昔の望遠鏡で見ています

春の五藤ウラノス号




 青空を背景に残雪をいただく山々や、鮮やかな緑色の牧草地が広がる美しい自然の中の五藤ウラノス号です。


 
 昭和20年代後半の製造だと思われますので、60年以上前の望遠鏡ですが、しっかりした造りで古さも感じさせません。職人が品質にこだわって作ったのでしょう、ボルトにまで合番がふられていました。左から「上下微動棹を鏡筒に取付けるためのボルト」「上下微動棹用の経緯台本体取付具」「上下微動棹の先端ふた」「上下微動棹の頭部」の拡大画像で、それぞれに92という番号が刻印されていました。

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