だんだんと日本の衆議院選挙が近付いて来ている。言われている事は誰が誰の仲間に入ったかとかそう言う事ばかり。ニュースでもそれ以外の事があまり詳しく伝えられないので困惑。右か左か、リベラルか?
たまに政策の話が出ると1. 憲法改正賛成と反対、2. 安保法制賛成か反対か、そしてたまに 3. 原発存続か廃止かと言う事だけ。
彼ら、どこかに賛成してしてしまうと別のグループの誰かが良い事言ったとしても受け入れないらしい。受け入れるどころか考えもせず反対だけする。ホトホト日本人は議論てものを避けたがる性質を持つ動物なのだ。結局、イデオロギー対決になって、いつものように多数決でしか物事決められない。
100年後の教科書に、あの時代、日本て国があってね、いろいろ決めたりやらなきゃいけない事がたくさんあったのにイデオロギー戦わせる事ばかりに時間を費やして結局滅びてしまったんだよ、なんて書いてあるような気がする。ああ、あの日本人って民族、今どこ行っちゃったんだろうねって。
ところで、この時代、イデオロギー戦わせるって本当に必要ある事なんだろうか?
世界のあちらこちらでイデオロギーを基にした戦いみたいなのは確かにある。でも、あまり生産的でも平和を求めるためになっていないように見えなくもない。しかも、今の日本、そうしたイデオロギーの戦い以外のところに未来がかかっていると思う。
経済とか産業とか、その基礎になる教育とか、エネルギーの確保やテクノロジーなど。例えば、中国人、あの中国と言う固い体制の国から多くの人が出てアメリカで勉強したり起業したりしている。国がどうあれ、やっている事はアメリカ等と違わない。産業で優位に立って儲けてまた次の新しい事を考えたり投資したりする。
東南アジアだってそうで、インドネシアなんか世界最大のイスラム国家だけれどやはりやろうとしている事は同じ。シンガポールなど北朝鮮に劣らない強権国家だけれどかなり上手くやって成功している。イスラエル、ここなど隣国と戦争しながらやはりやっている事は同じ。
そうした世界で、これまであまりライバルが無くて成功した日本。単にラッキーの割合が大きかったと言えなくもない。もちろん、先輩方が頑張ってくれたのは否定できない事実としても。
ここはマレーシアなのでマレーシアの事もちょっと考える。マレーシア、多民族国家。多数派はムスリムだけれど、何とか内戦にならずにずっとやっている。世界でも特殊な例かと思う。中身は、仲良くやっていると言えなくもないが、宗教とかそうした根本のところに「無関心」がある。
要は、そんな事、どうでも良いと言う感覚。違うんだし、話し合ってもそこは解決しないのだ。だってそれは神様の事なわけで、人間どうし話し合える事ってのは少ない。話し合える内容って言ったら、お金の事、社会の運営方法諸般、そんなもの。それでダメって事はないのだ。もう60年それでやって来られた。曲がりなりにも自動車作れる程度になっている。
日本、この世界の状態を見たとき、イデオロギー対決ってのは何のために必要なのか? 何のために徒党を組んで争いを繰り広げなければならないのか? 戦っている彼らも彼らだけれど、周りの人間もそれに何の疑問もなく、あいつは良くてあいつはダメと言っている。亡びの道を集団で歩いているとしか見えない。
でも、選挙へは行くつもり。困りながら。
たまに政策の話が出ると1. 憲法改正賛成と反対、2. 安保法制賛成か反対か、そしてたまに 3. 原発存続か廃止かと言う事だけ。
彼ら、どこかに賛成してしてしまうと別のグループの誰かが良い事言ったとしても受け入れないらしい。受け入れるどころか考えもせず反対だけする。ホトホト日本人は議論てものを避けたがる性質を持つ動物なのだ。結局、イデオロギー対決になって、いつものように多数決でしか物事決められない。
100年後の教科書に、あの時代、日本て国があってね、いろいろ決めたりやらなきゃいけない事がたくさんあったのにイデオロギー戦わせる事ばかりに時間を費やして結局滅びてしまったんだよ、なんて書いてあるような気がする。ああ、あの日本人って民族、今どこ行っちゃったんだろうねって。
ところで、この時代、イデオロギー戦わせるって本当に必要ある事なんだろうか?
世界のあちらこちらでイデオロギーを基にした戦いみたいなのは確かにある。でも、あまり生産的でも平和を求めるためになっていないように見えなくもない。しかも、今の日本、そうしたイデオロギーの戦い以外のところに未来がかかっていると思う。
経済とか産業とか、その基礎になる教育とか、エネルギーの確保やテクノロジーなど。例えば、中国人、あの中国と言う固い体制の国から多くの人が出てアメリカで勉強したり起業したりしている。国がどうあれ、やっている事はアメリカ等と違わない。産業で優位に立って儲けてまた次の新しい事を考えたり投資したりする。
東南アジアだってそうで、インドネシアなんか世界最大のイスラム国家だけれどやはりやろうとしている事は同じ。シンガポールなど北朝鮮に劣らない強権国家だけれどかなり上手くやって成功している。イスラエル、ここなど隣国と戦争しながらやはりやっている事は同じ。
そうした世界で、これまであまりライバルが無くて成功した日本。単にラッキーの割合が大きかったと言えなくもない。もちろん、先輩方が頑張ってくれたのは否定できない事実としても。
ここはマレーシアなのでマレーシアの事もちょっと考える。マレーシア、多民族国家。多数派はムスリムだけれど、何とか内戦にならずにずっとやっている。世界でも特殊な例かと思う。中身は、仲良くやっていると言えなくもないが、宗教とかそうした根本のところに「無関心」がある。
要は、そんな事、どうでも良いと言う感覚。違うんだし、話し合ってもそこは解決しないのだ。だってそれは神様の事なわけで、人間どうし話し合える事ってのは少ない。話し合える内容って言ったら、お金の事、社会の運営方法諸般、そんなもの。それでダメって事はないのだ。もう60年それでやって来られた。曲がりなりにも自動車作れる程度になっている。
日本、この世界の状態を見たとき、イデオロギー対決ってのは何のために必要なのか? 何のために徒党を組んで争いを繰り広げなければならないのか? 戦っている彼らも彼らだけれど、周りの人間もそれに何の疑問もなく、あいつは良くてあいつはダメと言っている。亡びの道を集団で歩いているとしか見えない。
でも、選挙へは行くつもり。困りながら。