大倉草紙

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【東京・新宿区】 便々館湖鯉鮒狂歌碑

2010年10月07日 21時00分00秒 | 旅 - 東京都
9月4日(土)

(新宿区西新宿7-13-5)
「江戸時代中期の狂歌師便々館湖鯉鮒(一七四九~一八一八)は本名を大久保正武といい牛込山伏町に住み、初めは福隣堂巨立と号し、のちに便々館と改めた。
 この狂歌碑は自然の青石に彼の代表作
   三度たく米さへこはしやはらかし
    おもふままにはならぬ世の中
が刻まれている。
 書は狂歌中興の祖大田南畝(蜀山人)の揮毫で文政二年(一八一九)に建立された狂歌史上貴重なものである。
   平成五年一月  東京都新宿区教育委員会」(案内板より)