大倉草紙

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【東京】  近代工芸の華 明治の七宝-世界を魅了した技と美-(泉屋博古館分館)

2008年08月30日 18時23分19秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
8月23日(土)
当日の行程:(日比谷線・神谷町駅) → 【第14回秘蔵の名品 アートコレクション展-パリのエスプリ・京の雅・江戸の粋-(ホテルオークラ東京アスコットホール)】【紙で語る Paper Materials(大倉集古館)】【近代工芸の華 明治の七宝-世界を魅了した技と美-(泉屋博古館分館)】 


   
          

知らないことが多い。
たいていは、知らないということに気付くことすらなく、通り過ぎてしまうのだが。

ホテルオークラ東京アスコットホールの「第14回秘蔵の名品 アートコレクション展-パリのエスプリ・京の雅・江戸の粋-」のチケットで、大倉集古館と、泉屋博古館も観ることができる。
七宝というと、小さい頃に、知り合いのおばさんが趣味で作ったブローチを見た記憶くらいしかなく、それはそれで美しかったのだけれど、強い興味を持つこともなかった。
そんなわけで、「近代工芸の華 明治の七宝-世界を魅了した技と美-」というタイトルを見ても、具体的なイメージは湧いてくることもなく、チケットがあるのだからついでに観てみよう、と軽い気持ちで会場を覗いてみた。

ところが、息を呑むほど美しい作品がずらり。
難しいことは何も分からないけれど、雷に打たれたような衝撃があった。
会場に入ってすぐのロビーで上映しているビデオで、七宝の技法について初めて知る。
今度、清水三年坂美術館にも行ってみようと思う。

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