なだれ込み研究所の一日

物語作家を目指すもの書きが、ふとしたことから変な事務所で働くことに!
日々なだれ込んでくる人や仕事、モノやコト観察記。

清楚な建築、正直な建築

2007-08-03 23:31:42 | ビジネスシーン

8/4(土)、8/5(日)、株式会社鈴木建設の完成見学会が行われる。
コンセプトは、
生活デザイン+清楚な建築
=現代の民家
である。

建築家のO澤氏が設計監理を担当し、日本の伝統建築を得意とする鈴木建設の施工。
様々な人に取材する中で浮かび上がってきたキーワードは、
・当たり前に建っている清楚な家をつくろう。
・地域の景観に対して正直にやった正直な建築。
・あなたの住みたい家は隣のうちみたいな家じゃないのか。
・自分の家を知っていくプロセスが、自分の家を愛するプロセス。
・本物、作法を知った上でのデザイン。
である。

8/4(土)の新聞折り込みとして、印刷物が折り込まれる。
そのデザイン、写真、仕立て、つくりを、すみからすみまで見て下さい。
文章表現担当として、私は裏面の構成、編集に特に心をくだいた。
建築家と家を建てようなどと思ってもみなかった生活者が、建築家と出会い、どう変わったか、何に気づいたか。
工程会議のレポート。取材した私自身の驚き。
建築家と現場監督の何気ない会話。
棟梁の職人としての発言。

そんな様々な人の想い、人と人との出会いを通じて、ひとつ「家」というものができていくストーリーを、私なりにランダムに並べることで、何かが浮かび上がってくるような表現物にしたかった。
真剣に「家」に考えてくださる方に、ぜひ、実際に足を運んでいただきたい。住まいづくりに関わったすべての人の想いが、何も語らず、静かに迎え入れてくれる。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どうしちゃったんですかね? (Unknown)
2007-08-16 22:11:03
なかなか更新がないので、みんな待ちわびてると思いますよ。
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ありがとうございます。 (管理人)
2007-08-17 20:03:33
Unknownさんをはじめとし、更新を毎日チェックして下さっている皆さん、本当にありがとうございます。ふと気づいたら、前回の更新から2週間も経過していたのですね。ちょっとの休息をいただいておりました。

忙しさに日々流されていく中で、本当に私は何が書きたいのだろう。いろんなことを考えることができました。
ブログもぼちぼち更新し、仕事の原稿も進め、さらには青春小説を書きたいなあ、などと思っている今日この頃。「思っているだけじゃだめだに!」という声が聞こえてきそうではありますが。
がんばりすぎない程度に、がんばります。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
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