大倉草紙

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【東京・千代田区】 新島襄先生生誕地記念の碑

2010年12月30日 21時00分00秒 | 旅 - 東京都
11月20日(土)


(東京都千代田区神田錦町3・学士会館敷地内)
「京都同志社の創立者 新島襄先生は一八四三年(天保十四年)上州安中藩主・板倉伊豫守の江戸藩邸に誕生せられた。先生は幕末における国家多難の際、わが国の前途をうれいキリスト教の信仰と海外事情研究を志して二十一才(一八六四年)函館より密かに脱国、米国に渡航し新英州キリスト教文化の根本を体得せられた。母国日本の隆盛をはかるためには、単に法律、政治、経済の改革のみによって達せられるものではなく、人民の一人一人が『知識あり品位あり自ら立ち、自ら治め』うるものであり『良心の全身に充満したる丈夫(ますらを)』となることによってその目的を達しうるものであることを痛感せられた。留学十年、一八七四年(明治七年)帰朝、翌七五年十一月二十九日、京都に同志社を建てキリスト教をもって徳育の基本とした教育のためにその生涯を捧げられた。
 この碑は新島襄先生生誕百年を記念して建てられたが、神田錦町出身の偉大な先覚者をしのび、この解説を掲示するものである。

  昭和四十年十一月 
    同志社創立九十周年を記念して
    錦町三丁目町会 錦華小学校 小川小学校」(案内板より)





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