今日は朝は曇っていたが、昼前から雨が降り出し、雨が続いた。最高気温は22度で暑さはなく、もうこのままあの夏の暑さは戻って来ないのかも知れない。往来する車はほんとうに他府県ナンバーが多くなった。今日は太平洋戦争の敗戦の日なので正午には黙祷のサイレンが響き渡った。悲惨な戦争の終結の日が毎年繰り返しているが、その記憶は年毎に忘れられ、また今その同じ道の方向に進み出している。国を支えるのは人であり、その人が豊かさを失いつつあり、さらには今後急速に数を減らして行く。にもかかわらず、日本は「戦争の出来る国」になろうとしている。現在の若い世代の未来はとても暗いものになりそうだ。 庭の蓮華升麻(れんげしょうま) 日本の固有種の山野草