やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

親と子《後編》

2019-09-10 10:30:54 | 日記

嫁「私たちは彼から卒業しなければなりません。
そして、一番卒業しなければいけないのは、彼を一番愛しているお義母様だと思っています。
子供の気持ちが分からない底知れぬ絶望感。やりきれなさ、寂しさ…
それはどんな母親も抱える苦しみだと思います。
その苦しみで私たちとお義母様は繋がっています。

子供を愛する母親というその一点で、私たちは繋がっているんです。」
(中略)

嫁「恭平君と正式にお別れするんです。あなたのためにも…文江さん、これはあなたへの課題なんです。」

(ドラマ“わたし旦那をシェアしてた”より抜粋)

そーだねー
女同士って基本、環境や利害が一致しないと一緒には居られないけど、“ママ友”なんかもその一種かもね。

私だって姪や甥は可愛い。
よく会うマンションの子供たちや、エレベーター、電車で見かける子供さえ可愛い。コロコロとしたあの笑い声を聞いていたい。
しかし実の母親の狂信的なそれとはきっと違う。

母親が子供(特に息子)から卒業することは子供の育成において大事なんだと思う。

親と子《中編》

2019-09-10 10:26:18 | 日記

義母「納得できない!私は全く納得できない!どうしてそうなるの!ん?」

嫁「だから、子供は親に相談しないんですよ。」

《回想:子供の方が親の性格分かってるんだよ。だから相談しなかったの。(娘)》

嫁「彼は誰よりもあなたのことが分かっているから、納得しないって分かっているから、何も相談しなかったんです。」

義母「どうして?どうして頼ってくんなかったの?あの子はいつも私を頼らなかった。
(中略)
あたしは、自分の人生を病弱なあの子に捧げてきたのよ!全てよ!」

(ドラマ“わたし旦那をシェアしてた”より抜粋)

“自分が子供の一番の理解者”母親は自分の身体から出てきてる分それが大きいのかもね。
思い通りにしたいし、思い通りにならないもどかしさあるのかもね…

娘ではないけれど、弟の長女を、とても可愛がっていた。
幼い頃は確かになついて、お別れの時には泣いて仕方なかった。

クラブ活動も私がそうだった様にして、好みも、カレーを混ぜて食べるのも嫌うところが可愛かった。
自分より相手の気持ちを優先して発言できなかったり、親に甘えたくても弟に譲るところもいじらしかった。

夏休みはどうしてるのかたのしくやってるのか?とメッセージした返事は「はい」だけだった。
いつの間にか、LINEしてもそっけなくなって、今回の家族旅行にも友達との約束を取った。

子供の成長を喜ぶ気持ちと、自分の存在があの子から必要ないものになってきたのがとても寂しい。

そっくりな娘だと、理解できるのは親以上に私だと思っていたからね。

しかし、親やそれに近しい者たちは、自分の思い通りにして喜ぶことよりも、自分が必要とされなくなることをを喜ばなくてはならない。

子供にとって、いつまでも必要な人であってはならない。

寂しいけれどね…

親と子《前編》

2019-09-10 10:23:06 | 日記
母「聞いてないし!」

娘「言ってないし。今何を言ってもね…。」

母「どうして相談してくれなかったのよ。あなたまだ小さいんだから、そゆこと勝手に決めちゃダメ!」

娘「はいはい、チアダンの合宿に行く。いい?」

母「いいよ。」

娘「ほら。聞いても意味ないじゃん。わかってんだから。」

母「そう言うことじゃなくてさ…。」

娘「子供の方が親の性格よく分かってるんだよ。だから相談しなかったの。」

(ドラマ“わたし旦那をシェアしてた”より抜粋)

わたしもしない。
いい結果になるイメージない。