被爆６４年目に思う

　　ことしも、暑い夏がやってきました。

　６４年前、８月６日午前8:15にヒロシマの上空６００ｍで、８月９日午前11:02にナガサキの上空５００ｍで原子爆弾が炸裂し、ヒロシマ、ナガサキを焦土にしてしまいました。*(青ハート)*

　寅は、ヒロシマ、ナガサキに原爆が投下された時刻、職場目前の路上で、職場のトイレでそれぞれ、一分間の黙祷し、被爆死没者のご冥福と平和への祈りをしました。*(教会)*　*(ハート3つ)*

　被爆当日、ヒロシマで１４万人、ナガサキで七万人が亡くなり、６４年後に原爆死没者は、ヒロシマで263945人に、ナガサキで149266人に急増し、いまなお、原爆症に苦しむ被爆者があとをたちません。*(激怒)*　*(泣く)*

　ことしは、４月のオバマ大統領の核廃絶を訴えるプラハ演説、国連総会議長のデスコト氏のヒロシマ、ナガサキで核廃絶を訴えたメッセージ、世界１７７都市・ＮＧＯからの平和記念式典の参加、被爆者の高齢化にともない高校生の核廃絶の運動の広がり、等々、運動の変化と進展をみせたことが、特徴のようです。*(ハート目)*

　２０２０年まで世界から核廃絶を実現の目標がたてられています。
　寅になにができるのか、微力でもこの運動に参加したい、の思いが湧いてきました。*(チョキ)*

　寅が黙祷するようになって、数年です。だから、被爆平和祈念式典に無関心、平和を願うのは誰かがすること、なかには「わたしに代わってあなたがやって」という人がいても、驚きません。
　かっての寅がそうでしたから～～～。*(退屈)*

　８月６日に麻生総理は「アメリカの核の傘」の必要性を強調しました。*(グー)*　*(割ハート)*
　オバマ大統領が核保有国として世界で唯一核兵器を使用したことを反省し核廃絶を世界に訴えているのに、それに逆行する麻生総理を恥ずかしく思います。*(青ざめ)*　*(怒り)*

　「誰かが、語らなければ、何も変わらない」と言った、ある被爆者の言葉が印象的でした。*(ドキュン)*

　被爆６４年目に人類愛について、考えさせられました。それは、おおげさなことではなく、日常生活のなかに、平和を願うささやかなことが転がっている、そんな思いをしています。
*(チョキ)*　*(キラキラ)*　*(クローバー)*　*(星)*