釜石の日々

岩手県釜石市に移り住んで10年3ヶ月が過ぎ、三陸沿岸部の自然の豊かさに感動する毎日。

天体衝突の100年

2017-04-03 19:16:17 | 科学
東京では桜が満開になったようだ。北国の春は遅く、今朝は氷柱が軒先に下がっていた。家の近所ではようやく梅が満開になった。昼休みに八幡神社へ出かけると、神社横の枝垂れ梅も7分咲きになっていた。神社本殿のそばにある祠のところには山神の石碑が二つ並んでいる。一つは古いもので、字体が薄くなって来ている。よく見ると、二つある祠の一つの側にはもう全く字体もなくなったかなり古い石碑があった。何と書かれていた石碑なのだろう。 NASA(米航空宇宙局)やESA(欧州宇宙機関)を含めた世界の専門家が集まり、惑星の地球衝突について話し合う「第5回プラネタリー・ディフェンス・カンファレンス(PDC)」が来月、東京の日本科学未来館で開かれる。6600万年前、メキシコのユカタン半島沖に直径10Kmの天体が衝突し、直径200Kmのチチュルブ・クレーターが出来た。飛び散った土砂は太陽光を遮り、高さ数百mの超巨大津波が発生した。衝撃と熱で、大量の二酸化炭素や硫黄が放出し、硫酸の雨が降り、地球環境は激変した。恐竜の大量絶滅の引き金になったとされている。2013年にはロシア南西部の都市チェリャビンスク近郊に、直径が20mの隕石が落下して来て、高度30Kmの高さで爆発し、半径3-~40Kmの範囲で窓ガラスが割れ、1500人以上の負傷者が出た。爆発規模は原爆の30倍であった。今年1月1日から 3月31日までの間に13個の小惑星が月と地球の間を通過している。 昨日も、月と地球の間を一つの小惑星が通過した。2014年9月5日、英国のDAILY EXPRESS紙は「SHOCK ASTEROID WARNING: Planet earth faces 100 YEARS of killer strikes starting in 2017」と題する記事を載せている。NASAの科学者が2017年からの100年間は天体(彗星と小惑星)が地球に衝突する時代になることを明らかにしたのだ。この100年間に天体が地球に400回衝突する可能性があると言う。単純に計算すれば、1年に4回の衝突があると言うことになる。以前は知られていなかった小惑星帯が深い宇宙空間に位置していることが分かり、これが太陽系の一部分に向かって進んでいる。 2020年になると、地球の気候を何千年もの間変えてしまう可能性のある影響をもたらす天体の衝突が地球規模で発生する懸念があると言う。2020年に「2014 EC 」と名付けられたバスと同サイズの小惑星が地球に衝突し、地球の人類の文明に大きな脅威を与える可能性があると、物理学者ブライアン・コックス(Brian Cox)博士が述べている。英国バッキンガム大学の天文学者ビル・ネイピア教授(Professor Bill Napier)も、彗星の中には直径が200Kmから300Kmあるものが多くあり、それらのひとつでも地球に衝突すれば、地球のすべてを消し去ってしまう可能性があるとしている。天体の衝突を避けるための方法はいくつか考えられているが、どれも不十分で、さらにどこが責任の主体で、誰が費用を出すかなど様々な問題を抱えたまま、現在もなお検討が続けられているだけである。国連の宇宙空間平和利用委員会は2013年に、地球に接近する天体の観測を行う「国際小惑星警報ネットワーク」と、対策を検討する「宇宙ミッション計画アドバイザリーグループ」を設置してはいるが。
八幡神社の枝垂れ梅
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