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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

情熱からは距離を置きたい、ダメ人間だし。

2019-12-10 13:53:31 | マレーシアでニャー2019
自分の事を言えば、自分はダメな人間だと思う。子供の頃から周りを見渡してそれなりの人間がいなかったから血筋として大した事は無いはず。血縁関係が無くても自分に良い影響を与えてくれた人もいない気がする。将来地位の高い人になりたいとか学者さんになりたいとも思った事がない。最初から諦めていたのか、選択肢にはそう言うのはまるで出てこなかった。


仕事を探す時、先方の会社について少しは調べる。どこの会社も会社の理念と言うのがある。「情熱」「不屈」「未来を切り拓く」「パワー」「拡大」こう言う文句の羅列を見るだけでもうダメだ。自分がいるべき場所でないような気がする。

でも、いつも入ってから感じるのはそうしたスローガンは外に向けての宣伝文句であって、中で働いている人は自分と同じ側にいる人が多いのではないか、と。だって、本当に情熱的に仕事している人などこの仕事人生の中で見た事がないもの。

いや、それが悪いと言っているのでなくて、それが人間とか会社とかの本質的なものなのかな、と思うだけ。もちろん世の中には情熱的に活動する人が多い会社もあるのかも知れない。Googleでやっている人たちは会社が正しい方向に向いてないってデモしてたらしいからもしかすると...

まあ、でもダラダラやるのが普通だから逆説的に情熱とか言いたがるのかなあ?と想像するし、そっちの方が自分には説得力がある。昨日1日休んでたまったメールなんかちょっと目を通してみると、どう見ても時間稼ぎで書いてるな、これで仕事した事になってて時間潰すんだろうな、と言うのばかり。


と、みんながそうだから自分も...と言うのは良くない。

それより自分にとってどうでも良い「情熱」からはできたら距離を置いて生きていきたい。

経済的先細り回避を考える

2019-12-09 20:10:22 | マレーシアでニャー2019
マレーシアに来た10年半前、本当はインドネシアに行くつもりだった。が、10年過ぎてもまだマレーシアにいる。なかなか初期の目標には届かないらしい。

が、今になって考えてみると、インドネシアはちょっと困る事もある。と言うのは仕事を辞めた後に継続してインドネシアに留まるのがマレーシアより難しい。

インドネシアにもリタイアメントビザがあるが、ビザ取得には金銭的な条件が付く。借家の場合は賃料が500ドル以上、家を購入する場合は指定されたリゾート地に 35,000ドル以上の物件を購入しないといけない。またメイドさんを雇う必要もあるので毎月の固定費が高い。そこ行くとマレーシアはビザ取得には当然制限があるが取得後は何も無い。

そうしたわけでインドネシアに住むのは良いと思ってはいるが、インドネシアにずっと住むプランが立てにくい。....にも関わらず、インドネシアのエージェントさんに仕事探しの依頼も依然、している。


今連絡をとらせていただいているエージェントさん、今までになく良く動いてくれる人だった。これまでのインドネシアのエージェントさん、自分の方の年齢やスキルの条件もあるにしても、連絡がフェードアウト的になってしまう事が多かった。なので今回はありがたい事に一応転職活動のような事もできてきている。

とは言え、こう言うのはこちらでやっていれば本当に転職するかしないかに関わらず機会得るチャンスは伺っておくべきなので何も特別な事じゃない。だってビザには期限があるわけだから。それに日本含め外資企業なんていつ会社を畳んでクローズするかわからないのだから。


まあ、インドネシアに行くかも知れないが、マレーシア転職しないのあればマレーシアのリタイアメントビザを取っておくのは必要だと考えている。これは前にも書いたけれど、お金も何も全部持って日本へ住所を移す事が個人としての経済的な先細りを意味するのが明白だから。

マレーシアで無収入が日本で働くより有利では

2019-12-07 23:39:05 | マレーシアでニャー2019
キャサリンさんが、近い将来日本へ行って住むときっとアルバイトで掃除のおばさんになるから覚悟しておかないといけないと言った。

その意味は、ここマレーシアだと生活にかかるコストはそれほど高くないし自分が働いているから住居費など優遇もされている、給料は少ないけどね。でも、ここの仕事が無くなったらビザは無くなるし出ないといけない。行き場所の第一候補はやはりビザの心配のない日本と言う事になる。

けれど日本だとアパート借りないといけないし、生活にお金かかるから今と違って自分も働かなきゃいけなくなると言うわけ。


そうかな?
ちゃんと考えるとね、マレーシアで10年働いて貯めたお金は十分とは言えないけど、一応利子は3%台だからそれだけで生活できるとは言えないんだけど日本でアルバイトするのとそう変わらないんじゃないかな?それにここからお金を日本に移動させると銀行は維持手数料を検討していたりATM手数料などけっこうかかる割に利子は無い。

つまりただ入れとくだけで減っていく。日本は住民登録すると住民税やら何やら負担が大きいよ。それ考えると今日本へ行く、そしてそこで低賃金で働くってプラスどころかマイナスになると考えた方が良いのだよ。日本にずっといると当たり前で気付けないけど。

あと、自分も日本でまた仕事探すとなったら年齢とキャリア考えてもきっと時給1000円だからアルバイトと同じ事になる。それならいっその事、今は何とかしてマレーシアのビザを延長して粘る方がずっと良いのじゃないかな?と答えた。


良い条件でいられるのはマレーシアだけじゃないし、もっと有利な国もあると思うけど、とりあえずマレーシアはちょっとだけ勝手がわかっているのとか、今ある車そのまま乗ってれば良いレベルのちょっとした有利さはあるな、と思っている。

マレーシアの仕事はアウトプット主義

2019-12-05 13:33:28 | マレーシアでニャー2019
今朝もボヤきを聞かされて始まった12月5日。

いつもの事ではあるが。いつもの事ではあるが、話の内容もいつもの事だ。もちろん彼には今日の今日、この日を選んで言いたくなった具体的な事情もあるのだった。まあ、早く言えば、会社の中で自分のやってる事と他との整合性がとれないと言う事なのだ。あまりに抽象的すぎて説明にも何にもなっていないが。

どうにかしてやりたいし、誰かができるならやってやって欲しいところではあるが、神様にお願いするような事で困難が大きい。できないとは言わないにしても。



ボヤきと言えば、さらに今日はもう1人。お昼ちょっと前の事だったっけ。

コッチは通訳だ。通訳、今はマシン関係の仕事もさせられている。何も知らないのに。その理由はあの(いつも話に出てくるあの)エンジニアが仕事しないからだ。計測器を取り付けるベースになる機器が無いとか言われてそれで終わりになっているから自分でどうにかしなきゃいけない。

なのだが、通訳も性格が良くて(人格者と言う意味でなく)、けっこう自分でやるとは言ってもやり易いところしか手を付けないところがある。なのでどこまで完成するかは不明だけれど、まあ、できるところまではやるんだろう。

通訳がそれをやっているのはおかしな事だ。一応エンジニアのレベル、つまりマネージャークラスは社長の直下に組織上いる事になっている。(大企業じゃないので。) だから誰に何をやらせるか、やるべきとするかはわかっているのでどうにかすれば良いようなものだけれど、テキトーだったりする。もちろんできない人間に無理矢理やれと言うのも酷な話ではある。

けれど、業務の継続性を思えばできないならできるように何かしてやるべきだろうと思う。本人だって自分でできないなら業者さんに相談してぴゃるとか、ちょっとの事なら本買ったりして勉強するとか何かありそうなものだ。



前にも書いたようにマレーシアでは人が動くようにする、動いてもらうってのはかなり難しいのだ。だから皆、それを諦めてしまって現物主義、アウトプット主義?、つまり今出来てればそれでOK的になってしまう。日本じゃそれ、無理だけれど。

仕事で敵を作る方法、マレーシア版

2019-12-04 13:47:03 | マレーシアでニャー2019
先日からやっていたサイクルタイムの計測で、どうもノイズが乗るのでいろいろ調べた。オシロスコープがあるからまあ、無い時よりはかなりマシ。

どうも電源のノイズらしくてハードウェアでの対策を考えているけれど、ちょっと手間取りそうなので先に現象を見てソフトで対策してみる事にした。ノイズを1つ1つ見てみるとどれもごく短時間での変動で一定していたから。

まあ、きっと何とかなると思う。



昨日の事だけれど、通訳が最近ネットワークの管理をやらされていて、その中にセキュリティと言う項目もある。もちろんあるに決まっている。それで、以前から個々のPCがちゃんとアップデートしていないだろうからマニュアルを作るなり集合させて説明するなりやらせたら良いと言って置いたところ、アップデートのスクリプトを調べてきて全員にメールで配布していた。(そんな事しなくてもリモートで強制的に、と言う意見もあるかと思うが、素人がWindowsサーバーを管理してそこから全部のPCにアクセス可能だなどセキュリティ上論外なのでこれはダメ。それにPCの数だって何百台と言うわけじゃないし。)

まあ、スクリプトがちゃんとインストールされて定期的にアップデートされるのは方法としては悪く無い。ただ、ちゃんとやるかと言う問題、やった証拠が集まらないと言う管理上の問題、MSとは無関係のアプリが更新できない問題などまだ課題は多い。

技術的な事は置いておいて、こう言う場合にいつも感じるのは、「マレーシア人は他人に仕事をさせる事、何か変更させる事に対して恐怖心が大きい」らしいと言う事だ。協力を求めるとか、一緒にやるとか、恊働するとか、全くダメと言うか、やりたがらない。理由は明らかでは無くて、これはもうトラウマとか恐怖心のレベルに見える。


だから仕事はいつも1人で完成しなければならないし、他人が口や手を出す事を嫌がる。結局、仕事は属人的になる。

自分と明らかにレベルが違う場合には命令する。命令しても手伝うとか教えるとか、つまり手を出す、差し伸べる事はない。

どちらにしても、求める方は「やりなさい」で受ける方は「やらされる」と言う形になる。つまりこう言う事をすると相手が敵になるのだ。

と言うわけで、個々人にPCをアップロードさせる仕事はきっと完成しないだろう。

無関心への対策は知りません

2019-12-03 13:01:38 | マレーシアでニャー2019
今朝、メール受信したところ日本から「XXXと書いてあるのは○○ですか?」と書いて問い合わせが来ていた。(自分の名前もアドレスに含まれていたけれど、自分の仕事じゃない部分と思っている。) 定期的に品管が送っているレポートを見ての事。

うーん、いつもながら指摘されるとちょっとだけ動くんだろなぁ....

まあ、その事も問題なのだけれど、他にもいくつかあって、関係ないけれど配信されるので添付ファイルを開いて時々見る。一昨日も見たのだけれど、これは絶対にキー入力ミスだろうな、と言うのがあり、絶対再検査すべきだろうなと言うデータもあり。つまりはなぜこのままの状態で外部(本社だけど)に見せてしまうのだろう?と思うわけ。

だって、入力する作業員はバングラデシュとかミャンマーとかから来ている人。彼らの教育レベルからしてそれを判断できるか、そして丸々信用して良いかと言うのが先にある。悪意はないし良い作業員だけれどね。それを見ているマレーシア人の現場管理者はいてその後に品管の作業員やらリーダー格がいて最終的に品管マネージャーが配信するのだけれど、誰も見てない、関心がないの丸出しに見える。そしてこうして配信された中にも(自分のように)横から見る事ができる者がたくさんいて...誰も何も言わない。

...... ... .. ........ .. . .... 我ら、バカ集団?


一応、毎回目についたとこだけ、書き込みして返信するけど、良くなった試しはないな。


関心ない人に何言ってもだいたい無理と言う前提はあるけれど、何か上手くわかるように言って納得してもらう手段と言うのもきっと世の中にはあるだろうと思う。キャサリンさんに言わせると自分はそこの能力は皆無らしい。言えば言うほど怒らせるとか。それで友達も少ないし...いろいろ。

崎陽軒のシウマイ弁当は美味いのか?

2019-12-02 22:58:51 | マレーシアでニャー2019
土曜日に小さなリミットスイッチと言う物を買ってきたので今日、それを使って前にESP32内蔵のホールセンサーでやったのを置き換えてみた。ホールセンサーのようにアナログじゃなくてON/OFF入力なので簡単。それに内蔵プルアップで良いから実際のプルアップ抵抗を取り付ける為にユニバーサル基盤も要らないし抵抗器すらいらない。

ただ、困ったのは、ストックして置いた配線用ワイヤーが見つからなくなってしまった事。どこかに置き忘れた気もしないのでゴミにされたか?考えるのも面倒なのでRS(マレーシア)に注文を入れた。そうだ、プリペイド式クレジットカード(なんとかペイ対応)にお金足しておかないといけないな。物は来週早々には来るはず。


今日から少し自制してお昼ご飯の白米を少し減らし、揚げ物や油や濃い味のものは止める事にした。体重はここのところそう大きく変わってはいないけれど運動量が減っているし頭に赤いポツポツが出来たりしているので用心する事にした。

今は仕事で工場を歩き回る事もなく、1日中机のところに座ってプログラミング書いたり何かしているので頭はエネルギーを要求するのだけれど、頭に必要な以上に食べてしまうのでそう言う生活はやはり良くないだろう。




昔、むかし、その昔。横浜の崎陽軒のシウマイ弁当と言うものを時々食べた。今は亡き祖母が横浜方面に連れて行ってくれるとシウマイ弁当を買ってくれた。何が嬉しいって、醤油差しが磁器でできた瓢簞型のあれだったから。その他の何がって、特に何もない。

自分にとってシウマイ弁当ってそれ以外何も特別なものじゃなかった。食べるだけの事を考えれば小田原の東華軒の方が種類も多かったし味だって何倍も美味しいと感じていた。お楽しみ弁当とか鯛飯とかはやはり特別だった。

それに比べてあのシウマイ弁当と来たら、萎びたシウマイばっかり入っていて....寂しい。寂しいにもほどがある。味だって別に何という事もない。ビニールのパックに入ってスーパーで売られているのを家でチンするのと違うとは思えない。まあ、他にシウマイばかり詰め込んだ駅弁なんて無いと言えばそうだが。

最初にシウマイ弁当が特別視されているのに気付いたのは確か25年ほど前。同じ職場でやっていた同僚がシウマイ弁当が好きで美味いとキッパリ言い放った時だった。ええっ?あれが美味いものの内に入るのか?と、その後何度も同じように言う人がいて、未だに???、???なのだ。

実はその美味い派の1人が、うちのキャサリンさんだったりする。他の食べ物に対する感覚は自分とそれほど違ってはいないのに、シウマイ弁当だけは違っている。おかしい。この疑問、解ける日はいつ?

Node-REDで圧力低下警告とAmbientで可視化

2019-11-29 13:43:25 | マレーシアでニャー2019
センサーから送った圧力のデータをMQTT経由で受信してAmbientで可視化してデスクトップに警告を出す方法。
別にプログラミングではないのでコードを1行も書かずにこの程度はできると言う例。

今回はデータ送信側は省略している。
ESP32から無線LANに接続してセンサーの数値を文字列(数字の文字)で1個だけ定期的に送る事を想定。ESPはどこにでも売られている小型の工業用のデジタル圧力計が出す0-10Vのアナログ出力を分圧して取り込んでAD変換し圧力の数値に変換する。

まずノードを並べる。

送られて来た数字は文字列なので数値に変換する。こうしないと大小の判断ができないから。

次はAmbientに送る為に数字をjson形式に入れる。Ambientがそれを要求するから。

AmbientノードにはIDとライトコードを記入する。
これでAmbientへの送信は終了。

次は警告。
Switchノードで大小判定させる。

この場合、switchからの出力は何でもOK。どうせ警告を出すだけで使用しない。ただswitchの1番に何か出たとわかれば十分なので。

ExecノードでWindowsのコマンドを実行させる。

おまじないと思ってコピーして使う。

圧力が低下したら以下の警告は画面に出る。

圧力低下中は消してもしつこく警告が出続けるだろう。



今日はこの他に通常のUPSをスマートUPSにしてしかも他の複数のPCまで同時にシャットダウンするフローも作った。それはまた今度。

とりあえず疑う

2019-11-28 13:44:04 | マレーシアでニャー2019
お掃除のおばさんが1人いる。

よく働く。昼休みでも働いている。別にどこをどう掃除してねとは誰も言わない。でもおばさんの掃除のパターンは自分で決めてやっているらしく、だいたいいつもの動きは決まっていそうだ。観察しているわけじゃないけれどなんとなくそんな風だ。

このおばさん、工場がここに移転してくる前から働いている。それどころか、この会社の歴史とともにあると言えるほど誰よりも長いこと勤務しているとか。前の工場はここより小さかったし、事務所だってかなり狭かったから仕事はやりやすかったかと思う。でも今は広くなったし部屋の数も増えたのでこれを一人で掃除、と考えるとおばさん一人で大丈夫なのかな?と思う。でも別に不満は言わずにずっと働いている。

これだけ広くなっても給料はそれほどでもないだろうが。上がっているのか?

ここの会社のやり方は、このおばさんに象徴される。おばさん、毎朝遠くのPJと言うところから会社が出すバスに乗ってやってきて同じバスで帰る。その間の仕事については誰も関心を持たないので誰も何とも言わない。まあ、別に不都合もないので放っておくって事だ。

でも、このおばさん、元気なのだけれど、もし辞めてしまったら後、誰か同じ事ができる人が雇えるんだろうか?同じ事って言うのは何も言わなくてもどんどん掃除したりゴミ箱の中のゴミを捨てたりティッシュペーパーの箱を配ったり粗大ゴミを集めて捨てに行ったり。

今は良いかもしれないけれど永遠と言う事は何事にも無くて、終わりに向かっての準備と言うのも意識しないといけない。






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どっちでも構わないと言う事って、実際あると思う。

どっちでも構わない事は徹底的にイイカゲンにやれば良いと思うのだけれど、それ、本当にイイカゲンで良いの?と言う事もたまにある。たまに?、いやけっこうあるかもしれない。

前から思っていて何もしていなかった事が生産の工程上の一部にある。なぜ放って置いたかと言うと、製品の開発をした人が全体の帳尻が合えばそれで良いと言っていたのと、他の大きな問題があって優先事項じゃなかったからだ。

ただ、今、自分がその工程から離れて時々CCで送られて来るデータを見ているとやっぱり気になる。見ていて絶対測定誤差範囲だなとか、理由がわかれば良いのだけれど、数字を見るとそんな感じではない。でも、QCはパスしている。でも、ここのQCはレベルが低くて決まった項目をチェックしてOK出しているだけだからなぁ...

まあ、これはセンサー付けて観察できるようにしてみるべきだな.... (しかし何でこの数字見て長年やってきた人たちは何も疑問に感じないんだろう?) とりあえず疑う。

今日の3時間休憩の事

2019-11-27 14:42:18 | マレーシアでニャー2019
今日は毎月のようにある勤務地休憩時間の日。おっと、休憩じゃない、定例のマネージャークラスのミーティングだったっけ。ま、どっちも似たようなものだ。

今日のミーティングも酷かった。そう、いつものように。

今週土曜日にアンニュアルディナーと言うのがある。毎年の慰安会的なものだ。それについて、金曜日、土曜日の生産スケジュールを変更するとかどうとか言い出す人事。えっ?生産計画なんかずっと前に出ているだろう。しかも人事にだって配信されている。なぜ直前の今日になってそんな事を言う?

あるマネージャーの持っている表の数字と別のマネージャーの持っている表の数字が大幅に違う。いや、それ今回ほどじゃないが毎月違っていただろう。なぜ同じ表を共有して一緒に書き込まないんだ?! 違ったらその都度わかるだろうに。

購入品の納期が間に合うかわからない、そして歩留りがかなり悪い。それ、わかってるならすぐ言って見て来いよ!原因は何なんだ?納期がって言うならサプライヤーのスケジュール入手してその時にちゃんと始めてるか電話で確認とか見に行くとか、何でもやる事あるだろに!

そもそも、こんな事、毎月末のミーティングなど待たずに情報流したり解決に動いたりするべきじゃないのか?毎月こんな状態なのに報告聞いても放っておく方にも問題あるな。


今時は普通に言われる事だけれども定期ミーティングはやっぱり無駄が多い。その時間が休憩に等しいと言う面はまずあるが、ミーティングがあるためにミーティングの為にトピックを貯めて置いてしまって実際の仕事もそれとともに止められている事が多い。

普段から面と向かって話す事はできるし、多くの者に通知するならメール送っておくのでも共有ファイルでも何でも良い。そう言うやり方を整備しないといけないし、問題視しないといけないはずだ。日本企業にマネジメントと言うものが欠如していると言うのはまずこう言うところに出るなぁ。

営業って仕事の片鱗

2019-11-26 23:22:25 | マレーシアでニャー2019
時々キーエンスと言う会社の営業の人から連絡がある。

キーエンスの営業マンは高収入で有名だけれど、そうだろうなと分かる。まず、けっこう頻繁に連絡して来るからチャンスがたくさんできると言う事だろう。これは普通。そして営業マンさん、割と頻繁に交代があって次はこの人が来ますからよろしく、と言うのも多い。これも1つのきっかけ作りだろうし、マンネリ化すると人間はダメだろう感が出てきて動かなくなるからかな?

そしてもう1つ、キーエンスの機器を使った事例紹介が多い事。通常はお客はあまり導入なんか考えていない事が多いのでいくら良い物と紹介されてもだいたい買う気にならない。でも、それを使った時の完成予想図を見せられるとちょっと夢が膨らむ。で、興味が持てるようになる。あと、その事例集が業界別になっているのが凄い。業界ったって、広いような、狭いようなで、見ればライバル他社はこんな事してるんだ!とわかってしまう。

ヤバい感が出てくる。それをふーん、で済ませられるならよほど自社の技術が優れているか、それとも鈍感かどちらかのはず。

しかも、こう言うの、営業マン個人のスキルに頼ってなくて会社全部でバックアップしてやってるらしいからすごい。よくスーパー営業マンの話なんかがあって本になったりしているけれども、スーパーマンに頼ってるそう言うのより会社全体で均等に売り上げが高い方がよほど凄いと思う。


自分には営業なんて仕事、全然わからないし向いてもいない、やりたくもない不思議な仕事としか思えないが、やはりこうして何らかのノウハウがあるのだなあとわかる。とりあえず真似すれば良いのかな?

メールと通訳とエンジニア、全部止めよう

2019-11-25 22:53:46 | マレーシアでニャー2019
ここのところずっとあるマシン問題だけれど、全くもってどいつもこいつも....なのだ。

と言うのは、まずメンテナンス担当のエンジンがマシンメーカー(中国)の言ってる事が全然理解できていない。おまえ、同じ中国語話してて同じエンジニアのバックグラウンドなんだろうが!ってわけだが、以前からそんなものなので仕方ない。

それに加えて生産の方も「オレ、わかんなーい」って感じで待ちの姿勢。どうしようもない。って言うか、この問題、自分の担当でもないので好きにしろと言いたいが、時々日本からどうにかしてやってと連絡が来るので押すだけは押す。



そう言うわけで、今日はちょっと良い事考えた。メールじゃなくて中国のメッセージングアプリのWeChatに替えてグループを作ってそこで何もかも話し合う。中国のメーカーとも日本も全部入れて。WeChatならリアルタイムで翻訳してくれるから中国語ができるエンジニア経由じゃなくてもOK。

意味わかってない中国語話者より多少難ありでも機械翻訳の方が時間短縮できるだけマシだ。

能力の低い人間の仕事を待つより機械ができる事は機械に任せた方が良い。


これに限らず、事務員のような仕事は早いところ全部機械にやらせるようにした方が良い。事務所見渡して、それほど広くもないし人数も多くないけれどそんな気がする。メールなんかも日本から入りマレーシアから返信などしているのが見えるけれど、毎日そんな事やっているのが仕事だなんてどう考えでもおかしい。あまり真面目に1通づつ読む事はしないけれど、価値が低すぎると感じるのだ。

日本人、仕事なんかしてる場合か!勉強しよう。

2019-11-24 22:58:19 | マレーシアでニャー2019
今日はどこかへ出かけるでもなく、家とバーガーキングにいた。

何やってたかと言うと、Node-REDをいじっていたのだった。Node-REDはIoTで使う人が多いのだけれど、普通の事務処理でもいけるよなあ、と思ってたまにやってみる。今日の場合はソーティング。

ソーティングと言うのは簡単に言うと、数字や文字がたくさん詰まったエクセルファイルから条件に合うものを選び出すような事。不良品のリストを作ったり人や物の名前でデータを選り分けたりする事。

プログラムを書いても良いのだけど、Node-REDの方が後々何やったかすぐにわかるので良いかなと思う。スキルのレベルとしては、単にエクセル表に入力作業と言うわけにはいかないが、スクリプト書いて自動処理するより全然手前で、エクセルでグラフ作るとかそれと同じ程度だろう。新しい作法はあるけど難しくはない。

と、言ってもだいたいの人は新しい知識と言うだけで尻込みしてやらないんだろと思うけど。



ところで、Node-REDもそうだし、最近のテクノロジー、特にAIとかロボットとかは人の仕事を奪うと言うので恐れられている。昔、蒸気機関ができたりして機械を使うようになった時にもそう言う事でけっこう問題になった。だって働き口が無くなると働いている人には給料が払われないから。シンプルな理由だ。

でも、実際には無くなる事はないよ、機械がやらないもっと別の仕事はそれで増えるんだからと言う反論もある。それは正しいかもしれないけれど、どうだろう?人はこれまでずっとやり続けできた事をこれからもやり続けたいと言う性質があるから別の事って言うだけで嫌だと思うし反発もする。

自分が思うのはいっその事、人間が働くと言う制度を止めてしまった方が良いんじゃないかと言う事。もし食料が自動的に出来てきて、必要な物が勝手に出来上がって来たとしたらどう? これ、単に食料も物も地面から出てくる石油とかガスと同じ扱いになるだけじゃないかな?

だからいろいろな物は地面から湧いてくるって考えると日本だってブルネイと同じように税制を変えていって徐々に人から取るのを止めていくと良いのだ。だいたいにして大儲けできる事って言うともう人をたくさん使ってする事業じゃなくなって来ている。そう言うのはもう他の国に任せるべき事のはず。

にも関わらず、日本はなぜかそっちの方へ人を戻したがる。もうそれじゃやっていけないのに。逆に、人に働かせるような事を止めさせて、その時間、お金払ってでも勉強させるようにすると良い。仕事なんかやってる場合じゃない、みんなで勉強しようって。

マレーシアの会社で働くのに必要な2つのものとは

2019-11-22 14:09:44 | マレーシアでニャー2019
昨日のESP32に入っているボールセンサーを使ったサイクルタイムチェックはマシンが動いている時のデータはまあまあ取れるが、ノイズが混じる事がわかった。物によって感度が大きく違うのか、それともマシン自体の材質などが違っている為かちょっとわからない。

どうもマシンを買い足す....と言ってもカスタム品なので注文事に作るのだけれど、買い足す事に少しづつ違った物が出来て来るらしい。図面が管理されていないのだろう。

ま、仕方ないのでセンサーをボールセンサーから機械式のスイッチに交換する事にした。また中国からリミットスイッチを買う事にして通販で注文しておいた。この間、ESP 32を50個買って、日本から来たマシンに付いているコンセント用の日本タイププラグ付きのUSBチャージャーも買ったので全部でだいたい日本円にして2万7千円ほどの建て替え払い。安いものだ。


ところで、ノイズ混じりのデータだけれども、ノイズの部分を除けば割とちゃんとデータになる。やはりこう言うのはちゃんと数字を見れば工場としては儲かりそうだとわかる。あまり大した事しなくても、最初はばらつきを少なくするようにだけやってもかなりのものだ。

とは思うが、MQTTへの接続を見ても誰もデータ持って行ってないな。もったいない。(ボーナス増やせるチャンスでもあるのに...) まあ、いいか。


オフィスにテスト用のダミーWiFiを入れたので工場向けの試験がやっとできるようになった。

この前書いたプログラムが間違ってないことがこれでわかってよかった。別にWiFiやらネットワークのルーティングをあれこれいじったところでセキュリティにそれほど貢献するわけでもないから一般的なところで止めておけば良いのだが。それよりバックアップとかPCの使用ルール決めて通達するとかの方がずっと良いはずだけれど、マレーシア的には他人をマネージするような事ってしないんだよなぁ。

マレーシアの会社と日本の会社の違いは病院の在り方の違いととても似ている。日本のはよくテレビドラマの大学病院みたいにエラい人がいて他のお医者さんや看護師さんはその人に従うようになっている。マレーシアだと建物の見た目は同じ感じでも診察室ごとに個人経営的に動く医者がいて診断やら治療をやる。レントゲンが必要な時とか特別な何かが必要なら別の個人経営の人の依頼すると言った感じ。協働にはなっているけれど統合されていないのだ。

このやり方は会社も同じで隣に座っていても、いや、隣がバカやっていてもそれに口出しはしないのだ。だから同じ会社の中でやっていても目的意識などの共有するものが産まれにくい。そんな感じ。

なのでマレーシアの会社で働くのに必要なのは2つ。1つは言葉でちゃんと説明できるスキル。もう1つは明白な上下関係の中の権力。2つ目はけっこうバカげていると思うけど。なぜって、良い事言っていても上司がバカで言えないとか聞く耳持たないで諦めている例をかなり頻繁に目にする。まあ、自分が上って事になってた方が何でもやり易いってだけ。

名は体を表さない

2019-11-21 12:59:00 | マレーシアでニャー2019
今朝、通勤途中で線路の枕木を積んだトレーラーとすれ違った。この近くにセメントで土木建築用の製品を作っている工場があるのでそこから出荷されたものかと思う。

枕木と聞くときっと木で出来たアレを想像した人が多いかもしれないけれど、実際の物はセメント製だ。と言う事は、アレはもう枕木とは呼ばれていないのだろうか?

そうだ、今はいろいろ変わってしまって名前と実物が一致しない物はたくさんある。
下駄箱にはもう下駄なんて入れない。そもそももう下駄箱とは誰も言わない?

自動車は出来た時はきっとすごいよ、歩いたり漕がなくても自動で走るよと自動車と言う名前になったのかもしれないが、その後ギヤチェンジが自動になってオートマチック+自動車と言う不思議な名前になった。そしてかなり近い将来は人が運転しないで自動で動く自動車になる予定だ。

最初に自動車と名付けた人は予想外の展開に後悔しているのか、それとももう亡くなったか?


言葉じゃないが、未だにパソコンで動くソフトにはセーブにフロッピーディスクのマークが使われているのがたまにある。アレはわざとやっていると信じるが。

世の中が人が思うより速く変わるとこんな不整合がどんどん出てくるので面白い。

うちの会社のエンジニアとタイトルが付いた人間なんかやってる仕事はほとんど購買で、中身が全然理解できていない。要は業者と会社の間にいる口利きだ。これは世の中の責任じゃなくてただの不勉強か?とも思うが。

そう言えば、政治なんかもっと酷いかもしれない。もはや共産主義者の集まりでもないのに共産党、自由でも民主でもないのに自由民主党とか。別にそれを批判して言うのじゃない。ただ違って面白いだけだ。