本日の行程:(大阪市営地下鉄・心斎橋駅) → 【再興第93回院展(大丸ミュージアム・心斎橋)】 → (大阪市営地下鉄・心斎橋駅~梅田駅…阪急・梅田駅~甲東園駅) → 【第100回展 館蔵品の光彩 山水・人物・花鳥…(頴川美術館)】 → (阪急・甲東園駅~今津駅…阪神・今津駅~香櫨園駅) → 【関西のグラフィックデザイン展 一九二〇~一九四〇年代(西宮市大谷記念美術館)】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/e2/f595c15af1e3667b3d163fefe9072c18.jpg)
きょうが最終日。
想像以上に混雑していた。
狭くて天井も高くない会場に、大きなサイズの作品が並ぶのだから、鑑賞する環境としては決して良いとは言えない。
でも、思い切って出かけてよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/0a/506cdbb52f6d406026f50efa823d59f1.jpg)
『話木』 宮廻正明
チラシの作品は、宮廻正明の『話木』。
更紗のような色彩が素敵だ。
そして、この犬が、とってもいい。
ところで、「話木」ってなんだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/db/5425ded29b808afa65cc06da4a1fc41e.jpg)
『月光』 福王寺一彦
会場に入ってすぐに惹きつけられたのは、この作品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/c2/05dec8144e25b94201840e93a31f3625.jpg)
『桂林雨後』 松村公嗣
幻想的な雰囲気に引き込まれる。
あぁ、ここにもまた月が描かれている。
こちらの月は、おいしそうな黄色で、墨絵のように描かれた作品のアクセントになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/a1/7052f2e51c304e733b264d3e2ab58e2e.jpg)
『化生』 福原幸雄
一面の彼岸花の美しさに、「わあきれい」という声をあげる人も。
中央の木の幹の根元にある塊に、蝶が群がっている。
これは、生を失った何かの姿か。
彼岸花と木の幹とそして作品のタイトルとが、そんなふうに想像させる。
ここにもまた、月が出ている。
月を描いた作品が多いのか、それとも、私が月の絵を求めるのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e4/c4c0ea58a45cec8419c2d6d67a98bfa6.jpg)
『土』 前原満夫
おぉぉぉ、と思った。
理屈ではなく、好みなのだ。
ここには、月はないが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/08/6977f2a5ccd9db20da2a24193a9cfa45.jpg)
『祈りの行進・聖地ルルド・フランス』 平山郁夫
とても小さくなってしまった。
「クリックしたら拡大!」という技を身につけなければ。
実際の作品は、横の長さが10メートルほどであろうか。
平山郁夫というと、仏教を題材とした作品と思っていたら、キリスト教も描くのだなあ。
フランスの町・ルルドにある「聖なる水」は、病気治癒の奇跡を起こすと信じられている。
この地を訪れる者は、年間500万人を数えるという(非キリスト教徒を含む)。
夏に、島根県立古代出雲歴史博物館で観た「聖地★巡礼 ―自分探しの旅へ―」での展示を思い出しながら作品の前に立つ。
カンテラを手に祈りつつ歩く人たち。
病を抱えているのだろうか、けれど、カンテラの灯に照らされた表情は希望に満ちている。
中央よりやや左に描かれた、犬を連れた赤い服を着た子どもは、何を意味するのだろうか。
今日の歩数:9,046歩
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きょうが最終日。
想像以上に混雑していた。
狭くて天井も高くない会場に、大きなサイズの作品が並ぶのだから、鑑賞する環境としては決して良いとは言えない。
でも、思い切って出かけてよかった。
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『話木』 宮廻正明
チラシの作品は、宮廻正明の『話木』。
更紗のような色彩が素敵だ。
そして、この犬が、とってもいい。
ところで、「話木」ってなんだろう。
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『月光』 福王寺一彦
会場に入ってすぐに惹きつけられたのは、この作品。
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『桂林雨後』 松村公嗣
幻想的な雰囲気に引き込まれる。
あぁ、ここにもまた月が描かれている。
こちらの月は、おいしそうな黄色で、墨絵のように描かれた作品のアクセントになっている。
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『化生』 福原幸雄
一面の彼岸花の美しさに、「わあきれい」という声をあげる人も。
中央の木の幹の根元にある塊に、蝶が群がっている。
これは、生を失った何かの姿か。
彼岸花と木の幹とそして作品のタイトルとが、そんなふうに想像させる。
ここにもまた、月が出ている。
月を描いた作品が多いのか、それとも、私が月の絵を求めるのか。
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『土』 前原満夫
おぉぉぉ、と思った。
理屈ではなく、好みなのだ。
ここには、月はないが。
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『祈りの行進・聖地ルルド・フランス』 平山郁夫
とても小さくなってしまった。
「クリックしたら拡大!」という技を身につけなければ。
実際の作品は、横の長さが10メートルほどであろうか。
平山郁夫というと、仏教を題材とした作品と思っていたら、キリスト教も描くのだなあ。
フランスの町・ルルドにある「聖なる水」は、病気治癒の奇跡を起こすと信じられている。
この地を訪れる者は、年間500万人を数えるという(非キリスト教徒を含む)。
夏に、島根県立古代出雲歴史博物館で観た「聖地★巡礼 ―自分探しの旅へ―」での展示を思い出しながら作品の前に立つ。
カンテラを手に祈りつつ歩く人たち。
病を抱えているのだろうか、けれど、カンテラの灯に照らされた表情は希望に満ちている。
中央よりやや左に描かれた、犬を連れた赤い服を着た子どもは、何を意味するのだろうか。
今日の歩数:9,046歩