ご近所のSさんから電話をもらいました。
Sさんは米寿を過ぎ、片肺、ペースメーカーを入れ、年に何度か救急車で病院に運ばれ入院の経験を持つ、一人暮らしの女性です。寅の母親のような存在です。
Sさんの用件は、いつポックリいくかわからないから、期日前投票にいくから引率して欲しい、というのです。
Sさん宅前にはタクシーが停車していました。
タクシーで投票所についてから選挙係りに事情を話し車椅子を係りが押して、介添えしてくれました。
寅は、出口で待っていました。Sさんが投票を済ませ、係りに車椅子を押され出口でバトンタッチしました。
Sさんの希望でレストランにいきました。
そこでの食事が楽しい。
政治批判は鋭い。そして、きょうの投票が最後かもしれない、この次の選挙は天国かも、・・・と笑っていました。
寅さん、眼を大事に。呑んべい寅さんが断酒したとはね。エライ! といって拍手するのです。
それから、ロスの妹のところへ遊びにいったこと、ラスベカスで遊んだこと、京都で仲間と歌会したことなど、独演会のようにしゃべり続けました。
Sさんの自宅にタクシーで届け、家の中に入って応接用のテーブルまで介添えして、お茶してから帰りました。
~寅~