大倉草紙

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【大阪】 11月文楽公演 (国立文楽劇場)

2008年11月16日 20時15分28秒 | 観劇・舞台
   

国立文楽劇場へ足を運ぶのは初めて。
劇場内は思ったより狭かった。
そりゃそうだ、広かったら人形が見えない。


          

午前11時からの公演を観る。
双蝶々曲輪日記
  難波裏喧嘩の段
  八幡里引窓の段
八陣守護城
  浪花入江の段
  主計之介早討の段
  正清本城の段

イヤホンガイドを耳に字幕を見ながら、太夫と三味線、舞台をキョロキョロ。
「双蝶々曲輪日記」のほうが面白く思えた。
『八幡里引窓の段』の大夫は、重要無形文化財(人間国宝)の竹本住大夫氏。
テレビで見たあの方だ、と軽薄にも心は浮かれてしまった。
「八陣守護城」のほうは、舞台装置が派手で、楽しめた。
正清の表情が変化するさまも面白い。
文楽を舞台で観るのは、いつだったかどこかの体育館で観たのを除けば初めてで、何もかもが新鮮に感じる。

お昼は、文楽茶寮の「芝居弁当」。
ちょっとずつ、いろいろなものが入っている。


          

「八陣守護城」の主人公・正清は、加藤清正のことだという。
それで、劇場1階の資料展示室では、加藤清正の関連資料が展示されていた。


   

これは手ぬぐい。
かわいらしかったので、迷わず購入。

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