ミニバスに乗ってみた。
もうここに来て1年になろうとしているのにミニバスに乗るのは初めてだった。
当初はKLとの間を行き来したりしていたのでRapidKLの大型バスばかり乗っていた。RapidKLのバスは停留所がだいたいはっきりしているし客を集めてから出発するようなことがないので一度走り出すと渋滞以外で遅れない。だからゆったり座って行けることが多い。そのライバルのメトロバスはやはり大型だけれどもバスはRapidKLほどきれいではないし、車掌が呼び込みをしてある程度客が乗らないと発車しないことがある。ただ、停留所と関係ない場所でも停まってくれると言う利点はある。
ミニバスは短距離しか走らないのでここからだと買い物範囲しか行くことができない。それにスクーターのスズキ君もある。そう言うわけでミニバスは乗ったことが無かった。キャサリンさんの場合は平日昼間にバスに乗れるからミニバスにも乗るので一度乗ってみることを勧められていた。大通り以外も走るので風景が変わって面白いのだそうだ。
今日はたまたまサンウェイ・ピラミッドからの帰りにミニバスが来たので乗れた。残念ながら帰りのコースは他のバスと同じだった。乗り心地はエンジンが前にあるせいか、それともベンツのバスだからなのかわからないが、かなり古いバスなのに悪くない。写真に撮るとものすごい田舎の風景の中を走っているオンボロバスって感じだ。オンボロバスは間違いじゃないのだけれど。
ところでこう言う古いバスがたくさん走っているけれど、いつまで補修用の部品はあるのだろう?
今日、サンウェイのジャスコに行ったら家電売り場のレイアウトが変っていて、パソコン売り場が中央に進出してきていた。やけに値段の安いネットブックがあるので見てみたらAcer(エイサー)のキャンペーンモデルだった。1099リンギット(3万1000円ほど)で新しいN550と言うデュアルコアのCPUが入っている。東芝やDELLだとシングルコアCPUなのに100~200リンギットも高いしボディも厚い。これならみんなエイサーを選ぶわけだ。
近所のインド食堂が最近流行らない感じになってきていると気付いた。
ほんの数軒離れた同じインド食堂は反対に盛況のようだ。数軒先の店の方がメニューも豊富で角地だから場所も良い。いろいろ浮沈の理由はあるだろう。
よーいドンで始めたとして、片方の店がもう一方よりも10%だけ多くお客が入ったとする。そのまま同じサービスで同じ料理でやっていくと永久に10%ずつお客の入りが違うのだろうか。今年の違いは10%、来年も10%、再来年も10%なのかな、と考えるけれど、果たしてそうだろうか?
もしその10%が魅力や求心力のようなものであれば今年は10%、来年になったら110%x10%=121%、次の年は121%x10%=133%...と、どんどん差が付いていくってことではないのだろうか? 例えば、その昔にスーパーマーケットと言うビジネスができた。そのとき、商店はほんのちょっと売り上げが落ちた。でもほんのちょっとだったのでそのまま同じ商売を何年も続けていたらいつの間にか取り返しのつかない事になったのはこう言う原理が働いたのだろうか?
世の中にはそう言う事がたくさんありそうに思う。「○○と言えばXX」と、もう他のものは考えられないと誰もが思っていても、知らないうちにそれはどんどん廃れて、気付かないうちに別の何かに取って代わられてしまっているのはありがちなことだ。そう言う意味では日本製品の中にももうその時期にさしかかっているものは多いだろうと思う。単に他国が似たような製品を作れるようになってきて選択肢が増えただけじゃないような気がしている。
もうここに来て1年になろうとしているのにミニバスに乗るのは初めてだった。
当初はKLとの間を行き来したりしていたのでRapidKLの大型バスばかり乗っていた。RapidKLのバスは停留所がだいたいはっきりしているし客を集めてから出発するようなことがないので一度走り出すと渋滞以外で遅れない。だからゆったり座って行けることが多い。そのライバルのメトロバスはやはり大型だけれどもバスはRapidKLほどきれいではないし、車掌が呼び込みをしてある程度客が乗らないと発車しないことがある。ただ、停留所と関係ない場所でも停まってくれると言う利点はある。
ミニバスは短距離しか走らないのでここからだと買い物範囲しか行くことができない。それにスクーターのスズキ君もある。そう言うわけでミニバスは乗ったことが無かった。キャサリンさんの場合は平日昼間にバスに乗れるからミニバスにも乗るので一度乗ってみることを勧められていた。大通り以外も走るので風景が変わって面白いのだそうだ。
今日はたまたまサンウェイ・ピラミッドからの帰りにミニバスが来たので乗れた。残念ながら帰りのコースは他のバスと同じだった。乗り心地はエンジンが前にあるせいか、それともベンツのバスだからなのかわからないが、かなり古いバスなのに悪くない。写真に撮るとものすごい田舎の風景の中を走っているオンボロバスって感じだ。オンボロバスは間違いじゃないのだけれど。
ところでこう言う古いバスがたくさん走っているけれど、いつまで補修用の部品はあるのだろう?
今日、サンウェイのジャスコに行ったら家電売り場のレイアウトが変っていて、パソコン売り場が中央に進出してきていた。やけに値段の安いネットブックがあるので見てみたらAcer(エイサー)のキャンペーンモデルだった。1099リンギット(3万1000円ほど)で新しいN550と言うデュアルコアのCPUが入っている。東芝やDELLだとシングルコアCPUなのに100~200リンギットも高いしボディも厚い。これならみんなエイサーを選ぶわけだ。
近所のインド食堂が最近流行らない感じになってきていると気付いた。
ほんの数軒離れた同じインド食堂は反対に盛況のようだ。数軒先の店の方がメニューも豊富で角地だから場所も良い。いろいろ浮沈の理由はあるだろう。
よーいドンで始めたとして、片方の店がもう一方よりも10%だけ多くお客が入ったとする。そのまま同じサービスで同じ料理でやっていくと永久に10%ずつお客の入りが違うのだろうか。今年の違いは10%、来年も10%、再来年も10%なのかな、と考えるけれど、果たしてそうだろうか?
もしその10%が魅力や求心力のようなものであれば今年は10%、来年になったら110%x10%=121%、次の年は121%x10%=133%...と、どんどん差が付いていくってことではないのだろうか? 例えば、その昔にスーパーマーケットと言うビジネスができた。そのとき、商店はほんのちょっと売り上げが落ちた。でもほんのちょっとだったのでそのまま同じ商売を何年も続けていたらいつの間にか取り返しのつかない事になったのはこう言う原理が働いたのだろうか?
世の中にはそう言う事がたくさんありそうに思う。「○○と言えばXX」と、もう他のものは考えられないと誰もが思っていても、知らないうちにそれはどんどん廃れて、気付かないうちに別の何かに取って代わられてしまっているのはありがちなことだ。そう言う意味では日本製品の中にももうその時期にさしかかっているものは多いだろうと思う。単に他国が似たような製品を作れるようになってきて選択肢が増えただけじゃないような気がしている。