「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

「リニア工事差し止め訴訟、本日提訴」(樫田さん)      「JR社長発言波紋」(静岡新聞)

2021年07月19日 07時10分46秒 | 日記
おはようございます。
18日にフリージャーナリストの樫田秀樹さん「リニアを考えよう!コミュニティ」に投稿された記事を転載させていただきます。
樫田 秀樹 9時間前 ·
 いよいよ明日19日。田園調布の住民が中心の24人がJR東海を相手取り、東京地裁でリニア工事差止を求めて民事訴訟を提起する。これは訴状の表紙写真で「北品川非常口」という直径14mの巨大シールドマシンが発進する場所。2,3年後には田園調布の真下(大深度)を掘削予定だ。昨年10月の調布市の陥没事故は外環道工事での直径16mのシールドマシンで起きた。
●リニアと外環の共通点は、ルート直上のボーリング調査を1Kmに1本程度しかしていないこと。(目安は100~200m)
●大深度工事なので、地権者から工事同意を得なくてもいいこと。
●住民と膝を突き合わせての話し合いがないこと
 また、JR東海独自の問題としても
●住民説明会を開催したら、反対意見が多くても、開催して住民が集まったことで「住民の理解を得た」と解釈すること(過去にもあった)。
●少ないボーリング調査でも、地下の地盤は把握したと明言していること。
 リニア裁判はこれで4つ目。
 明日は10時から横断幕をもっての入廷行動。15時から地裁の司法記者クラブで記者会見。



静岡の仲間から送っていただきました。18日の「静岡新聞」のコメントと記事を紹介させていただきます。
 今日の「リニア報道」を送ります。金子社長の発言は「見苦しい」の言葉に尽きます。なんでもそうですが、信念があって発した言葉であれば、疑問を呈されたら根拠、裏付けを示して説明すればいいだけの事じゃないでしょうか。解釈の説明であったり、抽象的な言葉や「説(理論)」を押し付けるだけでは人は怪しみこそすれ、納得しないと思います。
「水は減らない」「(工事中の)水は戻す」というのだから、その根拠を説明すればいいのです。「地域に親しまれ、愛される鉄道」をモットーにスタートしたJRだったじゃないでしょうか。政治権力者や利権のための鉄道を目指したのではない。金子社長の言葉には、地域の人々はもちろん社員に対しても、みじんもその姿勢は感じられない。リニアは即刻中止し、金子氏は辞任すべきだ。そう思います。





                    以  上
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