大倉草紙

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【東京・港区】 十番稲荷神社

2010年10月16日 21時00分00秒 | 旅 - 東京都
10月2日(土)


戦災で焼失してしまった末広神社と竹長稲荷神社がいっしょになり、十番稲荷神社が誕生した。


港七福神の内、「宝船」のおやしろである。


「かえるの由来
昔ある年、古川辺から燃えだした火事に此辺りすべて烏有に帰してしまった時、『がま池』のほろし山崎主悦助の屋敷のみ類焼を免れたのは、池中にいた大蛙が口から水をふいて、さしもの猛火を吹き消したとの故事により、山崎家から万人に『上の字』様のお守りが授けられました。その後末広様(当社の前の御社名)を経てわけられていました。その故事にちなんだ「かえる」お守は火防・やけどのお守・無事かえる・若がえる・何でもかえるお守として貴ばれております。」(案内板より)


社殿