信越線にはたくさん乗った記憶があるけれど
篠ノ井線は幾度乗車しただろう
あまり記憶がない
明科の廃線となった篠ノ井線後を歩けば
その電柱の低さに
その軌道の細さに
トンネルの低さにと
驚くばかり
三五山トンネルは全長120メートル
入り口の闇をくぐればすぐに出口が見える
トンネルの中でヤッホーと言っても
谺は帰ってこない
父が無類の鉄道好きで
あるいはなにがしかの蘊蓄を語ったかもしれないトンネルも
一面落ち葉が散り敷いて
冬眠の気配が足下から
聞こえてきた
※
どうでも良いですが私は鉄子じゃありません
ないのですが この時期 楽しみにしているのは
月間カメラマンの鉄道カレンダー
今月19日発売
走って買いに行かねばと思うのです
やっぱり鉄子?