本日の行程:(車) → 【出雲大社〔出雲大社御本殿特別拝観〕 〔出雲大社境内〕】 → 【出雲教北島国造館】 → 【聖地★巡礼 ―自分探しの旅へ―(島根県立古代出雲歴史博物館)】 → 【出雲阿国の墓】 → 【美保神社】 → 【アジア博物館・井上靖記念館】
【出雲大社・御本殿特別拝観】
60年に一度の本殿の大改修に伴う「平成の大遷宮」で、今月17日まで、出雲大社の御本殿が一般公開されている。
改修工事の間、御祭神は御仮殿に移されていて、次に御本殿に還るのは、本殿改修後の平成25年5月10日だという。
拝観するためには、事前に往復葉書で申し込むか、当日並んで整理券を手に入れなくてはならない。
拝観希望日時を第3希望まで書いた往復葉書を2通出したが、2通とも希望日時はすでに埋まっているとの返信。
それなら、と朝早くから並ぶ覚悟で、八雲立つ出雲へ向かった。
大阪を出たのは、14日の午後10時。
車で4時間走り、出雲大社に到着したのは、午前2時。
午前2時頃の銅鳥居
銅鳥居より内側へは入ることができない。
銅鳥居の前に、整理券配布所のテントが張ってある。
午前2時の段階では、まだ誰も並んでいなかった。
駐車場へ向かうと、駐車場が開くのを待つ車の長い列ができていた。
午前4時、駐車場が開くと、一斉に整理券配布所へ向かう。
まだ暗いというのに、すでに何百人もの行列だ。
御本殿特別拝観の整理券配布所に並ぶ人々
写真は、午前5時40分頃の様子だが、すでに大勢の人が整理券を手に入れるために並んでいた。
御本殿特別拝観の整理券
予定よりも早く、7時から整理券を配布。
一番早い、7時30分から拝観の整理券を受け取る。
拝観の際には、Tシャツ、ジーンズ、ジャージ、短パン、カーゴパンツ、短いスカート、スパッツ、作業着、サンダル、ミュール、裸足は禁止。
シャツは外に出さず、ズボンやスカートの中にしまわなければならない。
このような注意事項を聞き、整理券を「特別拝観のしおり 」・「御本殿特別拝観之証」と引き換えて、御本殿拝観へ。
特別拝観のしおり 御本殿特別拝観之証
「特別拝観のしおり」には、御本殿の解説、御本殿平面図、御本殿特別拝観の際の注意事項が記されている。
「御本殿特別拝観之証」は、写真の通り、八雲の図と拝観日が印刷されている。
御本殿の屋根の千木と勝男木
御本殿拝観の様子
八足門から入ると、すぐに楼門がある。
通常の参拝では、八足門より先へは入ることができない。
お正月のみ、楼門の前まで進むことができるそうだ。
楼門で靴を脱ぎ、そこから続く御本殿の階段を登る。
16段。
御本殿をぐるっと一周する。
清浄な神域は、空気が違う。
背後に構える山々も、神秘的で、美しい。
神職の方から、本殿の天井に描かれている八雲の説明を受ける。
八雲には、謎の部分が多いようだ。
八雲というけれど、実際に描かれている雲は7つしかないというのも謎のひとつ。
完成を終焉とする考え方があるため、8つの完成形ではなく7つしか描かなかったというのも一説であるとのこと。
八雲は、鮮やかな色を保っていて、260年前に描かれたものとは、とても信じられない。
思わず、手を合わせてしまう。
貴重なものを目にすることができ、ありがたく、幸せな気持ちになった。
出雲大社(いづもおおやしろ)
(「平成の大遷宮」記念絵葉書より)
「平成の大遷宮」奉賛金を、わずかであるが納めると、5枚組みの「平成の大遷宮」記念絵葉書をいただいた。
上にあげた「出雲大社(いづもおおやしろ)」の他には、「出雲大社御本殿」「古代御本殿心脚柱」「金輪御造営差図」「御本殿天井『八雲之図』」の絵葉書が入っていた。
60年に一度の大遷宮、一生に一度の機会かも知れないと思って拝観した。
驚いたことに、102歳で、59年ぶり2度目の御本殿特別拝観をなさった方がいるという。
目標にしてみようか。
今日の歩数:17,608歩
【出雲大社・御本殿特別拝観】
60年に一度の本殿の大改修に伴う「平成の大遷宮」で、今月17日まで、出雲大社の御本殿が一般公開されている。
改修工事の間、御祭神は御仮殿に移されていて、次に御本殿に還るのは、本殿改修後の平成25年5月10日だという。
拝観するためには、事前に往復葉書で申し込むか、当日並んで整理券を手に入れなくてはならない。
拝観希望日時を第3希望まで書いた往復葉書を2通出したが、2通とも希望日時はすでに埋まっているとの返信。
それなら、と朝早くから並ぶ覚悟で、八雲立つ出雲へ向かった。
大阪を出たのは、14日の午後10時。
車で4時間走り、出雲大社に到着したのは、午前2時。
午前2時頃の銅鳥居
銅鳥居より内側へは入ることができない。
銅鳥居の前に、整理券配布所のテントが張ってある。
午前2時の段階では、まだ誰も並んでいなかった。
駐車場へ向かうと、駐車場が開くのを待つ車の長い列ができていた。
午前4時、駐車場が開くと、一斉に整理券配布所へ向かう。
まだ暗いというのに、すでに何百人もの行列だ。
御本殿特別拝観の整理券配布所に並ぶ人々
写真は、午前5時40分頃の様子だが、すでに大勢の人が整理券を手に入れるために並んでいた。
御本殿特別拝観の整理券
予定よりも早く、7時から整理券を配布。
一番早い、7時30分から拝観の整理券を受け取る。
拝観の際には、Tシャツ、ジーンズ、ジャージ、短パン、カーゴパンツ、短いスカート、スパッツ、作業着、サンダル、ミュール、裸足は禁止。
シャツは外に出さず、ズボンやスカートの中にしまわなければならない。
このような注意事項を聞き、整理券を「特別拝観のしおり 」・「御本殿特別拝観之証」と引き換えて、御本殿拝観へ。
特別拝観のしおり 御本殿特別拝観之証
「特別拝観のしおり」には、御本殿の解説、御本殿平面図、御本殿特別拝観の際の注意事項が記されている。
「御本殿特別拝観之証」は、写真の通り、八雲の図と拝観日が印刷されている。
御本殿の屋根の千木と勝男木
御本殿拝観の様子
八足門から入ると、すぐに楼門がある。
通常の参拝では、八足門より先へは入ることができない。
お正月のみ、楼門の前まで進むことができるそうだ。
楼門で靴を脱ぎ、そこから続く御本殿の階段を登る。
16段。
御本殿をぐるっと一周する。
清浄な神域は、空気が違う。
背後に構える山々も、神秘的で、美しい。
神職の方から、本殿の天井に描かれている八雲の説明を受ける。
八雲には、謎の部分が多いようだ。
八雲というけれど、実際に描かれている雲は7つしかないというのも謎のひとつ。
完成を終焉とする考え方があるため、8つの完成形ではなく7つしか描かなかったというのも一説であるとのこと。
八雲は、鮮やかな色を保っていて、260年前に描かれたものとは、とても信じられない。
思わず、手を合わせてしまう。
貴重なものを目にすることができ、ありがたく、幸せな気持ちになった。
出雲大社(いづもおおやしろ)
(「平成の大遷宮」記念絵葉書より)
「平成の大遷宮」奉賛金を、わずかであるが納めると、5枚組みの「平成の大遷宮」記念絵葉書をいただいた。
上にあげた「出雲大社(いづもおおやしろ)」の他には、「出雲大社御本殿」「古代御本殿心脚柱」「金輪御造営差図」「御本殿天井『八雲之図』」の絵葉書が入っていた。
60年に一度の大遷宮、一生に一度の機会かも知れないと思って拝観した。
驚いたことに、102歳で、59年ぶり2度目の御本殿特別拝観をなさった方がいるという。
目標にしてみようか。
今日の歩数:17,608歩