大倉草紙

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【東京・港区】 「奏でる乙女」の像

2010年10月09日 21時00分00秒 | 旅 - 東京都
9月4日(土)


六本木交差点にある「奏でる乙女」の像。
像の台座に嵌め込まれたプレートには、次のようにある。
「第一回六本木祭の開催を記念して素材混凝土像毀損著しき為
再度 本郷新先生に懇請
新たに 青銅像として之を完成す。
  昭和五十年五月九日
  六本木商店会々長 青野次郎」

初代「奏でる乙女」は、昭和29年(1954)に設置されたらしい。
設置後間もない昭和31年(1956)、地下鉄工事のために、「奏でる乙女」は、三河台公園に移される。
そしていつしか、コンクリート製の初代「奏でる乙女」は、腕とギターを壊されてしまい、無残な姿となってしまったそうだ。
現在、六本木交差点にある二代目「奏でる乙女」はブロンズでできている。