大抵のドラマは録画して流し観してる中で、ショーもないなーって思ってるドラマがいくつかある。
その中でもGTO
こんな教師いない。いてもウザい…(ーー;)
いないからこそドラマなんだろうけどね。
でも、ちょっと意識に留まったシーンがあったので紹介。
クラスの副担任を勤める教師、鬼塚(GTO)と担任の女教師の会話。
生徒の悩みを気に留める女教師ホナミ。
鬼束に相談するシーン。
ホナミ:“あんまり立ち入ったこと聞くと生徒のプライバシーに…”
鬼束:“プライバシーね…”
ホナミ:“今の生徒たちは繊細ですから”
鬼束:“繊細なのは生徒じゃなくてホナミ先生じゃないんですか?”
ホナミ:“私が?”
鬼束:“プライバシーがなんだって問題に立ち入らないのは、面倒臭いからでしょ?”
ホナミ:“………”
鬼束:“本気で生徒の事思うなら正面からぶつからないと!”
ホナミ:“………”
鬼束:“生徒から逃げていちゃダメっすよ!”
“そんなに生徒に向き合うのが怖いんですか?”
ホナミ“………”
鬼塚“全部言い訳じゃねーかよ!“
ホナミ“………”
鬼塚”生徒に向き合って、何も解決できないダメな自分を発見するのが怖いだけじゃないんスか?”
ホナミ“………”
鬼塚”自分のダメさに目をつぶっているだけじゃないんスか?”
ホナミ“………”
鬼塚“生徒達はよぉ、みんな悩みそれぞれ抱えているんスよ!それでも必死に耐えて今を生きてる。俺ら教師が踏みとどまらなくってどうするんスか!“
”かける言葉なんかなくっていい、教師らしいことなんか出来なくっていい、でも、ただそばに寄り添ってやる、それだけでいいんじゃないんスか?”
“それすらしねえあんたは何なんだよ!”
ホナミ“………”
鬼塚“あんたもしっかり踏みとどまって向き合えよ!教師なら!”
(引用終わり)
そう…
みんな面倒臭い。
嫌われたくない。
非難されたくない。
関係を壊したくない。
相手の事より自分を守ることが大事。
“人それぞれ”なんて上等文句使って。
包容力有る振りして。
だから立ち入らない。
だから、人は孤独。
自分の内面を見られるのは確かに怖い。
気付かれないように取り繕って、平気な振りして、人は生きている。
でもさ…
大学時代に専攻した心理学でも学んだことだけど、人間の心理には4つの部屋があると言う。
第三者じゃないと気付かないことってある。
第三者じゃないと助けてあげられないことある。
教師は仕事。
飲み屋のママも仕事。
どちらも仕事の域を越える仕事。
生徒でありお客さんに向かい合う仕事。
ましてや、お酒が入ると感情的になる。お互いに…
勝手な思い込みでゴメンね。
私だって間違っているのかもしれない。
だけど、どうしたらいいのかなぁ?
困っている人放っておくの?
私は人間関係面倒臭いなんて思わないよ。
厄介な事ばかり舞い込むけど、私は良心と信念に従って生きていくしかない。