釜石の日々

マッキントッシュの10年の節目

東北では例年より1週間ほど遅れて今月21日に梅雨入りしている。そのため今日も曇天と小雨の一日だ。日が射さない分気温も低く、最高予想気温が19度になっていて今日は凌ぎ易い。毛が抜け替わっていない庭の犬たちも気持ち良さそうに居眠りをしている。明日から1泊で娘の知人が大阪からボランティア活動に来るため娘は部屋の片付けに追われている。震災後どうしてもボランティアに参加せずにはいられない気持ちにかられたのだそうだ。ただ仕事をされているので日程も限られる。それでもその熱意には感心させられる。大阪にいる息子もキリスト教会を通じた団体のボランティア活動に明日から1週間ほど参加するらしい。仙台方面に行くようだ。職場に隣接するキリスト教会にも常時ボランティアが10人近く常駐している。中には外国人も混じっている。今月も後わずかになったが来月になると普段使っているパソコンの基本ソフトであるOSが新しくなる。どうしても必要でなければ普段はウィンドウズではなくマッキントッシュを使っている。マッキントッシュを作っているアップル社は伝説の創業者の一人であるスティーブ・ジョブスが膵臓癌を乗り越えて今も現役でリーダーシップを執っている。1981年から始まって1991年にはカラー表示になり、2001年にはOSXとして基本ソフトの刷新が行われ、10年毎の節目に常に革新的な技術が導入されて来た。今年の2011はちょうど10年毎の節目に当たる。アップル社が作る携帯電話iPhone(アイフォン)や携行に便利なiPad(アイパッド)などが高機能になって来る中でパソコンの存在意義が薄れて来て「パソコンの時代は終わった」とまで言う人が出て来ている中で常に革新を志して来たスティーブ・ジョブスは来月の新しい基本ソフトでパソコンならではの機能を前面に押し出して来るようだ。パソコンは携帯機器に比べて容量が大きい。そこで現在作業中の内容を常に自動的に保存してくれ、保存のパターンも何種類か選択出来るようになっている。少し前の作業内容へ戻るいわゆる履歴機能も付いている。画像ソフトの本家であるフォトショップで既に取り入れられている機能の発展型だ。これは作業する側にとっては非常に有り難い。以前は基本ソフトであるOSが動かなくなってしまうこともあったが最近はそうしたことも見られなくなり、メンテナンスはまず不必要になったが、うっかり作業中のものを消してしまったりするこちら側のミスはたまにある。そうした時にいつでも作業中の内容が取り戻せるのは嬉しい。他にも全て合わせて250もの刷新があると言う。そして何より有り難いのはこの基本ソフトOSの値段がたった2600円になったことだ。しかも同一所有者のパソコンであれば何台でもその値段だけで使用することが出来る。これまでは1台毎に高いお金を払わなければならなかった。さらに今回からのOSはネット経由で購入するようになっていて、これまでのようにOSの入ったDVDを購入しなければならないのとは違って手間が省かれている。今からちょっと楽しみにしている。
金蓮花 葉が蓮に似ているが花自体は変わった形をしている
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