
エンスー仲間のM隊員と真面目に仕事の打合せをする時間がありました。
デザインの仕事のM隊員とプラスチックの再生の推進をする私と、異業種の取り合わせですが、専門的なお話の時間をさっさと済ませて、2時間近くレストア談義の時間でした。
ん・・・スタッフにはその時間配分をすっかり見破られてしまいました。苦笑
「まぁ、営業は雑談も仕事のうちですよねぇ~」と冷ややかな女子社員のお言葉に「そうだねぇ~」と応える私でした。
雑談は先日のフランス車の話題から昨日の博学な機械の匠Sさんのお話、更にレストア中のベスパの話まで、スターバックの珈琲飲みながら楽しい時間でした。
写真はVespa 90ssです。
へそ曲がりな2人のエンスー仲間は、先般あえて台湾ベスパを仕入れました。
これをレストアして、アジア版の90ssに仕上げようと言う計画なんです。
パーツはなぜかべトナム製を使っいましょう~ということで、正統派ベスパ乗りは絶対に許せないレストア計画です。
なぜ、ベトナム製パーツかと言うと安価だからですが、90ssのハンドルも、ダミータンクも安いのが特徴なんです。
語学が堪能なM隊員がネットを駆使して、面白パーツを集めて高性能のベスパを制作計画が面白い。
なぜかべトナムには、アバルトのベスパ用マフラーがあるんだそうです。爆笑
M隊員は、アバルト コルサ風のベスパに仕上げる計画のようです。
ん!アバルトのベスパ用のマフラーかぁ・・・笑

私はビンテージカラーのレーシング仕様90ss風(125cc)に仕上げる計画です。
ん~楽しみですね!!
60年代のカフェレーサー仕様ですよねぇ~なんて怪しい中年がスターバックスで時間を忘れて話している。
ん?待てよ アジア版90SS レーサー仕様! ベースは台湾ベスパだ!
CAFE REVOLUTION!
アジア版だから漢字で「珈琲革命!」って書かないと駄目かな?







5月19日、所沢での商談が終って、大泉学園駅近くのAuto Doctor Seijiを訪問してきました。
先日、ベスパのレストアベース車の購入でお世話に島名氏に会ってみたいと思ったからです。
住宅街の中にあるマンションの1階をレストアガレージとして、営業している面白いショップです。

ガレージの中にコンテナーを入れて、オフィスと旧車バイクがぎっしり!
ん!良い感じですねぇ~微笑
エンスー仲間が集まりそうなスペースです。
小一時間程度、島名氏とベスパのレストアの話題で盛り上がる。
技術力と知識がありますね。
何よりもフレンドリーで謙虚な人柄が良いですね。
この人物ならばベスパは任せられるな~。と直感。
ベスパ人気も最近のビックスクーターの流行の影響なのか、以前のベスパブーム時の高飛車なショップの態度の影響なのか、最近はパッ!としませんねぇ。
でも、それで良いんです!
エンスーな方々で、真のベスパファンはこの静かな流れが良いんですよね。

このラリー200とET3はメンテナンスの仕上がり、納品状態です。
そんなベスパを眺めているとET3のオーナーが来店。
メンテナンス料金が安いのでビックリ!
良心的というか国産バイク並みの請求額なんですが、商売になるのかなぁ・・・と心配する私です。
で、あれならお客さんは大満足でしょうね。

タイヤ交換と電気系統整備、排気系のメンテナンスでET3は元気回復。
エンジンを掛けると、安定してベストな状態のエンジン音。
ん!こりゃ~良いね。
このET3は8年目になるそうです。
ラリー200の仕上がりの良いですね。
そんな訳で、先般購入した台湾ベスパのレストアの相談をすることにしました。
仕事も2件との良い成果があって、楽しいレストアガレージを発見して、今日も良い一日でした。
島名さん、ありがとうございました。







モッズ (Mod, Mods, Modernism or sometimes Modism) は、イギリスの若い労働者がロンドン近辺で1950年代後半から1960年代中頃にかけて流行した音楽やファッションをベースとしたライフスタイルです。
モッズは深夜営業のクラブに集まり、ダンスに興じたりそのファッションを競っていた訳です。
彼らの多くはスクーターを移動の手段としていました。その理由はエンジンが剥き出しのモーターサイクルではスーツが汚れてしまうためだったわけです。
ですからランブレッタやベスパといった車種を好んだわけです。
これらのスクーターは、初めはシンプルに乗られていたが、やがて多くのライトやミラーで飾り立てられていき、しまいには、すべてのボディパーツを取り払ったチョプスタイルが流行しました。
1979年の映画『さらば青春の光 (Quadrophenia)』はザ・フーのアルバム『四重人格 (Quadrophenia)』からそのタイトルを取り、内容は60年代のモッズライフスタイルを描いた作品でした。
日本も、このモッズファッションの影響を受けて、一時期のスクーターブームは、多くのビンテージ車もこのモッズ仕様となり、残念だなぁ~と思わせる物も多い。
この点、海外のスクータークラブは、少し違うようだ。
現在、ベスパクラブも細分化されてきています。
レストア車の保存会的なクラブ、改造レースのクラブ、ツーリングクラブなどなど、
まぁ、アウトビアンキのクラブも同じように、オーナーの年齢層によって、その楽しみ方も違うのかもしれません。
でも、まぁ群れて走るのって楽しいですよねぇ~。







これはローマオリンピックの際に実施されたベスパクラブ・ローマの記念ミーティングの風景写真です。
この写真にあるように1960年のローマオリンピックは、イタリアの復興のシンボルとも言える訳です。
その後の東京オリンピックが敗戦国日本が「もはや戦後とは言わない」と言った時代ですねぇ。
考えると私が産まれて幼稚園の時代です。

この写真は2009年にオーストリアで実施されたユーロベスパミーティングの写真です。270のベスパクラブ、3000台以上のベスパが集合しました。
カナダやアメリカからのエントリーもあったようです。
M隊員の情報によると、ニューヨークでもベスパ人気が高く、クラブも多いようです。
海外のベスパクラブは歴史も長く、日本の一時的なベスパ人気とは違うようです。

この写真はベスパの設計者はコラディーノ・ダスカニオです。
ベスパの基本構造は
1、フレームを持たないモノコック・ボディ
2、ミッションと一体化したエンジン
3、前後片持ちの足回り
4、車体の右側に位置しているエンジン
今日ではミッションと一体化したエンジンや後輪だけ片持ちなどは珍しくないがベスパの発表当時はこれらの全てが一般常識からかなり飛んでいたわけです。
1940年代から60年代までのベスパはダスカニオが設計に携っています。
後のPシリーズも言うまでもなくダスカニオの描いた基本設計思想を継承しています。
ダスカニオが自ら陣頭指揮して設計した最後のベスパは1963年に登場した小さなベスパ(ベスピーノ)シリーズです。
第二次大戦後の敗戦国の日独伊は、軍事工場などの技術力をスクーターにするところが面白いと思いませんか?
イタリアはベスパ、日本はラビット、ピジョン、ドイツはツンダップです。
ベスパの前後片持ちの足回りは戦闘機の離発着時の車輪用の脚の技術だと言われています。
戦闘機の技術が平和の象徴であるスクーターとなるのも何か笑える話ですよね。
そう言えば、子どもの頃はスクーターはお坊さんの乗り物だと思ってました。笑







昨日のM隊員のベスパのレストアでハンドルバーが抜けないことが気になって、部屋にあったベスパの本を探して眺めていた。
18歳からベスパも4台乗り継いだなぁ~なんて思い出ししていました。
最初のベスパは白で、事故で廃車。
2台目は、ジャンク車をレストアしてツンダップカラーに全塗装。
このベスパも盗難されたなぁ・・・・。
3代目は、渋いグレー系で、友人に譲って。
4代目は、紺色だったけど、盗難だったなぁ・・。
20代の頃、静岡でベスパクラブで群れて走った。
かなり伊豆や富士五湖なんてよく行ったような記憶がぼんやり。
考えたら30年前ですね・・・。苦笑
東京に移り住んでからもベスパに乗ってました。
つい最近のようなつもりが、雑誌に掲載された自分の写真に年齢が出ていてビックリ!
「36歳!」ってことは・・もう16年前のお話ですね・・・。苦笑
年月が経つのは早いような・・。

その当時のベスパクラブのステッカーが出てきました。
足立区の日光街道沿いのガレージに通っていたのを思い出しました。
その頃の自分の仕事や生き方の未熟さ思い出すと冷汗が出てきます。
「バイクも車も乗りこなしていなかったように思います」
考えてしまいますねぇ・・・。






5月4日、昨日の渋滞と人ごみに疲れて、目覚めると午後1時過ぎ。
まぁ、よく寝たものだ。
さて、今日も半分過ぎてしまったので、どうしよう・・・と考えて、
エンスー仲間のM隊員に電話する。
M隊員はこの連休中で、ベスパのレストアに挑戦中とのこと。
早速、訪問してその様子を眺めてきました。

ガレージで作業するM隊員。
すでにベスパのシート等外されて、ハンドルを抜く状態でした。

このベスパはご覧のように台湾ベスパです。
私は個人的にこの台湾ベスパが大好きです。
12Vでライトが大きいこと、エンジンもイタリア物より良いですものねぇ~。
実はこの私も18歳からベスパは4台乗り継ぎました。
1代目は、イタリアのベスパ50SSで当時40万円近くしましたので、かなり高価なものだったんですね~。
仲間とベスパクラブを作って、群れて走ったものです。
2代目は、なぜかインドベスパでした。
3代目は、台湾ベスパです。
4代目は、イタリアの50Sです。
ベスパもエンジン、キャブなどをチューニングすると面白いですねぇ。
こう眺めているともう1台欲しくなってしまうので、我慢我慢!

このベスパ、前のオーナーは随所に手を掛けた痕跡がありますが、エンジンはオリジナルのままのようです。
一時期、モズの方々が乗ったベスパは穴だらけのジャンク物が多いのですが、このベース車は70点ぐらい?でしょうか・・。
どうしてもメンテナンスが悪いベスパは床が錆びてしまいます。
ベスパモノコックボディーは、錆が大敵です。

M隊員いわく、「このベスパは錆対策後、全塗装されるそうです。
ん!楽しみですね~。
これ以上眺めているとまた欲しくなりそうですねぇ・・。
ん・・・エンジンも125ccまでボアアップして、ビックキャブに強化クラッチに、マフラーは・・なんて想像してしまいます。
数年前にドイツ製のバスパチョプハンドル、バックステップ等のパーツを輸入して、レーシングタイプを製作する計画でいたのですが、ベース車の盗難で中止してからベスパとも疎遠になってしまいました。
ん!ベスパも良いねぇ!!!
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まぁ、よく寝たものだ。
さて、今日も半分過ぎてしまったので、どうしよう・・・と考えて、
エンスー仲間のM隊員に電話する。
M隊員はこの連休中で、ベスパのレストアに挑戦中とのこと。
早速、訪問してその様子を眺めてきました。

ガレージで作業するM隊員。
すでにベスパのシート等外されて、ハンドルを抜く状態でした。

このベスパはご覧のように台湾ベスパです。
私は個人的にこの台湾ベスパが大好きです。
12Vでライトが大きいこと、エンジンもイタリア物より良いですものねぇ~。
実はこの私も18歳からベスパは4台乗り継ぎました。
1代目は、イタリアのベスパ50SSで当時40万円近くしましたので、かなり高価なものだったんですね~。
仲間とベスパクラブを作って、群れて走ったものです。
2代目は、なぜかインドベスパでした。
3代目は、台湾ベスパです。
4代目は、イタリアの50Sです。
ベスパもエンジン、キャブなどをチューニングすると面白いですねぇ。
こう眺めているともう1台欲しくなってしまうので、我慢我慢!

このベスパ、前のオーナーは随所に手を掛けた痕跡がありますが、エンジンはオリジナルのままのようです。
一時期、モズの方々が乗ったベスパは穴だらけのジャンク物が多いのですが、このベース車は70点ぐらい?でしょうか・・。
どうしてもメンテナンスが悪いベスパは床が錆びてしまいます。
ベスパモノコックボディーは、錆が大敵です。

M隊員いわく、「このベスパは錆対策後、全塗装されるそうです。
ん!楽しみですね~。
これ以上眺めているとまた欲しくなりそうですねぇ・・。
ん・・・エンジンも125ccまでボアアップして、ビックキャブに強化クラッチに、マフラーは・・なんて想像してしまいます。
数年前にドイツ製のバスパチョプハンドル、バックステップ等のパーツを輸入して、レーシングタイプを製作する計画でいたのですが、ベース車の盗難で中止してからベスパとも疎遠になってしまいました。
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