「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

パクリ・横取り! 環境アセス?!

2013年05月30日 06時09分25秒 | 日記
 今日も昨日に続き、リニア中央新幹線の環境アセスメントについての問題点を転載させていただきます。
 「リニア中央新幹線 環境アセスメントも問題だらけ」と題して投稿されています。要点を抜き出してみます。
 リニア計画は・・・
一度の改変距離は250km近くにもなり、これだけ広範囲にわたる事業は環境影響評価法施工以降前例がない。
実際の改変面積も10平方キロメートル(延長250km×改変幅0.03~0.05km+付帯施設)を超え、規模が非常に大きい。間接的に影響を与える範囲も極めて広範囲となる。
超電導リニア方式、時速500キロ浮上走行、大深度地下トンネル…など、環境への影響が未知な技術・工法を多数取り入れる。
南アルプス国立公園をはじめ、里山から高山、河川、田園あるいは住宅地、商業地、ビル街にいたるまで影響を与える環境も種類もきわめて多種多様。
前代未聞の規模と内容であるのに対して、建設許可から着工までの予定時間がたった3年と以上に短く、調査期間はわずか1年半程度に限られる。
原発事故を経て中長期のエネルギー需給の在り方が問われている一方、リニアは1事業としては電力消費は他業種に比べると桁違いに大きく社会的にも無視できない量である。

 そして、「その1~その7」まで問題提起されています。
その1 計画早期段階での環境配慮を避けた
その2 意思決定過程が不透明
その3 事業実施区域(つまり線路や駅や縦坑の位置)の選定過程が不明
その4 アセスメント対象区間242kmに対して調査期間が約1年と、非常に短い
その5 東京~名古屋のうち15%の区間は法に基づく環境アセスメントを行わずに完成した
その6 山梨実験線延伸後に予定されている12両での走行実験結果を環境アセスメントに反映しない
その7 住民・国民不在

 素人考えでも、3km幅で300km近くにもなる環境アセスメントを僅か2年で調査できるのかと単純に考えていました。5月25日の説明会ですでに終了している項目もあると聞き、なぜそんなに早く出来るんだと思いました。
 すでにある文献や他の機関が調査したものを横取りして、形式さえ整えれば出来てしまうのかな?


 以上の内容で、4枚を貼り付けますが、「その7」の「図表」は見にくいのでご容赦ください。

 
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