1月2日(金)、この2・3日は例年自宅でゆっくりしています。
何故かと言うと、箱根駅伝があるからです。
この2日間は、この箱根駅伝の影響で幹線道路は込むからです。
箱根方面はもちろん、鎌倉湘南方面も渋滞で走れません。
そんな訳で我が家では朝から箱根駅伝を延々と見ているのです。
さて元旦の初詣を済ませて、帰りに川崎の
「志楽の湯」に行ってきました。
この場所は、写真のようにマンション群の真ん中にある温泉です。
しかし、湯屋に向かってあるくと、里山のような雰囲気になります。
都会の中の温泉としての雰囲気はナンバー1だと思います。
熊笹の小道を歩くと「志楽の湯」の案内看板があります。
ここまで歩くと、この場所がマンション群の真ん中に存在するとは思えません。
この演出が、旅の気分にしてくれてうれしいです。
ここが湯屋の入り口です。
雑木林の中にあるからでしょうか、静寂な時間が流れます。
湯屋の入り口の上を眺めると、お正月らしいですねぇw・・。
紅白の繭玉が飾ってあります。
子どもの頃、この繭玉を松の内に飾って、どんど焼きの日にお飾りや書道を焼く炎にかざして焼いて食べたことを思い出します。
広々とした「御柱の湯」です。
広さを誇る内湯 にも源泉100%天然温泉を使用、土蔵の敷石や天然木の柱と安山岩を配置した内風呂です。
ゆったりとリラックス できる空間です。
内湯の中心にひときわ目を引く木の柱は縄文の心を今に伝える勇壮な行事、諏訪神社御柱祭にちなんだ御柱です。
真っ直ぐで巨大な柱に向かう勇壮な パワーを感じます。
志楽の湯は地下1,300m以上の深さから湧きだす自家源泉100%の天然温泉です。
はるか昔、地中に閉じ込められた海水が数千年を経て、熟成した恵みの湯です。
周囲の岩のミネラル、海草、草木の成分や繊維などが溶け込んだ成分の濃い温泉は「化石海水」と呼ばれる太古の海水です。
志楽の湯は、天然のタラソテラピー(海洋療法)です。
ナトリウムイオン、塩化物イオンなどを豊富に含んだ源泉は、皮膚の新陳代謝をよくし、疲労回復や肌がすべすべになるなどの効果が期待できます。
手術後の傷は、癒される感じがします。
自然岩と雑木林に囲まれた「露天風呂」です。
地下1300メートルから湧き出す天然温泉のかけ流しが良い。
お湯の周りには素朴な石、迫力のある石ひしゃげた石・・・ どれをとっても個性的な安山岩です。
そして九州・飛竜山頂より運んだ自然木。
素朴な木々の 表情を間近に楽しむことができます。
都会の中の古里の自然の息づかい、かすかな鼓動がを感じます。
温泉は溶け込んでいる成分の総量(濃さ)によって人体への浸透圧が違ってきます。
志楽の湯は身体への浸透 圧の高い「高張性」と区分される温泉の中でも、さらに濃度の高い「超・高張性」 の源泉です。
温泉の濃度、浸透圧が高ければ高いほど、温泉の成分が体内に入り込みやすく、体内のミネラルなどの成分が 濃縮されるとともに、体内から汗などの水分が出ていきます。
老廃物や毒素なども排出され、自然のデトックス 効果が期待されます。
志楽の湯に浸かると、温泉有効成分が体へ浸透しやすく、身体を芯から温め、いつまでも ぽかぽかします。
泉質 ナトリウム塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・温泉)
主な成分 ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、塩素、炭酸水素、ヨウ素、炭酸、硫酸
適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、痔疾、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚炎、虚弱児童、慢性婦人病 (財団法人中央温泉研究所による温泉分析書より)
味噌樽のお風呂です。
実際に味噌づくりとして120年前につくられ使用されていた「信州タケヤみそ」の樽を味噌樽風呂として再び蘇がえった風呂です。
樽には板目を使い板目は年輪に対して平行にとられた板で水を漏らさない造りになっています。
また適度な温度を保つ機能を持ち、120年の年月の歴史と共にゆったりと思いをよせると心が落ち着きます。
この風呂は熱めのさら湯ですが、身体が温まります。
御柱の湯、露天風呂、味噌樽の湯を繰り返し入浴することで、身体も心もリフレッシュしていきます。
マンション群の中にある温泉ですが、我が家では人気度が高い。
今年のはじめての温泉となりました。
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