大倉草紙

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【京都】 田辺城

2009年09月01日 21時00分00秒 | 旅 - 京都府
5月3日(日)
当日の行程:(車) → 【八上城跡】【篠山市立武家屋敷安間家史料館】 → 【篠山市立青山歴史村】 → 【篠山城大書院】 → 【篠山市立歴史美術館】【舞鶴引揚記念館】【赤れんが博物館】【海軍記念館】 → 【自衛隊桟橋】【田辺城跡】 → (倉吉泊)


田辺城は、舞鶴(ぶかく)城とも呼ばれる。
「舞鶴(まいづる)」の地名はこれに由来するという。
天正8年(1580)、細川藤高(幽斉)がその子・忠興とともに築いた。
明治6年(1873)に廃城とされるまでの間、細川、京極、牧野氏の居城であった。


彰古館(模擬隅櫓)は、史料館になっている。


天守台跡


古今伝授したと伝えられる心種園
慶長5年(1600)、石田三成の大軍に攻められた細川幽斉は、500名の兵とともに籠城した。
籠城のさなか、古今和歌集の秘伝の継承者であった幽斉は、智仁親王に古今伝授証明書を書き送った。
「いにしへも今もかはらぬ世の中にこころの種を残す言の葉」という歌が添えられていたという。

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