黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

この時期になってからの「読書の秋」…「読書の晩秋か初冬」です。

2018-11-19 17:36:06 | Weblog

秋も終わり近くになってからの「読書の秋」。
帰省の高速バスで読み、山村で読み、電車でも読む。いつも荷物の中に大量の本を入れて重い。そして、結局は読めない。運搬しているだけです。しかし、今回は読みましたよ。
『絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか』更科功著,NHK出版新書。
著者は東大方面の学者さん。人類の起源(700万年前のサヘラントロプス・チェデンシスというのが一番古いようです)から途中に色々な種類の人類がいて…中略…ホモ・ネアンデルターレンシスまできて、そしてついに我々ホモ・サピエンスに到着す。
学者さんが書いた冷静沈着な内容。
「我々ホモ・サピエンスは、弱い動物だったから生き延びた」
これが著者の分析でした。学術書タイプにしては読みやすかった。
『お金で世界が見えてくる』池上彰著,ちくま新書。
筑摩書房といえばガキンガキン硬派の読みにくい本ばかり出す出版社だったのに、こういうソフトな本も出版するのだなあ。
お金が儲かるノウハウ本ではありません。世界の紙幣のデザインを分析しながら、その国の地理、歴史、政治と経済を説明する。著者独特の親しみやすくて軽いタッチの内容でした。
『下町ロケット ゴースト』と『下町ロケット ヤタガラス』池井戸潤著,小学館。
これで電車を乗り越しそうになった危険な本。まもなく劇的なクライマックスへ。
この本はまだ読み終えていないが、ページが進むのがもったいないような…。
妙に凝り性なので、川端康成、太宰治、三島由紀夫、高橋和巳、司馬遼太郎は出版されているものは全部読みました。で、池井戸潤も片っ端から。うむ。だんだん軽いタッチの作家に傾斜しつつあるなあ。いいのかなあ。
一転してAKB世界へ。
ベトナムで行われた「交通安全・絆駅伝大会」では、下尾みうが第一走者でした。そこからAKB48チーム8滋賀県代表・濱咲友菜へタスキを渡し、そしてSGO48のメンバーへ華麗なる、そしてたぶん走るのが遅いタスキ・リレー。
*筆者注;SGO48は、ベトナムのサイゴンで編成された姉妹グループです。
写真は県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業。この時期になると難しい問題が次々と登場してきます。突破!
野洲教室に響く金管…金属製の管ですね…楽器の音。そして個別指導WithU。
事務センターでは冬期講習会と「ファミリー・コンサート」の準備が進行中です。
ラストは中国山地の秋など。
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