8月4日(水)
「芝公園のうち、増上寺三門前に位置するあたりは古くから松原と呼ばれています。
それは、寛永十七年(一六四〇)増上寺二十世大僧正南誉(なんよ)上人のとき、幕命によって三門の左右に松を植付けたことに始まるとも、青山家藩士の植樹で百本松原と称したことによるとも伝えられています。
松はその後の災変によって焼失、あるいは枯死し主たる景観はくすのきに変りました。
ここは江戸時代の番所跡伝えられ、土るいにはさまれた通路がカギ形をしています。
都は園地改修にあたり原形を残すとともに往年の松原を偲ぶものとして黒松を植え、月見をイメージしたモニュメントを設置しました。
昭和六十二年二月 東京都」(案内板より)
「月見をイメージしたモニュメント」ってどれだろう?
これかな?
それとも、こっちかな?
こちらは、安藤広重『江戸名所芝増上寺』。
増上寺三門前が松原となっているのが分かる。
「芝公園のうち、増上寺三門前に位置するあたりは古くから松原と呼ばれています。
それは、寛永十七年(一六四〇)増上寺二十世大僧正南誉(なんよ)上人のとき、幕命によって三門の左右に松を植付けたことに始まるとも、青山家藩士の植樹で百本松原と称したことによるとも伝えられています。
松はその後の災変によって焼失、あるいは枯死し主たる景観はくすのきに変りました。
ここは江戸時代の番所跡伝えられ、土るいにはさまれた通路がカギ形をしています。
都は園地改修にあたり原形を残すとともに往年の松原を偲ぶものとして黒松を植え、月見をイメージしたモニュメントを設置しました。
昭和六十二年二月 東京都」(案内板より)
「月見をイメージしたモニュメント」ってどれだろう?
これかな?
それとも、こっちかな?
こちらは、安藤広重『江戸名所芝増上寺』。
増上寺三門前が松原となっているのが分かる。