぇ。
そんなことは、シビリアンコントロール(軍の文民統制)とは、何の関係もございません。
もしもですよ、小池議員の発言通りの国だと、国会そのものが、売国の府と成り果てます。
なぜならば、そんなことをしたら、他国に国防の機密がばれますがな。(大笑)
さあそれが、国益(国民の利益)にかなうのでしょうか?
国防に関する機密まで国会に出していたら、強盗や泥棒に、セキュリティーシステムの解除方法を教えるようなものです。
ですから、こういう類のものは、秘密裏に行うのが国際常識です。
小池議員は、国会の場で一所懸命泥棒の手引きをしている状態が、理想の政治なのでしょうか?
国民の代表として、日本を侵略しようとしている者たちを、国民の税金を使って手引きすることが、共産党の目指す政治?
そうかも知れませんね。(笑)
きっとそうなんでしょう。(爆笑)
国民の皆様、そうだと思っておいて下さい。(大爆笑)
日本はスパイ天国です。
日本はのんきなものですけれども、他の国は生き残るために、必死で情報収集しております。
あらゆるルートを使って、いろんな情報を盗むのですね。
ですから、国際常識的にまた、安全管理面で言うならば、
国防に関しては、すべてがオープンでない方が正しいのです!
むしろ!このような質問が出ること自体が問題です。
さあ、閣僚でもない小池氏。
どうやってこの、自衛隊内部資料を入手しましたか?
国会ならびに与党は、共産党小池議員に、自衛隊内部資料の入手方法と入手先を、きっちりと問いただすべきです!
今回の内部資料にあるのは後方支援であり、一体的軍事行動には当たりません。
共産党などは、「軍部の暴走」などと言いますが、それは法を超えて行うものです。
これは法を理解するための、勉強用の資料です。
ですから、何も問題はありません。
また法案成立を見込むのも、これは当然やっておくべきことです。
むしろ、何もしていないようでは困ります。
仕事として、状況に何か変更があるならば、事前準備は絶対にしますよね。
北朝鮮は韓国に向け、恫喝と不穏な動きがありました。
昨日南北高官協議が一応の合意を得ましたけれども、何がどのように合意したか、あの両国のことですから、何かの「利」が働いたと見るべきです。
また南北朝鮮が融和関係になることは、日本の安全保障上、最適とは言えません。
朝鮮半島における、日本の安全保障の条件には、「あの地域が、親日である」という項目が必須です。
ここ最近の朝鮮半島の動きには、日本の嫌韓意識の高まり、そして日本の集団的自衛権行使容認法制化の動きと、何らかの関係性があると思います。
そして14日に発表された、隙だらけの安倍談話の影響も。
とにもかくにも、日本が集団的自衛権を行使できれば、突発的なミサイル攻撃以外、少なくとも数年間は、軍事的に何もできません。
それは北にとっては、政府存亡の危機となるからです。
北は、「手っ取り早い経済、手っ取り早い政権の成果を欲している」と思っておいた方が良いです。
小池参議院議員は、自衛隊内部で検討=軍事行動と、思想的にリンクさせようとしたのでしょうけれども、ことは重要です。
共産党小池議員は、自衛隊内部資料入手方法と入手先を、偽証できない国会の場において証言するべきです。
そして、先日の安倍首相の八方美人的全包囲談話が、国防有事の際に、国家の判断の足かせにならないことを、日本国民として切に願います。
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