銀色夏生さんの、『やがて今も忘れ去られる』を読みました
これは、文庫本の写真詩集です。
「だれかを想うその胸に やさしくひびく写真詩集」というキャッチフレーズ
出逢い、別れ、希望、喜び、悲しみ、過去、未来・・・さまざまな詩が、
空、海、花、木、家の中・・・四季折々の写真に彩られています
この本の中でも、心に響く詩に出逢うことができました
詩の内容を要約して、少しご紹介したいと思います
まずは、「生きるということ」。
“生きることは時に悲しく苦しい。
けれど生きていなければ、のぼる朝日、しずむ夕日、はげしい雨、すずしい風、まっ白な雲もみられない。
涙のあとの笑顔も、友だちのやさしさも、つらかった時のはげましも、
うれしかったこともみんな、生きているからわかったこと
今はまだ知らない、たくさんの愛を知りたい。たくさんの愛をあげたい。”
と、生きる意味をみつけるために、ひたむきに生きていこうと教えてくれます
生きる意味は与えられるものではなく、自分で見つけていくもの。
生きるから味わう苦しみ、生きてこそ知る喜び。
どちらに目を向けるか、どちらをより増やしていけるか。
自分しだいで、人生は確実に変わっていくんですよね。
それから、「卒業」。
“桜の季節、別れの季節になりました。
わたしたちは、あなたの愛を背にうけて、ふりかえらずに進みます。
あなたに愛を返すために。
涙を夢に変えながら、今の自分で進みます。”
これは、卒業、人との別れ、悲しさや寂しさ・・・そのすべてを糧にして進もうという詩だと思います
人との別れは、本当につらい。けれど、人との出逢いは、本当に尊い。
別れなくてはいけない出逢いもある。続いていける出逢いもある。
出逢いも別れも、人を成長させてくれるもの。
出逢えた喜びを胸に、まだ逢えることを信じて・・・前に進んでいくこと、大切なことですよね。
私が銀色夏生さんを知ったのは、ゆずの悠仁の好きな作家さんだったからでした
写真詩集やエッセイなど、多くの著書があります
私が好きなのは、この本のような写真詩集ですね
抽象的で繊細な言葉を使う銀色さん。
写真を見ながら、1つ1つの詩の行間を読む時間、なんだか楽しいです
これは、文庫本の写真詩集です。
「だれかを想うその胸に やさしくひびく写真詩集」というキャッチフレーズ
出逢い、別れ、希望、喜び、悲しみ、過去、未来・・・さまざまな詩が、
空、海、花、木、家の中・・・四季折々の写真に彩られています
この本の中でも、心に響く詩に出逢うことができました
詩の内容を要約して、少しご紹介したいと思います
まずは、「生きるということ」。
“生きることは時に悲しく苦しい。
けれど生きていなければ、のぼる朝日、しずむ夕日、はげしい雨、すずしい風、まっ白な雲もみられない。
涙のあとの笑顔も、友だちのやさしさも、つらかった時のはげましも、
うれしかったこともみんな、生きているからわかったこと
今はまだ知らない、たくさんの愛を知りたい。たくさんの愛をあげたい。”
と、生きる意味をみつけるために、ひたむきに生きていこうと教えてくれます
生きる意味は与えられるものではなく、自分で見つけていくもの。
生きるから味わう苦しみ、生きてこそ知る喜び。
どちらに目を向けるか、どちらをより増やしていけるか。
自分しだいで、人生は確実に変わっていくんですよね。
それから、「卒業」。
“桜の季節、別れの季節になりました。
わたしたちは、あなたの愛を背にうけて、ふりかえらずに進みます。
あなたに愛を返すために。
涙を夢に変えながら、今の自分で進みます。”
これは、卒業、人との別れ、悲しさや寂しさ・・・そのすべてを糧にして進もうという詩だと思います
人との別れは、本当につらい。けれど、人との出逢いは、本当に尊い。
別れなくてはいけない出逢いもある。続いていける出逢いもある。
出逢いも別れも、人を成長させてくれるもの。
出逢えた喜びを胸に、まだ逢えることを信じて・・・前に進んでいくこと、大切なことですよね。
私が銀色夏生さんを知ったのは、ゆずの悠仁の好きな作家さんだったからでした
写真詩集やエッセイなど、多くの著書があります
私が好きなのは、この本のような写真詩集ですね
抽象的で繊細な言葉を使う銀色さん。
写真を見ながら、1つ1つの詩の行間を読む時間、なんだか楽しいです