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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

100年後の教科書にかつて日本て国があったと書かれるかも知れないね

2017-10-08 21:11:40 | マレーシアでニャー2017
だんだんと日本の衆議院選挙が近付いて来ている。言われている事は誰が誰の仲間に入ったかとかそう言う事ばかり。ニュースでもそれ以外の事があまり詳しく伝えられないので困惑。右か左か、リベラルか?

たまに政策の話が出ると1. 憲法改正賛成と反対、2. 安保法制賛成か反対か、そしてたまに 3. 原発存続か廃止かと言う事だけ。

彼ら、どこかに賛成してしてしまうと別のグループの誰かが良い事言ったとしても受け入れないらしい。受け入れるどころか考えもせず反対だけする。ホトホト日本人は議論てものを避けたがる性質を持つ動物なのだ。結局、イデオロギー対決になって、いつものように多数決でしか物事決められない。

100年後の教科書に、あの時代、日本て国があってね、いろいろ決めたりやらなきゃいけない事がたくさんあったのにイデオロギー戦わせる事ばかりに時間を費やして結局滅びてしまったんだよ、なんて書いてあるような気がする。ああ、あの日本人って民族、今どこ行っちゃったんだろうねって。


ところで、この時代、イデオロギー戦わせるって本当に必要ある事なんだろうか?

世界のあちらこちらでイデオロギーを基にした戦いみたいなのは確かにある。でも、あまり生産的でも平和を求めるためになっていないように見えなくもない。しかも、今の日本、そうしたイデオロギーの戦い以外のところに未来がかかっていると思う。

経済とか産業とか、その基礎になる教育とか、エネルギーの確保やテクノロジーなど。例えば、中国人、あの中国と言う固い体制の国から多くの人が出てアメリカで勉強したり起業したりしている。国がどうあれ、やっている事はアメリカ等と違わない。産業で優位に立って儲けてまた次の新しい事を考えたり投資したりする。

東南アジアだってそうで、インドネシアなんか世界最大のイスラム国家だけれどやはりやろうとしている事は同じ。シンガポールなど北朝鮮に劣らない強権国家だけれどかなり上手くやって成功している。イスラエル、ここなど隣国と戦争しながらやはりやっている事は同じ。

そうした世界で、これまであまりライバルが無くて成功した日本。単にラッキーの割合が大きかったと言えなくもない。もちろん、先輩方が頑張ってくれたのは否定できない事実としても。


ここはマレーシアなのでマレーシアの事もちょっと考える。マレーシア、多民族国家。多数派はムスリムだけれど、何とか内戦にならずにずっとやっている。世界でも特殊な例かと思う。中身は、仲良くやっていると言えなくもないが、宗教とかそうした根本のところに「無関心」がある。

要は、そんな事、どうでも良いと言う感覚。違うんだし、話し合ってもそこは解決しないのだ。だってそれは神様の事なわけで、人間どうし話し合える事ってのは少ない。話し合える内容って言ったら、お金の事、社会の運営方法諸般、そんなもの。それでダメって事はないのだ。もう60年それでやって来られた。曲がりなりにも自動車作れる程度になっている。


日本、この世界の状態を見たとき、イデオロギー対決ってのは何のために必要なのか? 何のために徒党を組んで争いを繰り広げなければならないのか? 戦っている彼らも彼らだけれど、周りの人間もそれに何の疑問もなく、あいつは良くてあいつはダメと言っている。亡びの道を集団で歩いているとしか見えない。

でも、選挙へは行くつもり。困りながら。

AIってどうなの? とんでもない暇潰しではないよな?

2017-10-07 23:55:45 | マレーシアでニャー2017
日本でAI搭載スピーカーが発売されたってニュースがあった。試してみたいなあ。マレーシアのLelong.myで検索してみるとAmazonのは売っているらしい。でも、アメリカで売っているのを買ってきて売っているのかなあ?マレーシアで正式発売じゃないよなあ?

あまり思いつかないのだけど、あれって何ができるんだろう?聞くところによると何でもできるってわけじゃなくて、パソコンとかスマホのアプリみたいに出来る事が決まっているのをいくつか持たせておいて結局それだけができるとか。ランプから出てくる魔法使いとは違うのか!?

例えば秘書みたいなスキルが入れてあると秘書みたいな事はできるのかな? 世の中にあまり無い仕事してる所へ持って行って世界で自分だけしか言わない質問とか命令なんかしてもダメなのか? それともそのパターンで勝手に学習してできるようになるんだろうか? エクセルに入力された数値の羅列を見て結論を類推するなんて無理なのか?

もしかして、AIの知識の元ネタって、インターネット上にある情報だけ? だったらちょっと寂しい。それ以外ってまだけっこうあるわけだし。




マインドマップってのがある。

中央にまず1つ、サブジェクトを書く。そこから四方八方へ、簡単に言うと関連すると思われる事を思い付くままに繋げて書く。最初はそんなにたくさんの事、思い付くものか!、と思うけれど、やってみると意外と自分の中に引出しがあった事に気付く。

それで出来た後、自分でけっこう満足する事ができたりする。満足してしまうとそこで思考ってのは止まる。満足した時点でその先の事など考えなくなる。

でも、こう言う時、いつも思うのは、自分が気付いてない事って何かと言う事。たくさんアイデアが出てもそれって元から自分が知っていた事なのだ。その場の問題解決には有用だったにせよ、自分としては今まで以上に何かできるようになったとか、進歩したと言うでもない。

知っていた事を再度オーガナイズできたと言うのは確かに1つの重要な成果であるにしても。

そう思うから書けた事より書けなかった事、思いつかなかった事、それに知らない事の方が気になる。きっと自分は何かわかってないとわかってないんじゃないかと。

AIはその点どうなんだろう? 自分がどれだけわかってない事があってそれをわかってないと認識するものなのだろうか?



わかってないと自認する事、これは人間にとっても難しい。だってわかってないんだから、わかってないと認識する事自体が難しい。

マレーシア人にレポートを提出させる。するとそのレポートの目的が対象となる物事でなく、レポートを提出する事そのものになってしまう。提出だけが目的だから出来るだけキレイに書こうとする。最後には最もらしいキレイな結論が書いてあったりする。

が、それはキレイなレポートのためのもので、読んでみると実際に自分で確認していない事、確認どころか見てもいない事を元手に、頭の中で理想的な結論を描いてそれをそのまま書く。そんな物でミーティングなどしようものなら全くとんでもない暇潰しになってしまう。


AIはどうなんだろう? 単にネットなどから入る情報量が多いだけなのか? それともとんでもない暇潰しタイプなのか? 自分がわかっていない事もちゃんと認識するものなのか?

買って使ってみた人に感想を聞きたいと思います。自分はまだ使えるのは先かも知れないので。

本日は休暇....税金の還付いつになる

2017-10-05 22:14:20 | マレーシアでニャー2017
朝から近所の税務署の窓口に行った。

確か3月か4月に確定申告(マレーシアでも日本と同じようなシステム)したのだけれど、税金の還付がまだ来ていない。遅い。マレーシアにこれまで8年いて、確かに数ヶ月かかっていた事もあるが、この遅さ、記録更新なのである。

もしや、税務署の職員、1年でこの仕事だけやって給料もらってるのか?あまり早くやってしまうと年の後半戦で仕事が無くなってしまうのを心配しているとか? と、疑いたくなるほど遅いのである。実際、こうして遅くなる事はマレーシアでは普通らしい。同じような事例はよく聞く。

ただ、警戒しなければいけないのは申告したのに実はできてないとか、審査のどこかで引っかかっているとか。マレーシアの場合、インターネットで申告するが、毎年ちょっとづつサイトの中身が変わったりしているのでシステムに不具合があったりするかも知れない。そう言うところはけっこうラフかも知れない。日本のように完璧など目指していない可能性が高い。審査の方は、外国人と言う事で疑われているとか、もしかしたら面倒でハンコ押してないまま放って置かれているとかが考えられる。

でも、これは今年のうちに片付けておかないと来年大変な事になるので必須なのだ。で、結果、窓口でどうだったかと言うと、担当のシャーアラム事務所にメール書いておくって言っていた。税務署も銀行と同じなのか! 最初に納税した税務署がずっと担当で、そっちが何かしないと他は手を出せないのか? いかにもマレーシアらしい。だったらインターネットなんか使ってシステム組んでいるのは何なんだ! (日本の役所も変わらない?)


税務署でメール出してもらってさっさと次へ。

次はちょっとまだ詳しくは言えないが、電子系のある物の企画の話があってある小さな会社を訪問。いつも言うけれど、マレーシアで自ら起業するような人は会社勤めを選ぶようなタイプとは全く違った人種のような気がしている。

今日会ったのはその起業してやっている人。そう言う人の中にはちょっと面白い事や物を考える人がいて、たまたまそれを見る機会があったので、それ、日本でも売れるんじゃない?と言ったら会おうとなった。何と今年から芝浦工大を出た1人が入って新しい企画をやっている。

まあ、物としては超高度ってわけではないが、商売ネタがいつでも最先端である必要はないし、面白いと思う人がいればそれで良いのだ。で、その更新版考えてるよと言うので伺ったわけ。先はわからないけれど、どうせなら日本でも売れる物って事で。上手く行けばそのうちリリースか? “?”は必要無かったか、だって彼らはきっとやるし。楽しみにしよう。

犬的

2017-10-02 13:58:01 | マレーシアでニャー2017
今日から新しい通訳に仕事をお願いしている。

お願いしているのは通訳とか翻訳ではなくて通常業務のマネジメント。なぜかと言うと、彼がやりたいって言うから。通訳って仕事は通常業務ってのが無いから暇な時は暇なのだ。でも暇だから任せるのでなくて、やってみたいと言う意思があると自分で言ってきたから。

ここは日系企業なのでカッチリとジョブスコープが決まっていてそれだけやってね、と言うのではない。やりたいようにやって構わない。そう言う自由さは肯定的に捉えれば日本企業の良さでもある。同時にあいまいを許す事になってグズグズになる可能性もある。まあ、今回はそれでもOK。



仕事はある程度、またはある程度以上自由にやる事ができるのが良いと思っている。(あるTwitterの知り合いいが言っていたように)犬のようにご主人様に従うと言うやり方は本人にとって非常に窮屈だし場合によってはかなりの非効率になる。

が、マレーシアではどうも(ムスリムが多いのに)犬的なやり方を好む人が多い。会社員やっている人だとほとんどがそうだと思われる。好意的に見ればよく言う事を聞くと言う事になるけれど、言う事を聞かれるこちらは逆にかなり大変なのだ。それは確か前回のシューティングゲームの時に書いたっけ。

要は目的にかなうのであれば自由にやってくれ、にしたいのである。(失敗してもOK。これもいつも書いている通り。)


犬的なのはマレーシアがひどい気がするけれど、日本もどっちかと言うと犬的なところがある。マレーシアほどじゃないにしても。上下関係で物事が動く。



当の犬って、やはり上下関係がある方が楽なんだろうなあ。野原に1匹だけ置いていかれたら生きて行かれないのだろうか? 生きられないと言うのは無いかもしれないが...

犬も退屈は苦痛です──刺激が少ないと脳が縮むと研究結果

1匹だけにされると長期的にはやはりダメらしい。餌を捕れないところにずっと置かれればそれは退屈とも言ってられないだろうけれど、きっとダメはダメなんだろう。

カナダの動物権利団体LCAが暴露 実験動物への虐待



中途半端に終わり。

日本の選挙は政治家の就活か?

2017-10-01 22:24:54 | マレーシアでニャー2017
日本は選挙モード。

マレーシアにいると事情に疎くなるけれど、全く無関係と言う事もないのはどこにいてもやっぱり日本人と言うポジションから抜け出る事はできないからだ。人間、どこで何していようと自由なので日本なんてものを忘れてしまっても構わないと言えば構わない。が、構わないのは自分が勝手に構わないだけで周りはそう思ってくれない。

何しろ日本人と言うラベルが添付されているからビザももらい、仕事もある。つまりは自分がここにこうしていられるのは自分が頑張ったって事じゃなく、バックに日本と言う国があるからに過ぎないってわけだ。日本からパスポートしかもらっていなくて何の後ろ盾も無いようでも思い上がりは禁物。日本が潰れたらこのパスポートは紙切れとしてしか扱われなくなってしまう。


そんなわけで自分は投票に行こうと思う。

さて、投票するには誰に投票するか考えないといけない。いけないのだけれど、困った事にあまり情報が無い。ネットでYahooニュース見ているしTwitterで選挙関連の情報を流している人も増えた。でも、いつものように人格否定合戦が繰り広げられているだけ。当の政治家もアイツは極右だとか、アイツに任せたら日本はダメになるとかそう言う抽象的な事しか言わない。それに加えて自分はどのグループに入るとか入らないとか、どうも自身の就活に忙しい。

意味が無いのである。

我ら日本人は議論すると言う事を全く学んできていないし、ビジョンも描けない人間の集団になってしまっている。まあ、その時点であまり将来明るくないのは決定と言う感じもするが。

とりあえず、まず投票はしないと。



ところで、落選した場合、政治家と名乗る方々はどうするんだろう? ハローワークに行ってもリクルートに頼んでも政治家と言うような職業は紹介されないのじゃないかと思う。多くの人は元の仕事と違う職種を得た時には違うタイトルになる。エンジンだった人が営業マンになるとか、先生が何かの職人になる可能性がある。

見ているとタレントや芸能人は政治家になる事があるけれど、一度政治家になるとテレビのコメンテーターとかに仕方なくなる人がいるにはいるにしても、だいたい政治家は政治家って言ってやっている人が多そう。人の流動化を促進みたいに言うし、今は以前のように終身雇用は保証されなくなっているのになぜ政治家は政治家のままでいて余った時間に他の事はしないのだろう? それに親が政治家だと子も政治家みたいな、インドのカースト制度状態にもなっている。

何かやっぱりいろいろやった人が政治もたまにやったりした方が良いのじゃないかなと思う。せっかく議員さんは期限付き雇用みたいな制度なのだから公務員や民間もみんな同じにして時々交代するのが良いと思う。今のように狭視野でずっと同じ事やっていてはまた以前のように2番じゃダメなんですか?って言うような人がずっと政治やっている状態になるのが目に見えている。

そうしている限り絶対に中国の方が先に進む。だって中国なら政府がやるって言ったら全体でやるわけで。だって国がそう言う国なのだから。

今から言うのも何だけど、落選した方はハローワーク行って欲しいと思います。

シューティングゲームの悪循環から脱出

2017-09-28 14:08:03 | マレーシアでニャー2017
人間にはいろいろなタイプがあっていろいろな考え方、....考え方と言うと誤解されると思うので言い方を換えて、思考方法があると思う。が、ざっくり大まかに分けてしまうと2つになりそうな気がする。


1つはシューティングゲーム・タイプのやり方。

これは来た物を次々に撃ち落とすと言うもの。名前を聞けば説明する前に想像がついたと思う。これはある一面有効な手段だと思われる。深く考えずに次々と処理していけば良い。

でもこれには欠点がある。それは、処理能力が自分より敵に依存してしまうから。もし敵が様子伺いで出て来ないとこっちも待っていなといけない。また一度にたくさん出てくると処理しきれない。多くの人の中で会社員はこう言うやり方でも良かったりする。要は言われているうちはイエスマンになっているとか、お客の要望を聞いて仕事をするとかそう言うのには役立つ。逆に何も言われなくなると何もする事が無くなってしまう。

マレーシアでは上下関係で仕事をするのが普通なのでこのシューティングゲーム・タイプのやり方をする他人がとても多い。自分がシューターだとけっこう楽な場合もあるが、逆に敵方だと全然楽じゃない。つまりシューターの上司の事だ。

いちいち細かい事まで言わないと仕事が進まない事になる。結局多くの人が陥る考えは「自分でやった方が早い、自分でやる方が楽」と言うところ。仕事自体だけに焦点を当てるならそれでも仕事が進むから良い。でも、今は良いがずっとやり続けるのは辛いし何も定着できない。



それでもう1つ別の思考方法を考える。それは構造化。

ざっくりと大掴みにまず把握すると言う方法。細かい事は良いから1つの仕事なり課題の中にはこう言う要素とああ言う要素があって、押さえるべきところは個々とあそこ、と言うように。

別にこんなのは特殊な事でもなくて、ビジネス書にはいくらでも書いてあるし普通にやっている人は山のようにいる。が、ビジネス書に書いてあると言う事は、知らない人は全然知らないと言う事でもある。もちろんマレーシアの下のレベルのうちの工場の現場管理人は絶対知らない。

なわけで、今日は時間を作ってトレーニングしてみた。実際にあった仕事を例に上げて。なかなか難しいようではある。これまでそんな事考えた事がなかったから。慣れれば簡単なのだけど。



と言うわけで、今の状況を早急に変えたいと思っている。

もう想像がつくと思うけれど、こちらが言えば言うほど相手はシューティングゲームを仕掛けてくる。シューティングエームはコインをチャリンと入れた方のゲームであって敵方としては別に面白くも何ともないのである。待ち受けているシューターに対して1つ1つ小型宇宙船か何かを発射させ続けないといけないのだ。これはけっこう疲れる。それにバカらしい。


とりあえず、トレーニングは手間だけれども、今時間が少しあるうちにやっておいて損は無いのではないかと思っている。とは言え、トレーニングの専門家でもないので上手くできるかどうか???

夜のお仕事

2017-09-26 23:59:59 | マレーシアでニャー2017
久しぶりに夜の出動だ。

全くバカな事で夜にこんなに長い時間起きていないといけないとは。工場と言うのは出来るだけ高密度に生産しないといけないので夜勤と言うのがある。人間が夜中に働くと言う、考えてみればあまりよろしくないやり方ではある。夜中に働くわけだから当然昼間寝ないといけない。マーサー教の教祖のように寝ずに歩き続けられる人なんていない。

そう言えば自分も90年代の末頃に夜勤をやっていた。失業者だったので新聞の折り込み広告の求人を見て一番割の良いのを選んだ。それで歯磨き粉のチューブに印刷する工場に二輪車で毎日通った。お金になるなら夜勤専門でも良いと派遣会社に言ったが、それはできなかった。このマレーシアに出稼ぎに来ている彼らもそれと同じ事情なのだ。しかも何年も。

とは言え、夜勤、眠い。人間は猫と違って夜活動するようにできていない。うちのツブアンなどは最近夜寝るようになったけれど未だ午前3時に起きだして走り回ったりする。今日は静かに寝てくれてるなと思っても朝方5時頃に腹が減ったと起こしに来る。人間と猫は違うのだ。

と、こうして夜勤なんかしている人間が何するかと言うと、やはり何か省略したりいい加減にやろうとするものなのだ。夜だと周りで見ている人間も少ないわけで、赤信号でも車が来ないから行ってしまえみたいな事をする。と言うわけで、今日は監視の仕事なのだ。

まあ、来週、日勤になったら、吊るし上げかな? たまには厳しくしないといけないらしい。(もちろん、厳しくするだけが目的じゃなくて、出来るだけ簡単に仕事ができるように改善するのが主目的。)

つぶちゃんのアレルギー対策と心配事

2017-09-25 23:11:00 | マレーシアでニャー2017
ここしばらく前からつぶあんの皮膚がザラザラしてきている。もう数ヶ月とか、もしかすると半年位経った。最初は少しだけだったのが、今は下腹の毛が無くなるほどだし、シッポの付け根も毛が無くてザラザラが出来ている。首すじや肘のあたりにも、そして頭にも少しある。

アレルギーが出にくい高い猫ご飯に替えてみたけれど症状は変わらなかった。そこで今回、もしや金属アレルギーかと思い、ステンレスと思われるご飯の皿、これはインド人がカレーなどを入れる皿、を木製に変更してみた。木製と言っても厚いのでなく、薄く削いだ板をお皿型に成形したもの。おつまみの豆などを盛る皿だと思う。

それと同じステンレスの水飲みも磁器のお茶碗にした。人間がご飯を食べる時に使うあの茶碗だ。しばらくこれで様子を見る。

うちの場合相手が猫だから心配と言ってもある程度だけれど、これがお子さんのいるご両親だったらさぞ大きな悩みと言う事になるだろう。キャサリンさんなど、猫嫌いと自称しているが、キナコが夜まで帰ってこないとどうしても最悪の事態を想定してしまうようで何度も探しに出たりしている。最悪ってのは車に轢かれるとかそう言う事。

うちには人間の子供がいないけれど、もしいたら本当に毎日心配で気がおかしくなってしまうかもしれないな、と想像する。ああ、キナコ、遅かったけれどやっと今帰ってきた。夜11時。ご飯たくさん食べさせてソファで寝かせないと....

村のパン屋さん

2017-09-24 22:59:57 | マレーシアでニャー2017
今日は日曜日なのだけれど、現場管理人の辞めない方は社外研修って事でシャーアラムへ行っている。研修と言ってもお楽しみになると思われる内容。それはArduinoを使ったIoTの基礎編なのだ。

この研修については先日書いたっけ。そう、マレーシアでもArduinoの老舗である、ある店がやってるワークショップ。結果が楽しみだ。しかし、これまでプログラミングなど何もした事がないのでどうなった事やら?

ところでなぜいきなりピザとスープとパンの写真かと言うと、最近ちょっと有名になってきたと思われる隠れ家パン屋兼カフェに行ってみたから。細かい説明は別の人のブログとかネットの旅行ガイドに任せる事にしてあまり言わない。読んでる人の楽しみ減らすのもいけないし。

ここのメニュー、確かに美味しい。でも、普通にレストラン行って食べる美味しさとはちょっと違う。いや、全然違う。レストランだとお客呼ぶために何かやりましたって感じのが多いけれど、ここのはそうでもない。丁寧にやろうとしていると感じがする。それに、きっと自身が慣れ親しんだ味にしているかと想像できる。

そうでないとできない味なのかな、と。こちらからすると欧米の人はこう言う感じで食べるんだな、とそう感じさせる味だった。全体に押しが強くなくて月に1回の晴れの席でなく、毎日のご飯のような。

ここは普通なら絶対に外部の者が踏み込まないような村の中にある普通の家。googleマップにナビゲートされないと行けないところ。でも今はそれがあるから行けるけれど。良い世の中になったもの。



モトローラ・スマホ修理完了(たぶん)

2017-09-23 20:01:43 | マレーシアでニャー2017
長いこと預けてあったモトローラのスマホ、E4Plusが返ってきた。カメラユニットを交換したらしい。レンズの動きがエラく良いようだ。カメラをONにしただけでピントを合わせようとするのがわかる。たぶん修理完了じゃないかな。



それにしてもこの件、変なところで大変だった。もともとスマホに問題があったのはある程度仕方ないと思っている。どの位の数が生産されるのか知らないが多いだろう。それに1つの機体に無関係ないくつもの機能が入っている。となれば検査だって簡単じゃないだろうし、生産している作業者だってスキルが高いはずもない。

と言うわけで、マシンの不具合はある程度許せる。が、問題は販売店とサポートセンターの人材だ。はっきり言って信用ならない。電話の不具合は自分たちのせいじゃないだろうが、こうこうこう言う状態で困っていると言っただけでそれまでを180度翻し、まるで自分が批判されたのに立ち向かうような態度に出る。

最後にはこれはこんなものだと頑なに言い張る。こっちはオマエを敵に回したいんじゃなくて、メーカーにでもどこにでも連絡とってどうにか写真が撮れるようにしたいだけなのだ。オマエたちの意見なんでどうでも良いのだ。その販売店はLowYatPlazaのGFのMaxisの隣でやっている店。モトローラ扱っているのは大きいところだとそこだけ。そして最上階にある公式サービス会社の窓口。両方ともにひどい。


そこでネットからモトローラ、つまりLenovoに連絡して事情を説明。すぐにお詫びを含めたメールが来た。もう一度サービスに持って行ってと書いてあったが、LowYatには気分が悪いので行きたくない、他を紹介してと返信。するとPJとスリペタリンを紹介してきたので、土曜日に開いていたスリペタリンに持って行った。

と言ってもサービス会社はあのLowYatと同じなのだけれど。でも行ってみると対応が全然違う。インド系の小柄なその受付係、テキパキと仕事をするタイプ。しかもニコヤカ。Lenovoからのメールを見せて事情を説明するとハイハイとすぐに預り証を作成し袋に入れた。気持ち良く事務的。

今日の受け取りもすぐにわかってすぐに奥からスマホを持ってきて背面カメラユニットを交換したと説明してくれた。やってみると確かに違うようだった。また問題あったらすぐに来てと言う事で簡単に終了。そうそう、それで良いのだ。別に全人的な対応を期待するでもなし、オトシマエつけろとも言わない。カメラが正常になればそれでOKなのだ。グダグダ言ってないで手続きしてくれるだけで良い。


マレーシアではこう言う事例には良く遭う。日本ではほとんど無いだろう。ちょっとしたクレームみたいな事で売り手がなぜか攻撃的になる。自分が知らない事や事例が出てきて対応できなくなるとそうなる傾向があるように思える。それまではお客に対して自分は何でも知っているような口ぶりで自信たっぷりに話すのに、そこに答えられない質問などが出ると途端に自分を守ろうと必死になる。知らないくせに自分は知っていると言う態度を取る。

今回のカメラの問題もそれに当てはまりそうだ。結局、彼らはスマホのカメラはどれもこんなもの、と言う結論を出す。あのサムスンだって、と自分のを取り出してやって見せる。そりゃレンズ動いてるんだから少しは遅い。でもそっちはちゃんと写真撮れる。だからこれはこんなもので正常なんだと強調する。マズイと思う時ほど強調する。が、言ってる事は破綻している。そしたらもう話にはならない。

以前の車のセールスマンもそうだったし、電話会社のサービスセンターでもそう。あそこなどみんなして知らない事を知っている風に言うので全員言っている事が違ったりしていた。何度かそんな経験がある。

マレーシアってそんなところなのである。ちょっとした事で守りに入る。そしたらもう話なんかしても無駄だ。絶対それ以上前には進められない。だから早く切り上げて別の方面を当たるに限る。



ところでモトローラのカメラ、キレイに写真が撮れる事がわかった。これにはちょっと驚く。前のソニーよりかなり良いように見える。発売が2年位違うから当然かもしれないが、でもキレイだ。(センサーはソニーのユニットじゃないのか?)

逃げ隠れ

2017-09-21 23:52:37 | マレーシアでニャー2017
今年何回も話題に上っていた現場管理人、この9月末で辞める事になった。

辞めるとなると日本人的には有給休暇を全部使って最後の方はほとんどいない状態になるわけだけれど、マレーシアではもともと有給休暇消化率が高いのでだいたい最後までいる。なので今週もまだいる....らしい。朝に前日の残業申請と確認票が来るのだけれど、いないと思っていたらなぜかサインがある。誰か勝手に他人のところに書いてるだろう!と思うと、本人が書いたと言う。

そんなわけないだろ、だったら日にち間違ってないか? 間違ってないと言う。昨日聞いた時には見てないと誰かが言っていたし、現場でしばらくいたけれどいなかった。今日は監視カメラで作業観察していた時間も長いからいたらわからないはずはない。仕方なく人事に指紋認証か何かで後で確認してもらう事にする。

さて、今日はスッキリ、その管理人はいないはず。まあ、その事に時間使わなくて済んで幸い。(いれば一応時間管理があって給料支払いに直結するわけだから) 6時半に車に乗って帰る事にした。走り出して少し経ってその管理人からちょっとしたメッセージが入る。家からか? と思いきや、工場にいると言う。今日は1日いたとか言う。そんな事、あり得ない。誰も見たとは言わなかったし、今日も工程観察していたのだ。

早く帰れと言う。残業代なんか出ないから。なぜなら、いないと思っている人間に残業の指示なんかしない。残業ってのは仕事があるから仕方なく残ってくれないかと会社が頼むものであって、いないと思っている人間にそんな事言うわけがない。だいたい通常時間内で何もしてないのに残業なんてもったいない事、あり得ないのだ。作業員にパソコン教えるとか言い出したが、そんなの不要。まあ、今週もう4日目だけれど、残業代は無いだろう。


それにしても、いるならいるでなぜ堂々といないのか? 別に辞めるとわかっている人間に引き継ぎ以上の仕事なんかさせるわけないのだし、何となればそこに座っているだけだって別に誰も文句は言いはしない。大方スラウあたりでゴロゴロして過ごしているのだろうけれど、そう言う生き方これからもずっとして行くのだろうか? プライドばかり高くてそのために何も学べない、何もチャレンジできないし、ちょっとした失敗すら恐れてビクビク生きるなんて、何て不自由なのだろうか。

でも仕方ないなと思うのは、この管理人だけがそうなのじゃなくて、大なり小なりマレーシアの人はみんなそんな感じだ。失敗するとどうにかして自分のせいじゃないと言うようにしたがる。都合が悪くなると貝のように殻を閉じる。教育なのか文化なのか...

外国人作業員の査定は簡単じゃない

2017-09-20 13:41:35 | マレーシアでニャー2017
半年に一度の査定の季節が来た。

外国人作業員の査定ってのは簡単でもあり難しくもあり。

(簡単な部分)
外国人作業員の査定はしても給料に反映する部分なんかわずか。やっても仕方ない程度。もしかすると出席点の方が影響が大きいかもしれない。これが1つのポイント。もう1つは適当に点数付けてしまっても彼らあまり文句言わない。上司の機嫌を損ねる方が彼らには不利と思っている節があるので適当に書いてしまってこれで良いかと聞くと絶対にそれで良いとなる。

(難しい部分)
上司がテキトーに書いてしまってもしほんの少し隣の人と差が出てしまうと彼らにとっては気持ちが良くない。それは外国人労働者ばかりじゃないと思うが、特に彼らは他人と同じところで同じように仕事していると認識しているのでちょっとの差の理由がわかりにくい。同じ時期に入ったら同じだと思いたい。ただ、実際、働きに差が無いかと言うと、ある。ちょっと機転が効く人とそうでも無い人、特殊技能をたまたま持っていてそれが使える人とそれが無い人のような事。

ただ、仕事全体として見た場合、ここでそのちょっとの差を付けて給料を変えるのが良いのかどうか?これは考え所。全体として見た時には実はあまり違わない方が良いように思っている。その方が彼らも何となく安心するように思えるから。ここでの給料はこんなものと思ってくれた方が、がんばったり落ち込んだりするより余程良い。

と言うのは、彼らの責任は仕事にちゃんと来て決められた事をやると言う事がまずあり、その結果に関しては彼らの責任ではないからだ。ならば気持ちよく仕事に毎日来てくれた方が有難い。それに安全かもしれない。知識もスキルも無いのに無理する必要なんて無いし、仕事場としてはそれで怪我される方が問題が大きい。

(別の意味で難しい部分)
この査定の仕事、簡単な部分との認識が先行してしまい、ちょっと軽いと思われている。評価する方法に関しては1人あたり1枚の紙が来るだけだし、中身は例によって一般的な(はっきり言ってどうでも良いような)ものになっている。それが新たな問題を産む。

直属の上司はこの場合現場の管理人と言う事になるので彼にこれを持って行かせる。各自自分が納得する評価である方が良いと思うのでまずは自分で書かせるように指示する。が、これがテキトーにやる。昨日渡して今朝出せと言うと朝になってテキトーに書いてサインだけ取って持って来る。紙を見ればそんなのすぐにわかる。

外国人作業員は例によって上司が書いたのに反対意見なんて出せないから言われるままにサインだけする。こう言ういい加減な査定を儀式のようにするのならやらない方が良いような状態になる。紙が無駄だ。

どうにかすべきはこっちの問題の方だったりする、実は。

勝手にしやがれ、に変えよう

2017-09-19 13:48:40 | マレーシアでニャー2017
どうもやはりマレーシア人ってのは言われた事だけやっているフリをするのである。そうなると毎日いろいろ細かい事言わないといけない。だんだんと自分が中華系の人間になってきてしまうような気がする。

なので、
キッパリ、
そんな事止めてしまおうと思う。

今日から細かい事は何も言わない。問題が出たら自分たちで対処せよ。
私は現場の事は知りません。
以上。

とりあえず、何はともあれいろいろ変えてみる、それが仕事なのである。


とは言え、ちょっと大変だとは思う。現場管理人が1名辞める。残り1人ともう一人補助。補助もあまりあてにならないだろうし。でも、何か変えないといけないのは確か。押す方向もあれば引く方向もありだ。


仕事に対する意識って、人によると思うけれど、だいたい2種類にわかれると思う。

1つは「維持する」と言う考え方でもう1つは「変える」と言う考え。ニュースなどで見ていると欧米ではトップが変わると全部変えるらしい。なので「変える」型。

日本だとどっちもいるにしても「維持する」型が多い気がする。以前(マレーシアでの事)ある日本から来ていた人が組織替えをした。そうしたら今までとちょっと違っていろいろ問題が出た。変化する時には問題は出るのは当たり前だけれど、その人はそれを嫌ったのだと思う。少し経ってまた組織替えをした。その時「前に戻したい」と言っていた。

海外の事だから日本に向かってこんな問題が出ていますとは言いたくないのだろう。そして特別な事は何もしなくなった。時別な事はしなくなったけれど元通りに戻ったわけじゃない。隠れていた問題がどんどん出てきた。そしてその問題はほとんど解決しないままに常態化した。外から見ると元と同じで問題が少ないように見えるだけだった。そして「変える」はそこの文化からは永久に消えたように見えた。

人間どこかにまだ大丈夫だろうとか、まあこのままでもどうにかなるだろう、と言う気持ちはある。それは生活を維持していくには便利なものだし必要なものかと思う。うちのキナコとツブアン、今の生活をずっと続けたいだろうその気持ち猫だけじゃないのだ。

まあ、でも今回は変えよう。「勝手にしやがれ」方式に。


マレーシアで製造業やるメリットって?

2017-09-18 23:04:30 | マレーシアでニャー2017
さっきある人と物を作る関係の話をしていた。その中で、もしマレーシアでそれか、その一部を生産するとしたらと言う話が出た。経験上、マレーシア国内で売るのでも無ければメリットが無さそうな気がする。

まず、値段が高くなる。以前、金型を作る話があって、見積を取ったら日本と変わらなかった。すかさず、それならタイで、と言う意見が出る。金型代が高いからこれまで作ってきた製品を型更新してまで作り続けると言う選択肢が無くなる。

それ以外の物はどうか? 金型と同じだ。機械関係の物業者さんに依頼して作るとこれもけっこう高い。それなら何でもある中国から買えとなる。本当に中国には今は何でもある。出来合いの物がいくらでも買える。マレーシアはそれが無い。

人はどうか? マレーシアは今や大学卒が半分になっているけれど、満足できるレベルとは全く言えない。時々使える人がいると思うと留学帰りとか海外で長く働いていたとかはいる。でも、ほんの少し。ほんの少し良い人がいるのは救いにならない。大多数がダメだと結局同じ。意味がない。

人件費はある程度安い。これは外国人労働者がいて最低賃金、長時間労働希望で働くから。これは別にマレーシアである必要も無いと言う事でもある。

技術レベル、推して知るべし。良い人がいないところに良い技術はない。だいたい技術を外国から入れて即お金の替えようと言う発想がほとんどで誰もそれに疑問を持たないらしいので困る。つまり自分で独自にできる事が無いと言うわけ。

材料はどうか? これもほとんど欲しいものは海外から来る。別にマレーシアである必要はない。


作る事だけ考えてもマレーシア、あまりお勧めじゃ無い気がする。何か気付いていないメリットってあるのか?

ミサイルが飛んで

2017-09-17 22:42:16 | マレーシアでニャー2017
日本のはるか上空の高いところにミサイルが飛ばされているとか。自分はマレーシアにいるのでニュース記事を読むかツイッターで誰かが書いているのを見ているだけだ。でも、日本には友人や家族はいるのでまるで他人事ってわけでも無い。

ニュース記事には日本上空を飛んで太平洋のずっとアメリカに近い方に落ちていると書いてある。読み方によってはけっこうシリアスだ。が、それにコメントしている(ツイッター)当の日本人の皆さんはずいぶんと違う感じで受け取っている。

全然そんなの日本上空じゃないだろ、もう宇宙だ。
全然日本狙ってないだろ。
アベちゃん、何か狙ってアラート流してるな。

ハッキリ言って、どう取って良いのか全然わからない。確かに北朝鮮、アメリカ狙って距離を延ばしているようにも見える。あんたんとこ射程内に入っちゃうよ、どうするどうする?、と。距離をどんどん延ばした方が兵器としては役立つわけだから理屈としてはそうするだろう。試験しながら本当にアメリカまで行ってしまうと逆に直ぐ戦争ってなってしまうのでそこまで試験はできないだろう。よほど勝てる自信があれば別だけれど。

まあ、日本に落としたにせよ同じ事で落とせば喧嘩のキッカケを相手に与えるわけだから試験としては落とさないかも知れない。でも、仮に故障でも操作ミスでも落ちてしまったらまさかゴメン、間違いだったんだとは言わないだろう。捨て身で戦争するんだろうなあと思う。太平洋戦争の時の日本のように。

そうそう、だから間違いで落ちてくるって事もあるかもしれない。北朝鮮がどれほどの技術レベルかわからないけれど、物から言えば良いパーツが使われていない部分もあるかも知れない。作業ミスだって無いとも言えないなあ。


そう言えば、北朝鮮ってミサイルがどこに落ちたかってどうやって観測しているんだろう? 人工衛星、持ってるのだろうか? ミサイルに取り付けた何かの装置で現在位置が確認できるのか? そもそもコントロールって出来てるんだろうか?

コントロールできていたとして、初速から見てはるか上空を通るだろうと予測できるかと思うけれど、もし途中で燃料カットとか、燃焼OFFとかできたとしたら、日本に落とす事もできると思うけれど、どうなんだろう? 故障も含めて日本に落ちる可能性もあるような気がする。

この状況の中で空襲警報Jアラートってバカにできるものなのだろうか? バカにしてるのって、政権批判とダブっているから? それとも戦争って状況をほとんどの人が知らないから? そんなのあり得ないよと言う楽観も混じっている?


大丈夫って言うのも、警報にもどっちにも何の確信持てない気がする。