大倉草紙

旅の記録 食の記録 日々の記録

【島根】 美保神社

2009年01月17日 20時00分00秒 | 旅 - 島根県
8月15日(金)
当日の行程:(車) → 【出雲大社〔出雲大社御本殿特別拝観〕 〔出雲大社境内〕 】 → 【出雲教北島国造館】【聖地★巡礼 ―自分探しの旅へ―(島根県立古代出雲歴史博物館)】【出雲阿国の墓】【美保神社】【アジア博物館・井上靖記念館】



二の鳥居

事代主神(ことしろぬし)と三穗津姫命(みほつひめ)を祀る。
事代主神(ことしろぬし)は、漁業・商業の守護神である「えびすさま」として知られている。
美保神社は、全国にえびす社の総本社。



神門

神門には、大きな注連縄がかかっている。
神門の左右は、回廊になっている。



拝殿

昭和3年(1928)建立。
総檜造り。



本殿(重要文化財)

現在の本殿は、文化10年(1813)に建立された。
大社造りを2棟並べた美保造り(比翼大社造)。
事代主神(「男神」)が祀られてる左の社の千木は垂直に切られ、三穗津姫命(「女神」)が祀られている右の社の千木は水平に切られているのがわかる。



折れ梶

折れ梶が奉納されていた。
この折れ梶には、こんなエピソードがある。
京都府加佐郡岩瀧の寶栄丸は、明治29年、水晶と但馬牛を積んでウラジオストックに向かう途中、能登沖で遭難してしまう。
船の梶は折れてしまい、乗組員は美保大神に祈願しながら漂流していると、波間から大鯛が現れ、その鯛に導かれて美保の岬までたどり着いたという。
報賽として、その折れ梶が奉納されたのだそうだ。



美保神社の御朱印



青石畳通り

美保神社から仏谷寺までの約250メートル、「青石畳通り」が続く。




「青石畳通り」には、この辺りを詠んだ俳句や和歌がたくさん掲げられている。
写真は高浜虚子の句。
「烏賊の味 忘れで帰る 美保の関」
虚子もこの地を訪れたらしい。
焼き烏賊をひとつ買ってみる。



男女岩

美保神社の近くの海岸には、夫婦岩がある。

最新の画像もっと見る