
3月20日(火)、春分の日は、春になったかなぁ・・・という天候でした。
本日のカロッツェリア マチオヤジマには、晴れた天候に誘われて、フィアット500のSさんが登場しました。
フィアット500のオーナーSさんは、スポーツカブも所有しています。
このフィアット500は手入れが行き届いています。
30年前にフィアット500をはじめて観た時、ぼた餅のような愛嬌のある姿にいつか乗りたいなぁ・・・と思った1台です。
この日、Sさんは「今日あたり、Yさんのアウトビアンキが塗装かなぁ・・と思って来たんですよ」とうれしいコメント。
特に週末クラブ員の規約があるわけでなく、勝手に週末クラブ員と言っているだけですが、素敵な仲間の関係がなんとも良いですね。

我がアウトビアンキの塗装作業を見学しながら、お互いの仕事の話や趣味の話で盛り上がっていました。
黙々と作業をする匠には、申し訳ないなぁ・・・と思いつつも、ギャラリーは雑談しならがワイワイと騒いでいました。
話題は仕事からガーデニング、鉄道の話・・・と次から次へ。
Sさんの話は面白い。

Sさんのフィアット500もかなりチューニングしてありますので、エンジンフードを開けて、見せてもらいました。
最近、ヘッドも交換したようです。

お~!いつの間にやら、イタリアカラーのワンポイント。
「これ良いね」と言うと「ニューチンクェチェントの流用だよ」とのこと。
でもセンス良いよね。

「このホイール良いね」と言うと「これ当時物だけどアルミより良いでしょ」とSさん。
選定が良いですね。

サンルーフもオープンで良い感じ。
我がパンダも、Wサンルーフがお気に入りです。
フィアット500は大好きなんですが、私がフィアット500を選ばない理由は、空冷だからです。
長年、アウトビアンキの乗っていたことで、エアコン付Wサンルーフのパンダは奥さんに人気があります。
「冬に暖房、夏にエアコン、春秋はWサンルーフって、パンダは良い!」と奥さんは言います。
もしフィアット500ならば、「冬は寒くて、夏は暑い」と言われる覚悟が必要です。
さすがに「フィアット500はタイヤが4つあるバイクだよ」言えませんよね。

話題は、鉄道からミニカー・スロットルカーへとなりました。
「そうだそうだ!持って来たよ!」とSさん。
フィアット500の後部座席から模型をミニカーを持ってきました。

「出ました!」FLYのポルシェのスロットルカーです。
先日のスロットルカーの話で、フィアットコルサとポルシェの対決しようとの話です。

そんなオヤジたちが中学生みたいな会話をガレージの外で2時間も盛り上げっていました。
まぁ、こうした会話が(自称)週末クラブ員のいつもの会話です。
ふだん会社では、取締役だったりするオヤジたちが、趣味の世界では童心に帰るところがいいのかもしれません。





