8月21日(土)
(東京都中央区八重洲1-2)
「まてど暮せど
来ぬひとを
宵待草の
やるせなさ
こよひは
月も出ぬさうな 」
「情熱と悲愁の画家であり、詩人でもあった竹久夢二(一八八四~一九三四)は、大正三年(一九一四)この地に『港屋絵草紙店』を開き、夢二のデザインによる版画、封筒、カード、絵葉書、手拭、半襟などを売った。
美術家自身がその作品を商品化し販売する店を作ったという点で、『港屋』は日本の商業美術史上重要な意義を持つものであり、その存在を永く記録にとどめるため、ここに記念碑を設置し、故人の業績を讃えるものである。
なお当時の『港屋』の位置はこの碑の西約十三米、間口約二間(三・六米)であった。」(碑文より)
(東京都中央区八重洲1-2)
「まてど暮せど
来ぬひとを
宵待草の
やるせなさ
こよひは
月も出ぬさうな 」
「情熱と悲愁の画家であり、詩人でもあった竹久夢二(一八八四~一九三四)は、大正三年(一九一四)この地に『港屋絵草紙店』を開き、夢二のデザインによる版画、封筒、カード、絵葉書、手拭、半襟などを売った。
美術家自身がその作品を商品化し販売する店を作ったという点で、『港屋』は日本の商業美術史上重要な意義を持つものであり、その存在を永く記録にとどめるため、ここに記念碑を設置し、故人の業績を讃えるものである。
なお当時の『港屋』の位置はこの碑の西約十三米、間口約二間(三・六米)であった。」(碑文より)