「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

リニアはなぜ燃えたか? (パート3) リニアはタイヤが無いと走れない!

2013年04月01日 06時04分59秒 | 日記
 講演「リニアはなぜ燃えたか?」 元鉄道総合技術研究所(現在のJR鉄道総合技術研究所)の元研究員 菅波つとむ氏
 講演の要旨
 車両火災の原因は、タイヤがパンクして異常が認められたため緊急停止させ、職員が現場に行き、時速30キロに設定して走行中に突然加速し122キロになり緊急停止させた。しかし故障の状態で約1キロを猛スピードで走ったために加熱し、タイヤ付近で引火したと考えられる。
 タイヤやソリ(異常時に直接接地する部分)超電導磁石の付いている台車は、磁気の関係で磁性体(金属)が使えず強化プラスチック製である。 リニアは浮上して走るから車輪はいらないと思われますが、飛行機のようにある程度加速(時速160キロ以上と言われています。)しないと浮上しないので車輪が必要となります。この車輪も磁気の関係でゴムタイヤしか使えません。
 リニアの実験をするなら60キロの直線距離があればいいのに、まだ実用化の目途もないのに、リニアを推進する科学エリートたちが、いますぐにも実用化するみたいなことを言って、科学を知らない政治家はっきり言って金丸さんをたぶらかして山梨にもってきた 最初から新幹線を通すならもっと安全なルートがあるはずで、そんなこそくにリニアを誘致して新幹線をとおそうなんていうふうに考えるなら、はっきり言って間違えていないでしょうか。と結んでいます。
 今日も、「市民によるリニア実験線検討委員会」と「ストップリニア東京連絡会」の共著「リニアはなぜ燃えたか」の中から、菅波氏の講演録5頁を紹介します。


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