「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

「中央アルプストンネル山口非常口斜坑陥没事故のまとめ」(各種情報・拙著ブロク)

2019年07月17日 06時37分23秒 | 日記
 おはようございます。
 今日は「中央新幹線、中央アルプストンネル(山口)非常口トンネルの地上部土砂崩落について」の関連「拙著ブロク」と各種情報・見解・意見等をまとめてみました。
 2019年4月8日「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」「中央新幹線、中央アルプストンネル(山口)非常口トンネルの地上部土砂崩落について」発表しました。
 これ以降、多くのマスコミの報道や学者のコメントなどを拙著ブログでも取り上げてきました。
 私たち「リニアを考える岐阜県民ネットワーク」も現地視察や現場近くの住民への聞き取りを行いました。
 5月28日には「鉄道・運輸機構」から「現場の地質に適さない工法を用いた」等と原因を発表しました。
 「鉄道・運輸機構」の発表資料は素人には理解できない部分があり、コネのある地質学者(大石貞夫氏・徳竹真人氏・松島信幸氏)に見解を求めました。
 6月6日の「県民ネット事務局会議」で「坂本満南木曽町議」(技術士・理学応用部門)からのレクチャーを受けました。また坂本氏には、6月29日に山口公民館にて「リニア交流会」で、山口斜坑の陥没について講演を受けました。
 水野教功恵那市議・木下律子中津川市議等市や及び県の関係個所への要請行動を行ってきました。そして6月の岐阜県議会で「非常口工事における陥没事故」について、中川ゆう子岐阜県会議員に質問をしていただき「岐阜県環境影響審査会・地盤部会」の開催に至りました。
 この岐阜県環境影響審査会・地盤部会は7月5日に開催され、水野市議や坂本町議も傍聴されました。
 7月16日現在、岐阜県環境影響審査会・地盤部会の議事録は公開されていません。  


  日付をクリックすると拙著ブログにリンクします。>

 4月9日   (中日記事・鉄道運輸機構リリース)

 4月10日 (坂本記事・朝日・岐阜新聞記事)

 4月22日 (大石さんブログ記事まとめ)

 4月28日  (恵那市民の会ブログ記事)

 <岐阜県民ネットワーク事務局会議の資料>


 5月25日  (赤旗記事)

 5月29日  (鉄道運輸機構リリース)

 <鉄道運輸機構の原因に対する、大石・徳竹・松島さんの見解>





 6月5日   (NHKニュース)

 <中川ゆう子岐阜県議会議員の活動報告です。>





 6月30日   (山口交流会)

 「岐阜県環境影響審査会・地盤部会資料」(27頁) をクリックし「ダウンロード」「ファイルを開く」の順にクリックしご覧ください。

 <坂本満南木曽町議の傍聴記です。前の資料に対する補足説明と坂本さんの疑問・意見です。>





 7月6日   (地盤部会報道・中日)
 
 7月12日  (日経XTECH記事)


 大石貞夫さんは「阿寺断層の副断層を掘ったため」といい、徳竹さんは「空中写真を解析すると当域には大石様が指摘されているように阿寺断層に付随すると考えられる複数の断層が存在し、木曽川右岸の第一高峰山トンネル付近まで至っているようです。」松島さんは「山口工区の崩落の原因は、阿寺断層の破砕帯を掘ったためです。」と断言されています。
 いずれにしても、事前にしっかり調査をし、慎重に工事を進めれば防げた事故と思います。
 地質の専門家は工事現場に常駐してなかったようで、工期を急ぐのか、予算が足りないのか、杜撰な管理体制があったのではないでしょうか?   
  

           以  上
コメント
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