夢と笑顔が宝物☆

mokaの、きまま、そのまま、わがまま日記

今日も東京駅

2015-02-28 18:14:05 | 日記
「食と健康セミナー」受講のため、
東京駅から徒歩7~8分の日経ホールへ出かけました。

講演Ⅰ「高齢化社会におけるNSTと急性期医療の姿」宮澤靖先生
 栄養士は調理給食・厨房や事務所にいるだけではなく、
 もっと対象者の近くに行き食の摂取状態を把握すべきだと訴えていました。
 (NSTとは栄養サポートチームの略)

講演Ⅱ「時間栄養学でメタボ・ロコモを防ぐ」香川靖雄先生
 健康寿命をまっとうするには日々の積み重ね、急激なダイエットの危険性と、
 時間と生体のリズムとに合わせた生活(食事の摂り方や運動)の大切さを、
 優しい語り口でご講演下さいました。

16:00に終了し、帰りがけに東京駅をしげしげと見回してきました。






周りの喧騒をもろともせず、風格のある佇まいで、
この切り取られた部分は異次元のようでした。
この風景を見上げながら、
人もいろいろな情報に惑わされることなく、
しっかりエビデンスに基づく生活と、精神の在り様を学習しなければ…と、
殊勝な気持ちになっていました。

東京駅あるある!?

2015-02-26 21:28:19 | 日記
最近は千葉へ出かける仕事が増えました。
昨日はりんかい線と京葉線を使う経路でしたが、
今日は総武線を使いました。
東京駅で乗り換えをするのですが、
丸ノ内口あたりに、

このポストと、


顔をはめ込んで記念撮影するパネル(これは一般的に何とよぶのでしょうか?)が
あります。

人通りが途切れた時にシャッターを押す、
このタイミングに少々時間をとられます。
千葉へ行く時にパネルを、戻る時にポストを撮ってきました。

東京駅に寄ることがあれば、ご利用ください。

因みにこのポストに投函すると、
消印が東京駅の駅舎のデザインになるそうです。

ちーたんLOVE

2015-02-24 20:49:07 | 日記

ちーたんは、だっこされるのを好みませんが、
私は時々フンワリギュッとちーたんをだっこします
少し不機嫌そうなちーたんに反し、ごきげんなわたしをイラストにしてくれました。

そらとジェニーちゃんは、うらやましぃ~と思うのか、お気のどくぅ~と思うのか…

我が家の日常です。

小川道子先生の朗読公演

2015-02-15 21:15:16 | 日記
小川道子先生との出会いは、
茗渓会の朗読講座2011年10月18日が最初でした。

今日の朗読公演、
演目は幸田露伴の娘、幸田文『父・こんなこと』の中から抜粋されていました。

こじんまりとしたホールで、優しく暖かい朗読と歌で構成されていました。

幸田文さんが小川先生の声を借りて、
父・幸田露伴の看取りを描写しながら、
一言一言に父への思慕の念を伝えているかのようです。
小川先生はついに湧き出る涙を抑えきれず、
しかしながらしっかりと気持ちを伝えました。

朗読の世界は、その空間をひとつにし、時空を超えた作者の世界へ誘(いざな)います。
作者の想いがそのまま読者に伝わることは、実はとても難しいことだと思います。

自分の想いを作者の文章に重ね、
作者の気持ちを自分の想いに重ねるという、
相思相愛の呼吸ではないかと、感じました。

私も昭和50年に、50歳で逝ってしまった父の看取りを経験しています。
どなたもいつの日か経験したか、或いはこれから経験するか…
自分と重ねられることでしょう。

死期を迎えて父が父ではなくなってしまう姿、
幸田文さんは、細かな描写の中にありながら、
端的に『嫌だ!』と表現します。

小川先生は幸田文さんが流したであろう静かな涙を、
同じようにとめることができませんでした。
でも涙に負けず伝えてくれたのは、
幸田文さんが父の葬儀においても姿勢を正し凛としてふるまったそれを彷彿とさせました。

とても素晴らしい朗読に、私は感動で涙していました。