夢と笑顔が宝物☆

mokaの、きまま、そのまま、わがまま日記

俳優の創造

2012-01-12 23:03:47 | 
予約していた本が届いたというので、図書館へ借りに行った。

「俳優の創造」滝沢修著

あとがきには昭和23年1月とあり、
執筆当時(1944年)筆者


かなり古い本で、
図書館からの『この資料は劣化資料です』と言う紙片が挟まれていた。


本は古いが、
内容は思慮深く謙虚な筆者の想いが、
あたかも隣で語ってくれているように瑞々しく、
息吹きが静かに伝わってくるようだ。

朗読講座で、講師小川君子先生が、
「すなおな感じ方」と言うところを読んでほしいと、仰っていた。

なるほど…
(脚本の読み方に関して)
自分の感性を大事にして、周りの事は気にせず、
素直に感じたままで良い。
人の目や批判を気にすることはない、と、
また自分自身も脚本を批判したりせずに『読む』ことも…。

単純に『読む』といっても奥が深く、
表現としての『読み方・朗読』は、一筋縄にはいかず、
だからこそ面白いのだ。