やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

生きている意味

2014-09-13 12:51:06 | 日記
金曜日にしては静かな夜だった。

閉店してから、酔ったお客さんがやって来て、知らない顔でもなかったから何杯か付き合って、私より年上なのに、男性の可愛い嫉妬見ちゃったりして…。

人間、何歳になっても子供だね(⌒‐⌒)

ママも酔った勢いで結構罵声浴びせるんだよね…
でも、負けずにいつまでも通ってくれるお客さん。
うちだったら簡単に来なくなる。

羨ましいママの魅力。


さて、書いたばかりのblog。
“教師”と“飲み屋のママ”は似ている。
どちらも仕事の域を越えるって話。

金曜に入っていた三名様のご予約は、タイムリーに先生たちだった。
(うちに来るグループは先生多い)
7時の予約で、少し早くいらして、結果閉店まで滞在された。

6時間以上ですよ…

ま、寛いで頂けて光栄です。(*´∀`)

先に帰られた男性お二人と、残られた女性お一人。
女性の方は保健室の先生だった。

生徒の悩みを日々聞いて、ちょっと憔悴気味。

“私が生きてる意味有るのかなぁ?”

分かるなぁ…
私も他人の色んなもの抱えてアップアップすること有る。

二人だけになった時にちょっと語っちゃいました。

生きている意味なんて私にも分からない。
お客さんが来ることでしか、自分の価値を実感できない。
誰も来ないとどこまでも堕ちる…

でもね、先生。
お子さん二人も産んで、立派に成人させて…
その子がまた子供を産んで、未来の世界を創るんだよ。

生きている意味ってか、生きてきた意味はあるんじゃないのかなぁ。

十分頑張ってきたと思うよ。
偉い偉い!

結局、電車も無くなって、タクシーで帰られた。

高い飲み代になったし、タクシー代もかかったのに、いい顔して帰っていかれた。

“どうもありがとう!また寄ってもいいですか?”

お客様にありがとうと言われる仕事。
なかなかいいんじゃない…

生きている意味なのかなf(^ー^;
コメント
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