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mokaの、きまま、そのまま、わがまま日記

年老いた猫との暮らし方

2012-01-07 21:04:41 | 
今日は図書館で、ある本を予約したが、
新刊の戸棚にある「年老いた猫との暮らし方」という、
イラストも可愛い本を、見つけた。

一気に読んだ。
ダン・ポインター著 脇山真木訳

訳者あとがきの中に、
まるで私自身の気持ちを代弁するかのような表現が、いくつも出てくる。

・・・快適そうにぐっすり眠りこんでいる猫を見ていると、
   飼い主の脳内にはセロトニンやドーパミンがぱーっと分泌され、
   自分の頭も顔も穏やかな喜びに満たされているのがわかる・・・

我が家の猫たちも、15歳と18歳、高齢の猫の部類に入るだろう。
でもまだしなやかに、やわらかに暮らしている。
ぐっすり寝ている『そら』

ほかほか湯たんぽでまどろんでいる『ちータン』

生きとし生けるものは、いつかは最期を迎える。
私もあなたも同じように…。

ペットとして、人と暮らす猫や犬は、
その飼い主によって、運命が左右されてしまう。
今日と同じ明日を、飼い主は準備する義務がある。
彼らの命を守っていく任務があるのだから、
自分自身も、健康な心と体を維持していかなくてはならない。

残念なことに、
年老いたから、病気になったからと、
放棄してしまう飼い主が居るのも、現実には存在する。

終生飼養は当然のことだが、その最後に飼い主はどう対応したら良いか、
この本には優しく豊かな提案が載っている。

猫を飼っている方々に、是非読んでもらいたい本だ。