大倉草紙

旅の記録 食の記録 日々の記録

【京都】 晦庵 河道屋

2010年02月04日 21時00分00秒 | 

京都へ行くのなら、河道屋の鍋を食べるといい、という話を夫が聞いてきた。
調べてみると、お蕎麦屋さんらしい。

「芳香炉」は、河道屋の先々代が考案した鍋。
注文をすると、卓上に↓このようなものがセットされた。

蓮を彷彿させるコンロ。


どうやって使うんだろう?
火を点けていただいたが、さっぱり分からない。


おおっ!
鍋が被せられた!
しかし、この中央の煙突のようなものが、どんな役割を果たすのか、まったく分からない。
考えるより、食欲。
煙突(ノヨウナモノ)に触れて、ちょっと火傷。
でも旨いから、すぐに忘れる。
翌朝、歯磨きをするときに、あれ?痛いけど、どうしたっけ? と思いだした。


俯瞰図。
真蒸(しんじょう)、飛龍頭、鶏肉(あ、「かしわ」か)、湯葉、ほうれん草、椎茸、春菊(あ、菊菜か)、九条ねぎ、うどん、そば、が入る。
出汁の効いた蕎麦汁でいただく鍋、という感じ。
とてもおいしく、大満足。
もちろんほろ酔い気分。

最新の画像もっと見る