オーエム商会 社長のブログ

~自動車に関するトータルサポートの業務を行っております~
問い合わせe-mail oms@ag.wakwak.com

アウディA4クアトロ/ATF交換作業

2013-11-02 | 日記
行楽には最高の季節です。
休日は手作りお弁当を持って遊びに行きたいな~
お出かけの前にお仕事ですが・・・


アウディA4クアトロのATFとストレーナ交換です。
走行距離も10万キロに到達すると色々と交換部品も
多くなりますが、駆動系も重要な箇所ですので乗り続けるのなら
キチンとメンテナンスを実施すれば比較的快適に乗れますよ。

代表はATFにトラウマですので、どうしても交換をしないと
不安で仕方ありません。。。(汗
無交換で走り続けるにはちょっと抵抗があります。

早速ですが、アウディのATFを交換しましょう!


トランスミッションのATドレンボルトを外します。
劣化したオイルが勢いよく排出されます。


これからトルクコンバータに残っている残量を出来るだけ
排出させるため一度エンジンを始動させます。


エンジンを始動させセレクターを1段ずつ操作して5秒ずつ×2で変えていきます。


これを繰り返し行なうとATFの残量が限りなくなくなります。


ドレンを外します。トルクスボルトも30本くらいあって外す数も多いです。
ストレーナとバルブボディが見えてきます。
うかつに覗き込むとオイルが頭に垂れてきます(笑


オイルパンパッキンも剥がして新品に交換します。


外したストレーナですが、黒くなっている方がスラッジで真っ黒です。


フィルターもだいぶ汚れが詰まっています。


オイルパンのマグネットには鉄粉がびっしりとこびりついています。




排出したオイルはドロドロですね!


オイルパンも洗浄してご覧の通りキレイさっぱり!


ストレーナをセットしましょう。


ATFはコレ!高性能のASHです。実に良いオイルです(嬉


手動のポンプで圧送します。この時に温度管理を36度に設定します。


オーバーフローしたら、エンジンスタートして再度残りのオイルを圧送します。
規定のATFが注入完了したら、セレクターを動かし全てのレンジを確認します。




明日はサーキットDAYです。準備はいいですか~
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バルボリンRPCをチョイス | トップ | 第3回オーエム商会サーキッ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事