政権の批判を、有権者のひとりとして義務と考える寅です。戦争できる国づくりする勢力には断固として反対です。

気の向くままに時々ほえます。
       
          ~寅~

落語会と悪臭合戦

2011-08-27 01:05:00 | インポート
 7月にライブの落語を聞きにいきました。2か月前の5月にチケットを購入して楽しみにしていたものです。*(笑顔)*

 “噺家ひとすじ六十年・「桂歌丸」特選落語会”でした。全席指定です。仕事が終わって駆けつけたのですが、桂歌丸・三遊亭円楽・三遊亭小遊三・林屋たい平の爆笑座談の第一部が終って、第二部にやっと間に合いました。*(困る)*

 林屋たい平と三遊亭小遊三のだしものは、腹を抱えて笑うことができました。 三遊亭円楽のスリの話は結びの落ちが良かった。メインの桂歌丸は怪談ものでした。ステージの歌丸にスポットライトがあてられ、その他ステージと客席のライトは全て消され、背筋が寒くなるような迫真の話芸は見事でした。*(チョキ)*

 小遊三とたい平には爆笑の渦、歌丸と円楽には万雷の拍手、そんな感想をもちました。*(ウインク)*

 さてさて、第二部がはじまって数分後、アンモニアガスのような悪臭にむせて一瞬呼吸困難になりました。左隣の紳士が左足を右膝にのっけています。悪臭の根源は、その靴下のようです。顔をそむけてセキを二度三度しました。今度はバタバタの音が・・・。みると、紳士が左手の扇子を煽っています。悪臭が強烈に襲ってきます。寅は入場の際、グッズの扇子を買いましたから、負けてたまるかとそれを右手にもってバタバタあおりました。サッパリ効き目がありません。*(怒り)*
 
 “目には目を”と寅も右足を左膝にのっけてバタバタ煽ったのですが、諦めました。汗臭いTシャツと靴下は職場で着替えてビニル袋に入れて、手元のリュックに収まっているではありませんか。
 ヨーシこうなったら奥の手だ、と得意の屁をぶっかけることにして、大きな音で2発ぶっ放しました。ちょうど、たい平の花火が上がり、屁の音は爆笑と拍手にかき消されてしまいました。それに寅の屁は臭いがしないのです。悪臭合戦は寅の負けでした。*(シャイ)*

 ジ・エンドになり、会場が明るくなりました。文句のひとつも言ってやらないと気が静まらない、と立ち上がりました。隣のズングリムックリの紳士が寅を上目づかいにみてニヤニヤしています。その表情は憎めない。なぜか、寅はこの紳士と“臭い仲”になるのはイヤダと思いました。*(割ハート)*
 
 てなわけで家路を急いだ次第です。*(ニヤ)*

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