goo blog サービス終了のお知らせ 

もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

ミニバスに乗って

2010-10-17 22:19:35 | まさか、マレーシア!
ミニバスに乗ってみた。

もうここに来て1年になろうとしているのにミニバスに乗るのは初めてだった。

当初はKLとの間を行き来したりしていたのでRapidKLの大型バスばかり乗っていた。RapidKLのバスは停留所がだいたいはっきりしているし客を集めてから出発するようなことがないので一度走り出すと渋滞以外で遅れない。だからゆったり座って行けることが多い。そのライバルのメトロバスはやはり大型だけれどもバスはRapidKLほどきれいではないし、車掌が呼び込みをしてある程度客が乗らないと発車しないことがある。ただ、停留所と関係ない場所でも停まってくれると言う利点はある。

ミニバスは短距離しか走らないのでここからだと買い物範囲しか行くことができない。それにスクーターのスズキ君もある。そう言うわけでミニバスは乗ったことが無かった。キャサリンさんの場合は平日昼間にバスに乗れるからミニバスにも乗るので一度乗ってみることを勧められていた。大通り以外も走るので風景が変わって面白いのだそうだ。

今日はたまたまサンウェイ・ピラミッドからの帰りにミニバスが来たので乗れた。残念ながら帰りのコースは他のバスと同じだった。乗り心地はエンジンが前にあるせいか、それともベンツのバスだからなのかわからないが、かなり古いバスなのに悪くない。写真に撮るとものすごい田舎の風景の中を走っているオンボロバスって感じだ。オンボロバスは間違いじゃないのだけれど。

ところでこう言う古いバスがたくさん走っているけれど、いつまで補修用の部品はあるのだろう?



今日、サンウェイのジャスコに行ったら家電売り場のレイアウトが変っていて、パソコン売り場が中央に進出してきていた。やけに値段の安いネットブックがあるので見てみたらAcer(エイサー)のキャンペーンモデルだった。1099リンギット(3万1000円ほど)で新しいN550と言うデュアルコアのCPUが入っている。東芝やDELLだとシングルコアCPUなのに100~200リンギットも高いしボディも厚い。これならみんなエイサーを選ぶわけだ。



近所のインド食堂が最近流行らない感じになってきていると気付いた。

ほんの数軒離れた同じインド食堂は反対に盛況のようだ。数軒先の店の方がメニューも豊富で角地だから場所も良い。いろいろ浮沈の理由はあるだろう。


よーいドンで始めたとして、片方の店がもう一方よりも10%だけ多くお客が入ったとする。そのまま同じサービスで同じ料理でやっていくと永久に10%ずつお客の入りが違うのだろうか。今年の違いは10%、来年も10%、再来年も10%なのかな、と考えるけれど、果たしてそうだろうか?

もしその10%が魅力や求心力のようなものであれば今年は10%、来年になったら110%x10%=121%、次の年は121%x10%=133%...と、どんどん差が付いていくってことではないのだろうか? 例えば、その昔にスーパーマーケットと言うビジネスができた。そのとき、商店はほんのちょっと売り上げが落ちた。でもほんのちょっとだったのでそのまま同じ商売を何年も続けていたらいつの間にか取り返しのつかない事になったのはこう言う原理が働いたのだろうか?

世の中にはそう言う事がたくさんありそうに思う。「○○と言えばXX」と、もう他のものは考えられないと誰もが思っていても、知らないうちにそれはどんどん廃れて、気付かないうちに別の何かに取って代わられてしまっているのはありがちなことだ。そう言う意味では日本製品の中にももうその時期にさしかかっているものは多いだろうと思う。単に他国が似たような製品を作れるようになってきて選択肢が増えただけじゃないような気がしている。





フルーツを買って朝食

2010-10-17 10:06:26 | まさか、マレーシア!


タイパンの朝市でフルーツを買った後にその近くのインド食堂で朝食を食べる。
上:ブーリー
下:プトゥ

日本で朝からカレーを食べるのは昨夜の残りを暖めなおしたときだけだが、インド人はやはり朝でも夜でも昼でもカレーを食べる。豆とジャガイモのシンプルなカレーが付く。プトゥは隣の席の人が注文していたのを見て頼んでみた。本当は塔のように立っているが運ばれてくる途中で倒壊した。白いところがココナツで途中は小麦粉か何かそういった粉からできたものだ。多分筒に詰めてから蒸すのじゃないかと思う。かすかにシナモンの香りがするが味は薄くて甘みもなし。崩しながら砂糖を混ぜて食べる。

アユルベディック

2010-10-15 23:26:15 | まさか、マレーシア!
最近ほんとうにフランケン・スズキ君の調子が良い。

修理から帰ってすぐより今の方がエンジンがよく回るしスピードも出る。びっくりする位に。広い道路で反対車線にUターンしても普通(マレーシアの普通ってのはとっても速い)に走ってくる車の波に入ることができる。いったいどうなっているんだろう、スズキ君。


さっきYahooニュースを見たら、「ハルメンズ30周年ライヴ」の記事が出ていた。

確かに聞けばびっくりするけれど、80年代のあまりメジャーでもないバンドのライヴのニュースにどれだけバリューがあるんだろうと素朴に疑問を感じる。ハルメンズのライヴに集まる人たちってどんな人たちなんだろう?

実は自分もハルメンズをCDで聞いていたのだけれど、その時にどう言う人が自分と同じ音楽を聞いているかなんて気にした事もなかったと思うなあ。

「ハルメンズ」って知ってる?



今日は7時過ぎに帰ったのでマジュマジュで夕食。
マレーシアのご飯の量は多いので今日もさっぱり、ナンとチキン。


最近また変わった石鹸を使い始めた。
CHANDRIKAと言うインドのアユルベーダの処方を元にした石鹸と書いてある。

成分は全て植物原料とも書いてある。ココナツなどの油でできているのでとても泡立ちが良い。香りは濃いバスクリンと言う感じだけれどあの安っぽい香りでなくて気持ちが落ち着きそうな複雑な香りがする。どうしてこんな香りが作れるのか不思議だ。この香りだけで異国情緒たっぷりなのである。


写真は石鹸箱の中に入っていた説明書き。わら半紙のような紙に石鹸箱の絵もそのまま描かれている。インド製だ。

試してみたい?




インドと言えば、同じ階にインド人(マレーシア人かインドから来た人かはわからない)が引っ越してきた。近所には中国人もマレー人も住んでいる。インド人が住んでいるとお香の香りが、中国人の家からは線香と中華料理の臭いが交互に漂ってくる。日本人の家はたしてどんな臭いがするのだろうか? 醤油臭い?

「おならとベビーパウダーだ!」(by キャサリン)

ありがとう

2010-10-13 23:51:05 | まさか、マレーシア!
先日、以前失業時代に通った職業訓練CADコースの仲間からメールアドレス変更の通知をいただいた。

ここまで書いてみて考えたら失業時代ってのは職業訓練の時だけじゃなく、ちょっと前の2回目の大学時代もそうだしインドネシア時代だって失業時代と言えなくもなし、たしかその前にもそんなことがあったような気がする。それで今こうしてよく生きているものだと認識すると不思議だ。人生でこんなに自分だけの時間が有る人っているものなのだなあ、と自分の事ながら感心もする。


それはそれとして、その変更通知にあて先メールアドレスがたくさん付いていたのでそのまま返信したところ大量に送信不能で戻ってきてしまった。人はけっこう頻繁に電話を替えたりメールアドレスを替えたりするものなのだなあと思った。今時携帯電話を契約すると勝手にメールアドレスが付いてくるらしいけれども、メールを受信するだけでもお金がかかるそうだから使う人と使わない人に分かれるのだろうか。使わない人は電話を替えてメールアドレスもいっしょに処分してしまうのだろうからあまり重要なものにもならないのだろうか。

こうしてメールアドレスがたくさん無くなっているって事は、他人に教えるときにはその手段が一番手軽だと思ってそうするとしても結局携帯電話の付属品と言う認識になってしまうってわけだろう。メールアドレスは自分のもののようでいて携帯電話に付いていたりプロバイダに付いていたりするものでかならず端っこが紐で繋がれている。そう思うと不便だと思う。

今もこうしてマレーシアに来ているけれども未だ日本のプロバイダにお金を払い続けているのだってそのメールアドレスのせいなのだ。銀行その他今はインターネットで何でもできるとは言え、フリーのメールアドレスでは登録できなかったりするのでどうしてもプロバイダから縁を切ることができない。どこにも紐が付いていないメールアドレスってのは持てないものだろうか?


ところで、メールが行かなくなったみなさん、その節はありがとう。楽しい時間でした。




さわやかに 恋をして さわやかに 傷ついて さわやかに 泣こう さわやかに 夢をみて さわやかに あきらめて ただひとり 泣こう



昨日は帰りが遅くなってしまった。
今日もちょっと遅かった。


キャサリンさんがよく自分に聞く。
「誰かから(これだけ仕事をして)ありがとうって言われる?」と。
まあそう言う機会ってのは誰にとっても稀だろうと思う。
仕事してお金もらってさらに「ありがとう」なんて言う人や会社はない。

今日、トイレに入ったら会社のけっこうエライ人(この人が自分を去年採用した)が鏡の前にいた。
突然鏡越しに「○○さん、ありがとうね。」などと日本語で言った。
「仕事ですから。」謙遜やその種のものでなくてこれは本音。

とりあえず、キャサリンさんに報告しとく。
たまにはこう言うこともあるらしいと。

イルカが邪魔だ

2010-10-11 22:09:49 | まさか、マレーシア!
キャサリンさんのマレー語の試験は無事に不正解3問と言う好成績で終わった。

ただ、これはよどほ勉強したための好成績ではなく、初心者レベルに合わせた解答し易い試験だったためのようだ。不正解のうちの2つはちょっとしたスペルミス、もう1つは完全に頭に入っていない言葉がでたそうだ。とりあえず終わってよかった。



ちょっと前にAVG anti Virus がアップデートされて2011版になった。
少し変わったらしいが違いがよくわからない。
こう言うのはとりあえず新しいのを使う方が良いだろうと思う。

土曜日、エクセルのファイルにデータを入れてグラフを描かせていたら「エラーが発生したためエクセルを終了します....」などと表示された。そのままボタンを押して終了すると全部消えてしまうのでそのまま画面のスクリーンショットをとり、表示されている部分だけでも残しておくことにした。困ったことに青いイルカが勝手に出てきてふきだしが表示されていた部分は白くなってスクリーンショットに入らなかった。迷惑なイルカだ。あれはどんなタイミングで何のために出てくるのだろう?

ところでこうなると世の中ではなぜこんな欠陥ソフトにたくさんのお金を支払うのだろうと思う。オープンオフィスは無料なのに途中でエラーが起きて再起動しても次の起動時にほとんど元の通りに復元してくれる。(最近はそのエラーもごく稀にしか経験できなくなっている。) 無料なのに。最近、図と文章で説明する必要がある書類を作るときにはオープンオフィスのDrawを使うことにしている。絵が簡単に描けるし、ほとんどのPDFファイルの編集もできるからだ。

MSオフィスのセットの値段はマレーシアで働くネパール人やミャンマー人の月給よりずっと高い。そんなのどう考えてもおかしい。

オープン・ハウス

2010-10-10 23:39:19 | まさか、マレーシア!
午後1時30分、フランケン・スズキ君に乗って仕事場まで出る。

今日はキャサリンさんを乗せていたので思ったより時間がかかり到着が2時ちょっと前になった。しかしお迎えの車より一瞬だけ早い到着となったので安心。待たせなくて済んだ。スズキ君は守衛さんに頼んで今日は閉まっている門の中に保管していただく。

軽自動車の後部座席に乗り家とは反対方向、ヤマハの工場やシャープの工場の横を抜けて住宅街に入る。初めての風景だ。新しくて大きな3階建ての家が並び、その後にもっと古い団地のような建物が現れたらそこが目的地だった。


今日招いてくれたのは遠くから来てこの地の工場で働く人の借りているアパートなので、はっきり言ってしまうと小さくて古い。住居費にお金をかけられるほど給料は多くないのだ。アパートの最上階の4階まで階段で上がると小さな踊り場には黒白のちょっと毛足の長い猫が2匹の子猫を育てていた。踊り場は猫の住居であると同時に靴脱ぎ場にもなっていて、猫と靴が入り乱れて非日常的であるが温もりのある光景を作り出している。これならアパートが古くてもさびしさも怖さも感じなくて済むだろう。

踊り場の左右にドアがあったが右側が目的の家だとすぐにわかる。なぜなら当たり前のようにオープンしているからだ。


靴だらけの踊り場に自分の靴を紛れ込ませておいてからドアを入るとそこはすぐにテレビのある居間だった。そこにもう女性ばかり3人ほど(家主含)がいたので全部で7人になった。居間は8畳間ほどしかなく、ここの4分の1ほどだろうか。日本じゃないのでもちろん玄関などは無い。そして勝手口でもないのだ。キッチンは一番奥で建物の反対側になる位置に隠れていて、そちら側に大きな窓があるわけでもない。人の生活の向きは日本と全く反対になっていることがわかる。


その8畳間ほどの居間の長手の壁に長細いテーブルが置かれ、その上にいくつも料理の入った容器が並んでいた。まずはナシ・クラブと言って黄色っぽく色付けしたご飯に生のキャベツの千切り、生のモヤシ(シャキシャキ)、角切りの肉、生姜か何かの花を和えたも、サンバルなど数種類を自分で盛り付け、そこにスープをかける。それを(スプーンを拒否して)右手でかき混ぜながら食べる。これが思ったより爽やかで、日本で言えばわさびの効いたお茶漬けのような感覚かと思う。

その後にラクサも出してくれた。ラクサはカレー味のラクサが有名で(インスタントラーメンにもある)その他にもいろいろな味があると聞いていたが、今回のものはお米で作っているがきし麺のような麺に魚のすり身で作ったと思われる白いスープをかけて食べると言う、今回初めて見たラクサだった。これは相当に美味い。


そう言うわけで、食べ物に満足した後は次々と訪ねてくる人を交えて話をしていた。この小さなアパートに家族3人で来る客もいてなかなかの賑わいだった。キャサリンさんは習い始めたばかりのマレー語を知っているだけ全部使って話をしようとしていた。と言っても話すのが遅いので話し始めるとみんなが聞き耳を立てることになり、その光景は傍から見ていると面白い。


今日は料理の事も建物の事も書いているのに写真が1枚もない。(猫の写真を載せても仕方ないと思う。)読んでいる人には想像も付かないと思うが世の中自分で見ないと分からないものだと思って勘弁していただくことにしよう。

オープン・ハウスに行こう

2010-10-10 10:33:11 | まさか、マレーシア!
マレーシアにはオープン・ハウスと言う習慣がある。

説明によるとイスラム暦で断食が終わった次の月には他人(友人・知人)を家に招いてご馳走するのだそうだ。マレーシアではムスリムのマレー人だけでなく、中華など他の民族の家でもそれをするとの事。ちょっと前にはマレーシアの首相も国民を招いてオープン・ハウスをやっていたのでそちらへ向う自動車の渋滞なども含めてニュースなっていた。

そして今日はそのオープン・ハウスをする月の最後の日になるけれども、仕事場の工場に働く人の家に招かれている。2時に工場の前に行くと車で家に連れて行ってくれるとの事。手土産などは必要ないと言っていたから真に受けて何も持っていかないことにする。

そろそろ1周

2010-10-09 19:20:37 | まさか、マレーシア!
左折して高速道路に入るとスクーターの先は真西を向く。
右バックミラーに太陽がちょうど入ってまぶしい。

そう言えば、マレーシアで仕事を始めたのが11月。
その時もこうだった。

もうすぐカレンダーのトラックを1周してもとの所に戻るのだな。ここでは季節の変化が無いのでどの位の時間が経ったのかはわかりにくいけれども、こうして頭の上を行ったり来たりする太陽が教えてくれる。そろそろ1周目を走り終えるよ、と。




修理から帰ったフランケン・スズキ君は調子が良い。
今までにない位に。本当はこうだったのかとやっと気付いたように。

発音と文字

2010-10-08 06:59:34 | まさか、マレーシア!
肝心なところが練習になっていない、とキャサリンさんが怒っている。

先日マレー語の試験勉強を手伝っていると書いたら、もっと分かりにくいところの勉強をしなければならないので全然ダメだそうだ。それは試験がペーパーで行われれるので言えても書けなければお話にならないと言うことだとのこと。確かにそうだ。

マレー語は比較的簡単に発音できるけれども少しだけクセがある。主なものはこんなところだ。
(1)"ウ"と発音するとき、普通にuであったりeであることもある。
  eの場合はウとはちょっと違うけれど似たような感じなので書くとき間違える。
(2)mとnの違いが日本人にはわかりにくい。
(3)lとrも英語同様にわかりにくい。
(4)cをチで発音する。

そう言うことで私はいくらか言葉を発音することができても書くことができないので練習台になってあげることはできなかったのだ。何か良い方法?、って言ってもそうは無いだろうけれど。

Vサインは誰に

2010-10-06 22:12:24 | まさか、マレーシア!
夕ご飯を食べに近所の食堂へ行くと注文していないのにお茶が出てくる。

別にサービスで出てくるわけではない。
キャサリンさんがVサインを出すとお茶2杯のサインらしくお茶が来る。
キャサリンさんはこうして言葉が覚えられなくなっている。


さっきニュースを読んでいたら日本の人がまたノーベル賞をとったと書いてあったが、その下のコメント欄にはまるで日本人全員が優れているかのように誇らしくコメントしているたくさんの人たちがいた。イチローがアメリカの進出して成績を残し中田がサッカーでヨーロッパで活躍し山崎さんが宇宙飛行士に選ばれといろいろあるほどにその人たちと自分を同一視したり共通点を無理やり見つけたりするようなことになっている。

まあ、その気持ちもわからないではないが同じ人間だと言う以外にそれほど多くの共通点などあるものかな?、と、つい思ってしまう。ほとんどの場合人はグウタラで、自分の好きなことでさへきちんと納得するまでやろうとなどしないで行き当たりばったりに今日だけの事を思って生きているのだからそれこそどこにも共通点などありはしない。

中国の人が同じ東アジア人が受賞して喜んでくれたり、バングラデュの人が同じアジア人が受賞したと喜んでくれたり、南米の人が同じ地球人が受賞したと喜んでくれたとしても、果たして彼らと自分とどちらが本当に受賞者に近いのかよくわからないような気がする。


そうしてキャサリンさんのように言葉が通じなくても同じお茶を美味しくいただいていると、受賞者が日本人だからと言ってそれを自分の事であるかのように喜ぶより、その方個人に賞賛するべきなのじゃないかなと思うのだ。私とは無関係にその人はその人として何かやったその結果なのだし。

マレー語の試験だ

2010-10-05 23:59:59 | まさか、マレーシア!
フランケン・スズキ君がまた帰ってきた。再復活したのだ。

昨日の夜にバイク屋の前に置いておいて、今朝キャサリンさんが鍵だけもって行き、そしてまた修理後に鍵だけもらってスズキ君をシャッターの外に出しておいてもらったので帰ってから取りに行った。

どこかのネジが外れていただけだったと言う。



今、キャサリンさんがマレー語クラスに通っているが、今度の11日に試験がある。覚えられないと言うので試験勉強の手伝いをしている。マレー語とインドネシア語はほとんど同じようなものなので少しは手伝うことができる。

日「頭の上に椰子の実があります。」
マ「クラパ アダ ディ アタス クパラ」

この場合、頭がクパラで、椰子の実がクラパと似ているところがミソだ。

間違えて、
マ「クパラ アダ ディ アタス クラパ」
と言ってしまうと変だ。

日「なぜここに椰子の実がありますか?」

ここでは、
マ「クナパ アダ クパラ ディ シニ」

などとしてしまうと、
日「なぜここに頭がありますか?」になり、殺人現場になってしまう。
また"なぜ"がクナパで、クパラやクラパと似ているのもミソ。

日「猫が鍵を持っている。」

これを、
マ「クンチ プニャ クチン」
としてしまうと鍵が猫を持っていることになっておかしい。

ただ、正しい言い方をしても猫は鍵を持てないだろう。
クンチが鍵でクチンが猫だ。


キャサリンさんはマレーシア版ボビー・オロゴンを目指しているのか?

フランケン・スズキ君 再びダウン

2010-10-04 23:10:42 | まさか、マレーシア!
スズキ君改めフランケン・スズキが再びダウン。

帰宅時に近所まで来て大通りから入ったところでアイドリングからエンジン回転が上がらなくなった。しかしエンジンが止まるわけではない。スロットルを開けようとするとエンジンがストップしそうになる。そのままアパートの守衛所を通り過ぎてバイク屋の前まで押して行った。

シャッターの閉まったバイク屋の前にフランケン・スズキを置いてそこに置いたことを電話で告げた。明日朝一番で修理が行われるはずだ。

そうなれば、やはり次にダウンするまでに別の車種を選定しなければ。
困った。

戻れるスクーター

2010-10-03 22:01:20 | これってスゴイ!
MINIのおしゃれなiPhone電動スクーター(動画) -WIRED VISION (←クリック)

この写真を見たら悪くないなあと思った。でもすぐに発売されないだろうし、発売されてもマレーシアは後になるだろう。それに値段は高いんだろうなあとも思う。もし買える値段だったとしてもアパートの2階に住んでいて充電はどうすると言うのだ?......

【パリモーターショー10】MINIから電動スクーター登場 -Response.jp (←クリック)

WIREDの記事が出る前のニュース記事にはイラストだけが出ていたけれど、このイラストの方だけ見ていた時にはあまり惹かれるものは無いなと感じていた。

なぜなら電動と言う新しい機構を採用していても別にガソリンで走るバイクと変わることもなさそうだし、それにこの手のデザインはもうヤマハ、ホンダ、そして台湾メーカーでもマレーシアメーカーでさへ作っている。しかもクラシックな感じだってそれほどしない。


と思っていたところ、実際の写真が出てツヤツヤとか陰影とか色とか人との大きさ比較ができるようになったらちょっと想像とは違った。丸っこくて金物っぽくて悪くない。たいしたものだ。

欧米の人たちのデザインはの面白さの一つは、"戻れる"所にあるんじゃないかと思う。日本人のデザインだと車などの分野ではなかなか時代を遡ったりできないし、もともと大衆車から徐々に今のようになってきたので戻る場所もない。仕方ない。建築などでは戻ることはできるはずだけれど、戻らないで"持ってくる"か"取ってくる"で終わってしまったりする。

日本人は歴史を勉強しても年号を覚えるだけだで結局は先しか見ていないわけだから、遡ってその時の先輩たちの気持ちまで達することが無い。聖徳太子の気持ちなど考えた人はいないのだから"持ってくる"まではできても本当に"戻る"って事はできないんだろう。


そう言う意味で新しい技術を使ってもデザイン的に戻れる自由度があるのは羨ましい限りなのである。スクーターはバックできないだろうけど、デザインは戻れるのだ。

こけし

2010-10-03 20:49:39 | まさか、マレーシア!
前から不思議に思っているのだけれど、ミッドバレーのジャスコのサービスカウンターには1個だけコケシが売られているのは何故なのだろう。他にコケシに類するものはその周りに何もない。ガラスのショーケース件カウンターテーブルの中で缶に囲まれてポツンと。

よく見るとWelcome to IWATE FAIRと書いてあるから岩手県フェアーをやった時の売れ残りだろう。岩手の人はフェアーが終わってコケシを持って帰るのが重くて嫌だったのか? ここに置かれていて、いつか売られてどこかの家に飾られる日が来るのだろうか?

マレーシアにいる日本人ならほとんどの人はジャスコで買い物をするだろう。理由は明白で日系スーパーなので多分安心感がある。そして日本にあるのと同じ物がいくらかある。

とある、マレーシア在住日本人の掲示板を見ると、日本の米、干し椎茸、もち米、お頭付きの鯛、消臭剤などはどこにあるかと聞いていたりするけれどジャスコに行けば日本人が欲しそうな物はけっこうある。そしてコケシもあるが、これは誰かが探していると聞いたことはない。そのうち掲示板にコケシを探していると書く人がいたら教えてあげる事にしようと思う。



プリペイド携帯電話の1年間の番号保持期限が切れていたので今日、新た番号保持の手続きをした。これで来年の今日まで使う分だけリロード(チャージ)すれば良い。

プリペイドだと30リンギットで1ヶ月間かけられるがその後は金額が残っていても受けるだけになってしまう。だから30リンギットづつ毎月入れていかなければならないが残額はどんどん増えていく。そこで30リンギット払って番号保持をしておくと毎月使うだけ入れれば良いからこちらの方が経済的だ。

この手続きをするのに普段なら空いている窓口が今日もごった返していた。もちろんiPhone4が発売になったせいだ。これでDiGiは契約者がかなり増えたことだろう。

知らない人が家族に

2010-10-03 09:33:29 | これってスゴイ!
「知らない人をフォローすること」と独創性 -WIRED VISION (←クリック)

上の記事はカリフォルニア大学バークレー校の心理学者Nemeth氏のある実験あら[異論を許す環境に人を置くこと]が創造性を要する問題の解決能力を向上させると言う結論に至ったという内容。


結婚する相手を選ぶのは一生の問題になりかねないと言う危険があるので、できるだけ自分と同じ価値感を持っているとか、将来の収入が安定しそうだなどと言うような条件を設定して決断したりするものらしい。人によっては俳優さんの○○さんみたいな人とアピアランス重視と言うこともあるようだ。

ただ、実際にその場面に遭遇したときにほとんどの場合その通りにならないと思う。経験者はわかると思うけれど、それは本当にそうで結局、割合手近なところから選んで何となく納得してしまう場合が多いのじゃないかと思う。普通のレベルのカーマニアが雑誌や何かで手の届かないエキサイティングな夢のような車の写真を眺めながら、買う時には結局世間的に見ても妥当な範囲の車から選んでしまうような事になっているのと同じようなものだ。(だからと言ってそのやり方を否定はしない。)

人生の退屈と言うのは世の中のせいじゃなくて、やっぱりそう言う自分の態度から出ているのじゃないだろうか。

キャサリンさんは「一番最初は○○さん(私のこと)と結婚してみたかった」と言った。もちろんそんなのは拒否するわけだけれど、あまり強く言われては仕方ない。あまりの自信満々さに、まあ一度は騙されてみようかと言う気にもなる。そして違和感たっぷりで退屈はしないかも知れないし、まあ相手も同じ人間なのだから話してわかるとは思わないが何とかならないでもないとも思う。


その結果、親元でしか生活したした事のないキャサリンさんは逆に台湾やマレーシアまで連れてこられて違和感たっぷりの生活を味わわされるはめになっているし、こちらも日本的な常識がどうのと日々言われて違和感たっぷりである。結婚と言うのはまさに他人をフォローしたりされたりするって事にも使えるらしい。

キャサリンさんはこの感じがそろそろダメになってきていると言っているから何か次の展開があるのかもしれない。そう言うわけで非常識なほどに思ってもいない展開を繰り広げてくれる人が今後も現れることに期待しようと思う。お待ちしています。